Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

絵を描くということ。

2005-11-09 | さあ、絵を描いてみませんか?
お久しぶりです、こんにちは。大学図書館から、たこやきです。
「絵が描けるのすごいよね~、私ぜんぜんだから……」
というお言葉を、(こないだ似顔絵描きなどやったせいもあってか)よく聞きます。
絵が描ける、描けないって、才能でしょうか?

こんな事言ったら微妙に気を悪くされる方もいるかな。
でも、何も天才的で、歴史に残る名画を描こうって言うんじゃありません。
自分の小説のキャラをちょっと絵にしてみたり、その程度の自己満足。
決して「不可能」なことではないと思います。試行錯誤の道のりは長いし、上達の速さとかは資質もあるかもしれないけど。

私なぞ、決して才能に恵まれた方でも、器用でも、要領よくもありません。
(作業中を見られると、ナニしてるときでも大抵「ぶきっちょ」と言われる。実際、針が布の狙ったところに刺さらない程度には(誤差1~2ミリ)不器用)
現に小5くらいからだから……かれこれ十年以上描いてきてやっとこの程度。
高校・中学のころの絵なんて目も当てられないほどで、十代半ばで美麗な絵を描ける人なんて、いったいどういう構造してらっしゃるんだ、と思ったりします。
それでも、効率の悪い完全独学でも、十年も続けてればそこそこ上手いねえ、と言ってもらえるようになるんだから、誰だって本当は描けるもんなんじゃねえか、と思ったりします。

んで。
どうやったら絵が描けるのか考察してみたいと思います。

今回、その中でも絵を二種類に分類してみようと思います。
一番目は、実際に物を見て描くこと。いわゆる美術の授業の領分。
二番目は、絵を見て絵を描くこと。漫画絵をその典型として挙げます。
この両者、片方ができればもう片方を補助し、さらにスキルアップさせることができます。
が、
最初の取っ掛かりがちょっと違うんじゃないか、という個人的判断で分けました。

どこまで続くか分かりませんが、ページを分けていろいろやってみたいと思います。
・実際に物を見て描く
・絵を見て絵を描く
・両方使って描く