Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

頂き物追加~v

2005-11-30 | 日記。
こないだサイトバトンで、「自小説のイラストが欲しい」とか言ってたら、
いただいちゃいましたv イラストvv
やた~!
と、いうわけで宝箱更新。
そういえば更新記録のCGI使ってますが、見てる人いるんでしょうか?
いない……? どうだろ?
長期の更新記録があったほうがいいかな?

それはそうと。
これからクリスマスイブまで、どうも土日が存在しない模様です。
理由はレポート地獄+演習英語
呆けていると、22日に泣きを見るので準備をせねばなりません。
とか何とか言いながら、最近更新頻度が高いのもそのせいだったりして。
無駄にヤル気が変な方向へ走るんですな。
ナニもないときは、創作すらする気が起きず、やらなきゃならんことがある時ばかり創作意欲が増すという……救いがたい。
でもやばいので、ちょっと頑張ってきます……。

03.ルチルナ

2005-11-29 | イラスト記事
炎の魔女ことルチルナ。二十六歳。ナニゲにフィラーシャとは十歳ちがう(汗
途中出場の割に渦中真っ只中のお方。
飴色の髪に、牡丹色の目の華のような美女……とか表現しときながら、自分で描くと華やかにならないこのお方。先に顔が決まってたのが間違いの元か。
いつもカードで武器を召喚して戦ってますが、カード飛ばしとかも出来るはず(笑)
ビシュッとカードを飛ばして敵を切る……予定だった気がするな、最初は。

暗い過去をお持ちで、ヒネてる……かは分からないけど真っ直ぐじゃあない。
普段はアネゴ肌の頼れるお方。サリアスとフィラーシャの保護者状態である。
元々は追い剥ぎとして二人を襲ったのが出会ったきっかけ。
炎の魔術を得意とする。

服装は至って地味(汗
機能性と防寒(寒い地方なので)を重視した格好。なんといっても盗賊ですから、華美な服装は必要ないということで。
厚手の布地の上下(下はズボン)に革製・鋲打ちがしてあるブーツと、とかく頑丈そうな服を着ている。
背丈は平均的な女性より少し高め。サリアスよりは低い。
プロポーションは抜群で、成熟した女性のスタイルをしている。
酒にめっぽう強く、酒好き。

02.サリアス

2005-11-29 | イラスト記事
戦士訓練施設、モルトヴァーナで訓練を受けた女戦士。
信仰心が厚く、熱血。素直で単純、曲がった所は一つもない勢い。
直観的に物事を捉えていることが多く、周囲には不可解な場合もある。
魔術の才能は全くなく、その代わり武術と身体能力が高い。
学問としての魔術もだめだったらしく、魔導理論には全くもって疎い。
真っ直ぐ直球勝負で相手の心を動かすのは得意技。
「汝敵を愛せよ」の実践を目指しているが、好戦的な面もある。

こげ茶色の髪に琥珀色の目(本人に言わせれば少し薄い茶色)をしている。
クセ毛を短く切り、口調も硬く、女性としての云々には全く興味のない十九歳。
実は女性で(!)胸は結構あるし、プロポーションも良いのだが。
問題はその事を本人が自覚しているか否かである。
聖都は温暖な場所なので普段の服装は腕と足の出た薄着。
イメージとしては、ギリシャなのです。
麻布の長い胴衣に革の鎧だけ、足はサンダルという格好。日差しの強い地域なので色素もフィラーシャやルチルナより濃い。
身の丈近いどでかい剣を振り回す力押し型。普段は両手で扱っているが、片手でブン回すことも出来る怪力の持ち主。(ちなみに普通の女性なら、両手でも持ち上げるのがやっと)
身長も高く、多分フォートと同じくらい(中背の男性と同じくらい)はある。
170センチ前半くらいかな。

01.フィラーシャ

2005-11-29 | イラスト記事
魔導協会所属の魔導師。大陸の北西諸国のうちの一つの出身。
孤児だったが、魔術の才能を見い出されて魔導協会の訓練施設で育てられた。
おっとり、ぼんやり、のんびりな十六歳。
銀髪碧眼で、風と水の魔力を得意とする。これでも結構魔術の才能はあるほうらしい。
しかし、本人が争う事を嫌うので、あまり目立たない。
じつはこんなに立派な杖を持っていたりするが、作中で触れられた事はない(笑)
服装は洋風とは言い難い民族衣装にしてみた。出身地の服装ということで。
上着は何故か着物もどき(笑)

ちなみにこの時代、孤児は全く珍しくなく、むしろ二親が揃っているほうが珍しい。よって、フィラーシャの出生は人よりうんぬん、という事はないし、本人もそういう感覚はない。
訓練施設で一緒に育ち、姉と慕う人物がいる。

話がシリアスになってくると発揮できないが、普段はかなり天然ボケが入る。
寝起きが悪く、なかなか起きられない。
基本的に善良、単純、良識的。戦う事に対しては臆病。
柔軟で前向きな面も持つ。意外と諦めは悪い。

月の杖と太陽の剣 魔術講座。

2005-11-28 | 日記。
月の杖と太陽の剣の八章「灰色の夢、緋色の狂気」その1の公開に合わせ、月の杖世界の魔術講座などやってみたいと思います。
激しくネタバレしてたりもするので、お嫌な方はご注意を。

・魔術とは
魔術とは、世界中を漂う魔力を集め、己の望む現象を起こす術のことである。
術者は魔力を感知し、集め、望む形を想像することで魔力に形(起こる現象)を与える。
この際、普通魔導師ならば呪文を唱えるが、呪文自体に力はない。術者が瞑想などの訓練によって得た想像の手順を、スムーズに再現する為に使用するだけである。
そのため、必要であれば無言でも、能力の高い術者は魔術を使うことができる。

・魔力とは
光、炎、風と闇、水、地の六つ、そしてその全ての根源となる精霊の七つがある。
実は物質世界(普段人間が暮らしている現実世界)に存在する全てのものは、この七つの魔力が具現化したもので、力のある魔導師ならばその物質を魔力の状態に還元することが出来る。
逆に、魔力を集めて具現化し、物質を作り出すことも可能である。

・魔導師とは
魔導協会が認めた、魔術を使う者の称号。
魔導協会は帝国神殿の下位に位置する組織であり、魔導師は基本的に聖職者である。
彼らはその魔術の資質を見い出され、魔導協会に所属する事になる。
居住環境が整った訓練施設が世界各地にあり、彼らはそこで修行する。
そして、一定以上の能力と知識、人間性(徳)を認められると魔導師の称号が与えられ、魔術を使う際魔力を集める媒体となる、杖を持ち歩く事を認められる。
よって、魔導師の杖はその人物が「正規の教育を受けた魔導師」である事を示す証でもある。
殺人や非道徳的な魔術の使用は固く戒められている。

・魔導師以外の術者
魔導協会に発見されず、その他で高い能力を発現してしまった子どもを「鬼子」と呼ぶ場合がある。この場合、その能力の暴走で周囲に被害をもたらす事が多い。
また、魔導協会による正規の教育を受けず魔術を習得した者を「妖術使い」や「魔女」と呼び、魔導師と区別する。
彼らが魔術を学ぶのは、独学であったり、周囲の妖術使いや魔女、魔導協会と縁の切れた魔導師であったりする。
彼らは正規の魔導師のような「信頼」は置けないが、神殿の禁ずる禁忌の術を知っていたり、非道徳的な魔術の依頼も受ける場合がある。

・魔術の媒体
術者は魔力を集める際、それを溜めておく媒体を使う事が多い。魔導師の杖は代表的な媒体であり、魔力を溜めやすい性質を持った物質が使われている。
また、魔力を集めやすい処置(術)を施した呪具などもある。
これらの呪具を使えば、物によっては魔術の発動まで補助してくれるものもあり、資質の低い者でも高位の魔術を使う事ができる。

・魔術の資質
魔術の資質は天性のものであり、修行する事で伸ばすことは出来るが、その限界は各個人で決まっている。
魔術の資質の傾向、有無、大きさはその人物の霊体と深く関わっている。

・霊体
精神世界で生物の魂を包む体。物質世界ではさらにその外側に肉体をまとっている。
霊体の組成は各個人で異なり、昼の民は光と四大元素(炎、風、地、水)がその個人特有の比率で混じり合っており、夜の民は闇と四大元素が混じり合っている。
稀に昼の民ならば光のみ、夜の民ならば闇のみの霊体を持つ者が存在する。
また、霊体の自己認識にも個人差があり、曖昧な者と比較的くっきりしている者、完全な自我境界を有する者がいる。
魔術の資質を持つのは、このうちで「霊体の自我の境界が曖昧な者」である。
彼らはそれゆえ、「自分以外」を構成する魔力へも干渉することができ、逆に他者からの干渉も受けやすい。
即ち、魔術の資質を持つ者とは、「他を自と認識し、自と同様に制御することができる者」といえる。
逆に全く魔術の資質を持たない者は少なく、彼らはその代わり、ある特定の分野で天賦の才を発揮する場合が多い。
ごく一般的にみられる、魔術の才能も他の才能も特別ない人々は、霊体の自我境界が比較的くっきりとしているが完全ではない者たちである。

・精神世界と物質世界
精神世界においては、全ては魔力の形で存在する。
精神世界は普段人々が暮らす物質世界よりも上位に存在し、より世界の「根源」に近い。
物質世界は精神世界における魔力の偏りが表出、物質として具現化した世界であり、世界全体の最も外縁(別の言い方をすれば下位)に位置する。

・光の魔力と闇の魔力
両者とも精霊の魔力より派生し、光の魔力は炎・風、闇の魔力は地・水の魔力の上位に位置する。
上位魔力であるため互いの反発力が強く、精霊の魔力を扱える一族(精霊の一族)や光・闇の両王(二柱神)でないと同時に操る事はできない。
そのため、光の魔力を霊体に含む昼の民は闇の魔力、闇の魔力を霊体に含む夜の民は光の魔力によって霊体を傷つけられると、強い反発力で霊体が崩壊し「狂化」「魔物化」する。

・狂者(狂獣)と魔物
霊体の組成と相反する上位魔力(光か闇)によって霊体が崩壊した者。
昼の民の霊体が壊れる事を「狂化」といい、狂化した者を「狂者」「狂獣」と呼ぶ。
また、夜の民の霊体が壊れる事を「魔物化」と呼び、こちらは区分なく「魔物」と呼ぶ。

・四大元素
炎、風、地、水の魔力のこと。
物質世界の物質組成の、ほとんどを占める。
霊体の中のこれらの魔力の配分比によって、術者と魔術の相性が決まる。
水の魔力を多く霊体に含む者は水の魔術を得意とし、炎の魔術を不得意とすることが多い。
また、同系統である炎と風、水と地は比較的相性が良い為、混成魔術が容易であったり、術習得の互換性が良いのが一般的。
同時に、霊体における魔力の配分比は身体的な色彩に現れるとされ、その配分比と自我境界の「曖昧さ」が当人の性格にも反映されると言われる。

・精霊の魔力
全ての魔力・物質の根源。




このほか、まだまだあったりもしますが、それはまた作中で登場したら追々出していきます。
ご苦労様でした。

ぐったり。

2005-11-28 | 日記。
月の杖、更新分書き上げました。
な~が~い~!!
普段の目安がワード七枚分。今回なんと八枚半!
ぎゃ~、元々は五枚が目安だったんですが!?

やはり今回の場面、長いのを詰め込みすぎたか……でもアレを切ると素敵に区切りが悪い。しょうがないな。
と、いうわけで、明日(日付的には今日?)八章「灰色の夢、緋色の狂気」その1をアップします。
なんかとんでもない題名ですね。今までで一番派手な章名か?
まあ、内容もそんな感じで一番の盛り上がりどころというか、盛り下がりどころというか。……がんばります~(汗

キャラクター図鑑

2005-11-27 | お題で絵を描こう!
お題じゃないけど、こうでもしないと描かない気がしてきたので。
のんびり埋めていきます。

「月の杖と太陽の剣」
01.フィラーシャ
02.サリアス
03.ルチルナ
04.フォルティセッド
05.デュクシス
06.ベルルサージュ
07.ソアティス(セイレン長女)
08.ナースコル(セイレン次女)
09.ペリル(セイレン末っ子)
10.シルヴァ(湖影)
11.アルジェント(銀彩)
12.テネブラウィス
13.ノクスペンナ
14.グラキエラ(銀の族長)
15.ビイク・イフサン
16.アルベニーナ
17.チェルセミン
18.クラーズ
19.アクイラ
20.テネル

…………全員描ける自信ゼロかも。

「イケショウとクナ」
01.池勝(イケショウ)
02.クナ
03.雨宮香織
04.田辺里奈
05.三森達弥
06.宇津田一樹
07.池真司

「Under The Shining Sky」
01.篠原猟子
02.須田悠里
03.深海遥
04.鳥倉
05.ミッション
07.バナ子
08.中村先生
半分くらい片山さんキャラですが(^^;


「陽炎の君へ」
01.瀬橋誠
02.更木美伽
03.高見沢明彦(クレハ)
04.小林洋一
05.古沢綾菜
06.更木征司
07.更木早苗

「瞑する条件」
01.澤崎佳恵

がさがさがさ……。

2005-11-26 | 日記。
イケショウとクナ、書き始めました、やっと(汗)
え~、大変です。やたら資料集めが。すげえ無駄知識が増える!
金をドコで換金(紙幣に)するものなのかご存知の方、教えてください~!
ぜえぜえ。
あとは琉球で文字が使われ始めたのはいつごろか、とか、縄文時代の交易ルートとか……。役に立てば良いが、外れる事もままある。
……ちくしょう、だから現代は嫌いなんだ。
なるだけ誤魔化そうかな。そこ(背景の緻密さ)が売りの話でなし。

イケショウ、今回はある程度(できれば最後まで)出来てから公開しようと思ってますので、まだまだアップは先です。期待された方、ごめんなさいm(__)m

15お題完成!!

2005-11-25 | 日記。
職業15のお題がやと完成! ははは、遅れたなあ。
最後はヤローばっかでした。しかも非・活動系の(笑)
今回更新分は、クルト(詩人)、クロード(召喚士)、ゼノン(魔術師)です。
さあ、次はナニしようかな~(こらこら)
こういう、ザカザカ描きでないと自分、自キャラ描かないことはよく分かった。
理由は簡単。描いても気に入らない、上手く描けない、気合が入らない、描いて面白くない。……我ながらそこまで言うか、という勢いですが、事実です。
要するに描き飽きている(笑)しかも月の杖とかは特に、「美形」の頻度が低いので面白くない。フィーラ、サリアス、フォート、デュクシス、ベルは全員凡顔系だもんな。ルチルナとシルヴァとセイレン三姉妹は美女だけど。
美人描く方が好きです。楽しいから。だからって美形ばっかり出てきて主人公も美少女で、脇役も超・華やかな話を作ろうとしても、多分扱いきれないし(笑)
やって見てもいいけどね。

さて、ところで。
今日、夜空に舞い上がる火の粉を目撃しました。夕方七時前。空は雲ひとつなく晴れ渡り、宵の明星が輝いている。……中に一箇所、何か縦長の薄雲が。
「……なんだありゃ~? なんか変だねえ?」
とボンヤリソッチを見ていたら、その下から何か色のついた発光物体がチラチラ舞い上がってくる。
「……花火? でかい花火だなあ、今は結構すごい打ち上げ花火あるし……」
いや、何かシーズンずれてるなあ、とそれこそズレたことを考えつつ見ていて……「……ん? あれは火の粉か、もしかして」
と、思い当たった。
実は百メートルくらい離れた二階建てアパートの後ろから舞い上がってたんですな。ちょっと待て、そんな超巨大な焚き火ってアリ?(汗
…………二階に上がってみようか。きっとよく見える。そしたら燃えてる本体も見えるかも。
しかし、しかし、見えたのは華々しく夜空へ舞い上がる火の粉のみ。下で見るよりすげえ派手。おい、これって……火事?(大汗
いや、火事ならもうちょっと騒がしいはずだよ、サイレンも何も聞こえないじゃん。アレが火事なら、自分らが見つける前に誰か通報してなきゃ嘘だろう? 
上がる火の粉は凄まじく、そりゃもう全焼真っ盛りなんじゃないか、と思えるものでした。なんてったって、二階から見てるとはいえ、二階建てアパートを越して見えるんです。半端じゃない。アレが焚き火って、どんな焚き火よ!?
と、混乱し、とりあえず背後にあったドア(紅坂さん宅のドア・笑)をノック。
「おーい、ねえねえ、見てみて。アレ、なんだと思う?;」
二人でしばらく見て、それから少し鎮火したのかな、と別のことをだべっていたら、再びすさまじい勢いで、しかも火の幅が広がって燃え始める。
いまだ、サイレンの音の気配なし。
おいおいおいおいおい。アレは一体何なんだーーーっ!!!
気になってしょうがなかったので、自転車駆り出して現場へGO! しました。
だってそのままじゃ気になって落ち着かなかったんだもん。ほぼ、八割九割火事だと確信してました。通報しようか、とも一瞬思ったし。

続きは紅坂さんちで。

10.魔術師 ゼノン・カーシェ

2005-11-25 | イラスト記事
フード付きのローブに杖。まあまあ、頑張りました。キャラが若いのでひげもじゃらには出来ませんでしたが(笑)

使用キャラクター:ゼノン・カーシェ
紅坂さんちの「ゼノン・カーセル」とは他人です、関係ないです、偶然です(笑)
最後の二文字しか違わないけど。しかも一文字目の子音までおそろいだけど。
「想い、祈り~」の主人公。アルスロッド・カーシェのお父さん。まあ、大変というか、不幸な方です。自キャラのうちで一番不運かもしれない。
基本的には穏やか。中性的とまでは言わないけど柔和な顔立ちと物腰の、優しそうなお兄さんだが、革命軍のリーダーだったり、実は結構狸だったり……。「想い~」じゃ出てきませんけどね、そんなとこ。でも、穏やかなだけじゃリーダー務まらないでしょうし。不運全面出しだと分からないけど、結構冷徹。
アルスは結構親父さん似です。性格も。
でも、過去が暗くて一人で思い詰めやすいのはゼノンの方かも。
魔術師の格好させましたが、本人は剣が使えます。魔術は使えません。基本的にイエナの話の中では魔術はほとんど使える人はいないです。
ゼノンの話が読みたい方は、こちらへどうぞ。

08.召喚士 クロード・ブリス

2005-11-25 | イラスト記事
Q.どの辺が召喚士なんですか?
A.分かりません。なんとなく。
え~、やはりというか、魔術師との差別化が……。イメージ貧困。
何となく悪役っぽ? 元々そういう顔つきのにーちゃん使ってるからだけど。

使用キャラクター:クロード・ブリス
想い、祈り~に出てくるヒネた兄ちゃん。貧しい街の出身で、野心家……? アルスロッドのお話では敵さんです。完全に敵にするかどーしようか迷ってますが。
とりあえず、ヒネクレ者なことだけは決まっています。(笑)
やたら友人ウケの良かったお方。顔も、性格も。なんでだ。
多分、話のバランス上「実はやむにやまれぬ事情が……」的なことにはしないので、(それをやると他の作品と構図がそっくりになってしまうので)愉快に楽しく(?)悪を貫いてくれる事でしょう。
ナニゲにアルスロッドとクロード、敵対しているどうしだけど最も似ていて互いを理解しあえたり……とか考えてます。どっちもどっちで下層社会を生き抜いてきた人たちだから。お互い相手がナニ考えてるかは手に取るように分かるし、共感もできる……だけど敵対、みたいな。

06.詩人 クルト・ナイザス

2005-11-25 | イラスト記事
詩人……この場合は特に吟遊詩人とか、そんな感じ。
手に持ってるのはリラという竪琴です。服装が分からなかったですね。それっぽく、非・活動的な旅装束にしてみました。

使用キャラクター:クルト・ナイザス
オルダやアルスの士官学校時代の級友。明るいムードメーカータイプ。お祭りやらはしゃぐのやらが好きで、人懐こい。オルダやディーロなど、旧十貴族出身の者とも分け隔てなく接する。ディーロの相棒でもあった。
お祭り大好き、騒ぐの大好きだが、優しくて思いやりのある彼の「ファンタジー職業適性診断」結果はズバリ吟遊詩人でした。
任官してからは防御専門かな、とか。本人が防御に特化した機甲(?)乗りとか何とか設定が出来つつあるので……。護りの得意な隊の隊長さんとか。
まあ、イメージそんな感じで。詳しくは全然調べてないので固まってませんが。

最近の若者?

2005-11-25 | 日記。
ついでだ、勢いだ、もう一本!!
と、言う事でもう一本書きます。ひたすら書いてます、今日。

お題目のネタについて。
こっそり行きつけブログである、思考世界さまの、社会の「歪み」という記事について、ちょっと考えた事など。
この著者様はUnder The Shining Skyで大変お世話になった(他の作品も山ほどお世話になっている)「続・小説の主張」の管理人様です。
TB飛ばすかどうか、この時点では決めあぐねていますが、どうしよう……ふふふ、あまりに大御所すぎて畏れ多い。

で、本題。
何故人を殺してはいけないのか。……って、考えた事ありますか?
私はあります。結構みんな考えるんじゃないかな~、中高生の間に。どうでしょう?
いや、まあ、アレです。誤解のないよう言い訳かましときますが、
「殺してはいけない」のは当たり前の前提です。はい。
基本的には、犯罪者にも人権はあるべきだろう、という考え方です、私は。

この間、女子高生が母親に毒を盛る事件がありましたね。
あれから、サーチエンジンに「殺す」ことに関する小説の登録をする中高生が増えたそうです。
どしぇー、というのが正直な感想です。

リンク張った記事では、最近の子ども達は「とても論理的」で頭がよく、かつ「心やコミュニケーションを欠いてしまっている」と言っておられます。
なるほど、怖い……実感した事ないけど、怖い。
しかし一方で、「今の子ども達は『好きか・嫌いか』でしか判断しない」という主張も目にしたことがあります。もしかしたらそちらは、古い主張かもしれませんが当たってるかも、と思った覚えがあります。
対立してるようですが、どっちもどっちで何か欠けた、歪んだ状態であることに間違いはありません。

ところで、私も「若い」うちです。
21で年寄りとは言わせません。(きっぱり)
のでので、大人の方々の視点とは、また別のとこから見てしまいます。
つまり、
「それって、自分もあてはまるん?」
と。
以前にも書いたことがありますが、
「へえ、どうする? うちらってオカシイらしよ?」
という感覚。
もう、我々の14歳くらいから延々騒がれていますから、ずっと大人たちに危険物扱いされながら育ってきた世代です。はたして、自分はその危険物のうちに入るのか? 入るとしたら何故なのか。入らないとしたら何故なのか。その辺が興味のあるところです。ズバリ、そういう危険物な彼ら彼女らは、私と通じる部分があるのか? と。
私はまあ、家は祖父母がいて曾祖母に育てられたひいばあちゃんっ子、田舎だし、親の考えはまっとうすぎるほどまっとうで、家族に波風立った事も……まあないとは言わんが普通程度。親に「お前、古風だねえ……!」といわれる程度には昔人間。
だけど、現代の学校教育を受け、現代の空気を吸って(=現代の社会背景の中で)育ってきました。その自分への影響はいかなるものか。今の若者達に関する考察に思い当たる事も一杯あるし、共感する事も多い。でも、それらは「思春期」に誰しも通り過ぎるものなのか、それとも「今、私たちだから」感じる事なのか。その線引きは非常に難しいだろうと思います。

自分はどれだけ「歪み」に晒されて、どれだけ「歪んだ」子達と通じられるのか、そして、どれだけ「まっとうな大人」との相互理解ができるのか。あるいは、そういう「歪んだ」子たちというのは、私とも通じない、大人たちとも違う、全然別の生き物なのか。(そうじゃないだろうけどさ)
そこの繋がりが見えれば、こんなに気持ちの悪い風景で世界を捉えることもないだろうに、と思うのです。「どちらでもある」という今の自分独特の感覚にナニができるか? とか考えてしまったり。

しかし、そんなに秀才じゃないけど~……理論的とはよく言われました。
基本理屈屋です。理詰めは得意。その理由は知らない。多分持って生まれた性格じゃ。

え~、ナニが言いたいのか全然分からなくなってまいりました!

人間は、「自分」と「他人」を分けて考える生き物です。
一度「自」としたものは、「同じ人間」として扱う。逆に、「他」としたものに対しては意外と、恐ろしいほど、ナチュラルに容赦がありません。
これは多分、幼い頃の方が顕著だと思う。グループ抗争とか仲間はずれとか、いじめ、イジメとまでいかなくても悪口。
割と体型のコンプレックスがあったり何だりとあったので、そういうのには晒されてきたし敏感でした。
それでつくづく思ったのですが、下に挙げた人身売買レベルの差別じゃなくても、人間と言うのは普通に、何気なく、他人を「人間外」に見ることができるものなのです。
そんなことない? 本当に? 第一印象や噂で「キショ!」とか思った人を、貴方はどう扱ってきましたか? あるいは、趣味や気の合わない(と、思い込んでいる)グループの子達とか。平気で毛嫌いしてませんか? その時、相手が「自分と同じ人間だ」という感覚はありますか?

レベルは様々です。でも、「自分と同じ」として見てないことって多いですよ、必ず。そしてそれは、「自分だったらどうしよう」とかいう「共感」の感覚が抜け落ちてる状態です。

(うわ、今、ソレがうちらの世代の歪み!? とか思った!)

そして、そういう「他」として捉える感覚は大人と若者などと言ったレベルでも存在すると思います。
とても、気持ち悪い。
幼い頃の感覚、若い頃の感覚、どんどん抜け落ちていきます。
「私、子どもの感覚をなくしたくないの!」とか言い散らす、本当に「ガキ」な大人ほど子どもや周囲にとって迷惑な存在はありませんが、「その頃の自分はどうだったか」を覚えていないと、やはり共感も難しい。
いや、だからどーだってワケでもないし、「最近の若者はどーたら」と評する方々が間違ってるとも思わない。批判するつもりもありません。
対策を立てるのには客観視は必要でしょう。

でも、それって「本当に理解しようとしてる視点ですか?」と問いたい。
自分がなまじ、どっちつかずな位置にいる分、そういう気分が強いです。

……なんてな事を、少年関係の話を目にするたびに思います。
ええい、まとまりがつかなかった! しかも随分話の内容がリンク元記事さまとずれた!!
ので、TBはなしで。

それでは、ああ、書いた!!

社会について考える3

2005-11-24 | 日記。
今度こそ人身売買について。(この記事は社会について考える2から続いています)

ニッポンには、実に様々な国から少女や女性が売り飛ばされてくるそうです。
東アジア、東南アジア、中米、東欧。いずれも貧困にあえぐ人々がいる地域です。
彼女達は貧乏で生活に困っている所をブローカーに騙され、とても巧妙な手段で日本まで連れてこられます。その仲介には、計11人ものブローカーが関わることもあるそうです。
故郷を出るとき彼女らは、「日本に行けば掃除や給仕、食器洗いなどで楽に稼ぐ事ができる」と騙されます。そして日本に連れてこられたあとは全国各地のスナックや風俗店に売り飛ばされ、出口の見えない生き地獄を味わう事になるのだそうです。
その経路の図説が衝撃的でした。
ブローカーから、最終的に彼女達を買う店主は、ブローカーに200万払う。
店主は女性に、「お前には400万の借金がある」と、更に200万上乗せする。
たとえ働いてその400万を払うことが出来ても、それと同時に店主は本人の意向を無視して、再び400万で別の店に転売する。
そして、またそこで働かされる……という悪夢が続くそうです。
一体、ドコのフィクションだ、と言いたくなるようなことが実際に、この日本で行われていたのだそうです。その実態が始めて明らかになり、逮捕者が出たのがなんと今年。これらが始まったのは1980年代だそうですから、余りに遅すぎます。
人身売買に詳しい人物は「これは既に一つの産業として成り立っている」と言っていました。
つまり、それだけ需要もある。需要をするのは特別な人々でもないのでしょう。

ブローカーや店主は女性が逃げると追って来るそうです。シェルターと言われる、民間団体の保護施設があるのですが、そこには厳重な警戒がされていました。
これが、先進国なのか!?
恐ろしく時代錯誤した風景が、私たちの暮らす社会に同居しているみたいです。
そして、こうして被害にあう女性は10代~30代。13歳の少女もいたそうです。
山間の温泉地で、多いときは日に5人も相手をさせられた、など、耳を塞ぎたくなるような事実もありました。また、逃げ出してシェルターに保護された女性が、歩く事も出来ないくらい衰弱していたこともあったそうです。
そうして人身売買の被害にあうのは先にも挙げたとおり貧困層です。
観光地で児童労働として、花売りや物乞いをしていた子が、それが出来ない歳になったとき、他に何も出来ず売られてゆく。そんな連鎖も確実に存在するそうです。
そして、これらの連鎖は更に、エイズ問題にまで繋がっていきます。
「私たちは石ころじゃない、生きている人間なんです」
そう、心から訴えなければならない状況の恐ろしさを思うと泣けてきます。

この問題は調べれば調べるほど悲しい、辛い事実が出てくる事でしょう。

それで一体、何故そんな巨大で、人を人とも思わないような人々の組織が日本に根を下ろしてしまったのでしょうか?
その事を考える事が重要だろう、と思います。
需要がある。関心はない。そんな社会の風潮もまずいのかも。
しかし、一体この悪魔のような組織の母体はなに? 一体、どういう人がこんな血も涙もないようなブローカーになり、搾取していくのでしょう。
搾取されたお金は何に使われるのか。それも知りたい。
一体、日本の裏側にはどんな社会が広がっているというのか。今を「現代社会」と称し、この国を「先進国」とし、歴史上の様々な闇やファンタジーで描かれる世界から切り離して考える事が、本当に出来るのか。
今そう思っていても、百年後に振り返れば眉をしかめ、目を背けられるとんでもない世界を生きてるのではないか。
いや、百年経って後退してることだってあるかもしれない。などとメチャクチャ暗いことを考えてしまいます。フリーターの漂流のことなども合わせると特に。

と、まあ、とてもとても色々考えたので書いてみました。
普段あまり目にしないし、目にしたいものでもないし、考えたくもないし、考えてどうなるものでもない。そう思ってしまうようなことばかりです。
でも、多分日本で対策が遅れた一番の原因は「それが存在する事を認めなかったこと」です。
存在する事は認めておかなければ、どんどん悪い方向へ進むでしょう。

で、結局環境問題の最後と被るのですが、
やっぱり、ずっと覚えている事、正面から見据えていることは難しい。私らにだってそれぞれの生活がある。悩みがある。苦しみがある。
でも、入ってくるときくらいは素直に受け止められればいい、と思います。
そして、ほんの少しでも広めることができれば。
とか思っています。

社会について考える2

2005-11-24 | 日記。
一個前の記事の続きです。

次は社会学。貧困、児童労働、人身売買について。
一気に話が飛んだ感じもあるかもしれませんが、意外と繋がってますよ、貧困と環境は食糧問題で。そして、上に挙げた三つは完全に連鎖してます。
貧困→児童労働→人身売買と繋がっています。今日の社会学の授業はズバリ、「人身売買大国日本」でした。内容もひじょ~に辛いものでした。ううっ。

貧困にあえぐ地域では、学費が払えずこどもに教育を受けさせる事ができません。そして、生活の糧を得る為にはこども達も働かざるを得ません。
彼らの賃金は安く、そして場合によってはとても危険な労働である場合があります。例えば、私たちがビデオで見たのは、グアテマラの爆竹作り。
爆竹は中米では祝い事に欠かせないものだそうです。しかしその製作過程は起爆性の高い薬品を使うなど危険が多い。しかし、その主要な労働力は貧しい地方で、十分な知識を得ていない人々……特に幼い子どもです。
子どもは覚えが早く、大人のように不平を言わない、集中力が高い。だそうです。
そして、家族も危険は承知していても、子ども達にも手伝ってもらって、ハイリスクな仕事をしなければ食べて行けません。子どもの頃から教育を受ける事が出来ず、そういった作業をやり続けていると、大人になって他の何かをすることが出来ず、連鎖は延々と続きます。
彼らの作った爆竹は仲買人に安く買い叩かれ、仲買人の手によって12倍もの値段で市場に出回ります。

この場合は爆竹という、私たちの生活とはかけ離れたもので、しかも仲買人という悪役が出てきます。
しかし、私たちの身の回りにある物の多くにも、こうした児童労働が関わっており、それゆえに「安い」ということも多くあるようです。
「見てみて、このバック! アジア風で綺麗な刺繍が入って1000円だったんよ!」
と私たちがはしゃいで買っている物を、東南アジアの子ども達が学校にも行けず、安い賃金で毎日作っているのかもしれません。
他、そういった地域から出回っているものと言えばコーヒー、紅茶、あとはサッカーボールのことが一時期話題になって、フェアトレードという言葉が有名になったそうですね。(すいません、知りませんでした!)
ナイキや他の有名スポーツ用品会社が、パキスタンで児童労働によって作られたサッカーボールを売っていた、と問題になって、「この商品は、ちゃんと大人の労働者に相応の賃金を保証して作られたものです」と示すようになった、と。
しかし、そうしてサッカーボール市場から追い出された子ども達は、次の収入を探して(収入がなければ生きていけないのですから)別の仕事に入っていきます。
そして、これは同じ授業の受講者の感想の中にあったのですが、
「フェアトレードと言っても、作っている人々が値段設定できるわけではない。やはり買い叩いて高く売っている人が間にいるのでは意味がないではないか」と指摘している人がいました。
確かに。
フェアトレードの商品を買う、という行為は本当に何らかの貢献をしうるのか、それともタダの自己満足か。しっかり調べたわけではないのでなんともいえません。
やるだけ無駄、と言ってしまえば全てが終るだろうし、それだけで満足しているのは滑稽で傲慢だし、それもまた無駄です。
でも、正直大学生には金がないんだよ! ともいえます。はい。
買わなければ良いのか、買うものを選べばよいのか。まあ、とりあえず諦める事も半端で満足する事もなく「関心を持ち続けること」が大切か、と思います。そして、環境問題と同じく、「それが一番難しい」とも。

さあ、意外と児童労働が長くなったぞ。
また別記事に続く。