先日のアレクサンダーテクニークグループレッスン
一通りレッスンを終えて、身体を動かす際は
『力は使うけど無い』という微妙な感覚が
とても心地よかったですね。
その体感を書きしめしている文章を見つけました。
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イチローが怪我をしない方法について、
語っている興味深い発言がありました。
ボールを追いかけて、フェンスにぶつかりそうに
なると、その瞬間、力を抜くそうです。
イチローは言います。
「赤ちゃんは、階段で落ちても、
怪我をしないことがある。
それは、赤ちゃんは、全く体に
力が入っていない状態だからだ」
また、こんな例もあります。
武道家が、街で絡まれた
酔っぱらいの不意の一撃に、
思わぬダメージを受けてしまう
ことがあります。
酔っぱらいは、酔っている時は、
体に余計な力が入っていません。
また、柔道の達人の構えは、
一切力強さがありません。
あまりにも自然体で、身構えることなく、
十分に身構えた人間を打ち負かします。
by 中島弘規
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色々な事に共通して言えることなのかもしれませんね。
この感覚を日頃、どう活用して行けるのか
少し探ってみたい気がしています。
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