Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

15お題完成!!

2005-11-25 | 日記。
職業15のお題がやと完成! ははは、遅れたなあ。
最後はヤローばっかでした。しかも非・活動系の(笑)
今回更新分は、クルト(詩人)、クロード(召喚士)、ゼノン(魔術師)です。
さあ、次はナニしようかな~(こらこら)
こういう、ザカザカ描きでないと自分、自キャラ描かないことはよく分かった。
理由は簡単。描いても気に入らない、上手く描けない、気合が入らない、描いて面白くない。……我ながらそこまで言うか、という勢いですが、事実です。
要するに描き飽きている(笑)しかも月の杖とかは特に、「美形」の頻度が低いので面白くない。フィーラ、サリアス、フォート、デュクシス、ベルは全員凡顔系だもんな。ルチルナとシルヴァとセイレン三姉妹は美女だけど。
美人描く方が好きです。楽しいから。だからって美形ばっかり出てきて主人公も美少女で、脇役も超・華やかな話を作ろうとしても、多分扱いきれないし(笑)
やって見てもいいけどね。

さて、ところで。
今日、夜空に舞い上がる火の粉を目撃しました。夕方七時前。空は雲ひとつなく晴れ渡り、宵の明星が輝いている。……中に一箇所、何か縦長の薄雲が。
「……なんだありゃ~? なんか変だねえ?」
とボンヤリソッチを見ていたら、その下から何か色のついた発光物体がチラチラ舞い上がってくる。
「……花火? でかい花火だなあ、今は結構すごい打ち上げ花火あるし……」
いや、何かシーズンずれてるなあ、とそれこそズレたことを考えつつ見ていて……「……ん? あれは火の粉か、もしかして」
と、思い当たった。
実は百メートルくらい離れた二階建てアパートの後ろから舞い上がってたんですな。ちょっと待て、そんな超巨大な焚き火ってアリ?(汗
…………二階に上がってみようか。きっとよく見える。そしたら燃えてる本体も見えるかも。
しかし、しかし、見えたのは華々しく夜空へ舞い上がる火の粉のみ。下で見るよりすげえ派手。おい、これって……火事?(大汗
いや、火事ならもうちょっと騒がしいはずだよ、サイレンも何も聞こえないじゃん。アレが火事なら、自分らが見つける前に誰か通報してなきゃ嘘だろう? 
上がる火の粉は凄まじく、そりゃもう全焼真っ盛りなんじゃないか、と思えるものでした。なんてったって、二階から見てるとはいえ、二階建てアパートを越して見えるんです。半端じゃない。アレが焚き火って、どんな焚き火よ!?
と、混乱し、とりあえず背後にあったドア(紅坂さん宅のドア・笑)をノック。
「おーい、ねえねえ、見てみて。アレ、なんだと思う?;」
二人でしばらく見て、それから少し鎮火したのかな、と別のことをだべっていたら、再びすさまじい勢いで、しかも火の幅が広がって燃え始める。
いまだ、サイレンの音の気配なし。
おいおいおいおいおい。アレは一体何なんだーーーっ!!!
気になってしょうがなかったので、自転車駆り出して現場へGO! しました。
だってそのままじゃ気になって落ち着かなかったんだもん。ほぼ、八割九割火事だと確信してました。通報しようか、とも一瞬思ったし。

続きは紅坂さんちで。

10.魔術師 ゼノン・カーシェ

2005-11-25 | イラスト記事
フード付きのローブに杖。まあまあ、頑張りました。キャラが若いのでひげもじゃらには出来ませんでしたが(笑)

使用キャラクター:ゼノン・カーシェ
紅坂さんちの「ゼノン・カーセル」とは他人です、関係ないです、偶然です(笑)
最後の二文字しか違わないけど。しかも一文字目の子音までおそろいだけど。
「想い、祈り~」の主人公。アルスロッド・カーシェのお父さん。まあ、大変というか、不幸な方です。自キャラのうちで一番不運かもしれない。
基本的には穏やか。中性的とまでは言わないけど柔和な顔立ちと物腰の、優しそうなお兄さんだが、革命軍のリーダーだったり、実は結構狸だったり……。「想い~」じゃ出てきませんけどね、そんなとこ。でも、穏やかなだけじゃリーダー務まらないでしょうし。不運全面出しだと分からないけど、結構冷徹。
アルスは結構親父さん似です。性格も。
でも、過去が暗くて一人で思い詰めやすいのはゼノンの方かも。
魔術師の格好させましたが、本人は剣が使えます。魔術は使えません。基本的にイエナの話の中では魔術はほとんど使える人はいないです。
ゼノンの話が読みたい方は、こちらへどうぞ。

08.召喚士 クロード・ブリス

2005-11-25 | イラスト記事
Q.どの辺が召喚士なんですか?
A.分かりません。なんとなく。
え~、やはりというか、魔術師との差別化が……。イメージ貧困。
何となく悪役っぽ? 元々そういう顔つきのにーちゃん使ってるからだけど。

使用キャラクター:クロード・ブリス
想い、祈り~に出てくるヒネた兄ちゃん。貧しい街の出身で、野心家……? アルスロッドのお話では敵さんです。完全に敵にするかどーしようか迷ってますが。
とりあえず、ヒネクレ者なことだけは決まっています。(笑)
やたら友人ウケの良かったお方。顔も、性格も。なんでだ。
多分、話のバランス上「実はやむにやまれぬ事情が……」的なことにはしないので、(それをやると他の作品と構図がそっくりになってしまうので)愉快に楽しく(?)悪を貫いてくれる事でしょう。
ナニゲにアルスロッドとクロード、敵対しているどうしだけど最も似ていて互いを理解しあえたり……とか考えてます。どっちもどっちで下層社会を生き抜いてきた人たちだから。お互い相手がナニ考えてるかは手に取るように分かるし、共感もできる……だけど敵対、みたいな。

06.詩人 クルト・ナイザス

2005-11-25 | イラスト記事
詩人……この場合は特に吟遊詩人とか、そんな感じ。
手に持ってるのはリラという竪琴です。服装が分からなかったですね。それっぽく、非・活動的な旅装束にしてみました。

使用キャラクター:クルト・ナイザス
オルダやアルスの士官学校時代の級友。明るいムードメーカータイプ。お祭りやらはしゃぐのやらが好きで、人懐こい。オルダやディーロなど、旧十貴族出身の者とも分け隔てなく接する。ディーロの相棒でもあった。
お祭り大好き、騒ぐの大好きだが、優しくて思いやりのある彼の「ファンタジー職業適性診断」結果はズバリ吟遊詩人でした。
任官してからは防御専門かな、とか。本人が防御に特化した機甲(?)乗りとか何とか設定が出来つつあるので……。護りの得意な隊の隊長さんとか。
まあ、イメージそんな感じで。詳しくは全然調べてないので固まってませんが。

最近の若者?

2005-11-25 | 日記。
ついでだ、勢いだ、もう一本!!
と、言う事でもう一本書きます。ひたすら書いてます、今日。

お題目のネタについて。
こっそり行きつけブログである、思考世界さまの、社会の「歪み」という記事について、ちょっと考えた事など。
この著者様はUnder The Shining Skyで大変お世話になった(他の作品も山ほどお世話になっている)「続・小説の主張」の管理人様です。
TB飛ばすかどうか、この時点では決めあぐねていますが、どうしよう……ふふふ、あまりに大御所すぎて畏れ多い。

で、本題。
何故人を殺してはいけないのか。……って、考えた事ありますか?
私はあります。結構みんな考えるんじゃないかな~、中高生の間に。どうでしょう?
いや、まあ、アレです。誤解のないよう言い訳かましときますが、
「殺してはいけない」のは当たり前の前提です。はい。
基本的には、犯罪者にも人権はあるべきだろう、という考え方です、私は。

この間、女子高生が母親に毒を盛る事件がありましたね。
あれから、サーチエンジンに「殺す」ことに関する小説の登録をする中高生が増えたそうです。
どしぇー、というのが正直な感想です。

リンク張った記事では、最近の子ども達は「とても論理的」で頭がよく、かつ「心やコミュニケーションを欠いてしまっている」と言っておられます。
なるほど、怖い……実感した事ないけど、怖い。
しかし一方で、「今の子ども達は『好きか・嫌いか』でしか判断しない」という主張も目にしたことがあります。もしかしたらそちらは、古い主張かもしれませんが当たってるかも、と思った覚えがあります。
対立してるようですが、どっちもどっちで何か欠けた、歪んだ状態であることに間違いはありません。

ところで、私も「若い」うちです。
21で年寄りとは言わせません。(きっぱり)
のでので、大人の方々の視点とは、また別のとこから見てしまいます。
つまり、
「それって、自分もあてはまるん?」
と。
以前にも書いたことがありますが、
「へえ、どうする? うちらってオカシイらしよ?」
という感覚。
もう、我々の14歳くらいから延々騒がれていますから、ずっと大人たちに危険物扱いされながら育ってきた世代です。はたして、自分はその危険物のうちに入るのか? 入るとしたら何故なのか。入らないとしたら何故なのか。その辺が興味のあるところです。ズバリ、そういう危険物な彼ら彼女らは、私と通じる部分があるのか? と。
私はまあ、家は祖父母がいて曾祖母に育てられたひいばあちゃんっ子、田舎だし、親の考えはまっとうすぎるほどまっとうで、家族に波風立った事も……まあないとは言わんが普通程度。親に「お前、古風だねえ……!」といわれる程度には昔人間。
だけど、現代の学校教育を受け、現代の空気を吸って(=現代の社会背景の中で)育ってきました。その自分への影響はいかなるものか。今の若者達に関する考察に思い当たる事も一杯あるし、共感する事も多い。でも、それらは「思春期」に誰しも通り過ぎるものなのか、それとも「今、私たちだから」感じる事なのか。その線引きは非常に難しいだろうと思います。

自分はどれだけ「歪み」に晒されて、どれだけ「歪んだ」子達と通じられるのか、そして、どれだけ「まっとうな大人」との相互理解ができるのか。あるいは、そういう「歪んだ」子たちというのは、私とも通じない、大人たちとも違う、全然別の生き物なのか。(そうじゃないだろうけどさ)
そこの繋がりが見えれば、こんなに気持ちの悪い風景で世界を捉えることもないだろうに、と思うのです。「どちらでもある」という今の自分独特の感覚にナニができるか? とか考えてしまったり。

しかし、そんなに秀才じゃないけど~……理論的とはよく言われました。
基本理屈屋です。理詰めは得意。その理由は知らない。多分持って生まれた性格じゃ。

え~、ナニが言いたいのか全然分からなくなってまいりました!

人間は、「自分」と「他人」を分けて考える生き物です。
一度「自」としたものは、「同じ人間」として扱う。逆に、「他」としたものに対しては意外と、恐ろしいほど、ナチュラルに容赦がありません。
これは多分、幼い頃の方が顕著だと思う。グループ抗争とか仲間はずれとか、いじめ、イジメとまでいかなくても悪口。
割と体型のコンプレックスがあったり何だりとあったので、そういうのには晒されてきたし敏感でした。
それでつくづく思ったのですが、下に挙げた人身売買レベルの差別じゃなくても、人間と言うのは普通に、何気なく、他人を「人間外」に見ることができるものなのです。
そんなことない? 本当に? 第一印象や噂で「キショ!」とか思った人を、貴方はどう扱ってきましたか? あるいは、趣味や気の合わない(と、思い込んでいる)グループの子達とか。平気で毛嫌いしてませんか? その時、相手が「自分と同じ人間だ」という感覚はありますか?

レベルは様々です。でも、「自分と同じ」として見てないことって多いですよ、必ず。そしてそれは、「自分だったらどうしよう」とかいう「共感」の感覚が抜け落ちてる状態です。

(うわ、今、ソレがうちらの世代の歪み!? とか思った!)

そして、そういう「他」として捉える感覚は大人と若者などと言ったレベルでも存在すると思います。
とても、気持ち悪い。
幼い頃の感覚、若い頃の感覚、どんどん抜け落ちていきます。
「私、子どもの感覚をなくしたくないの!」とか言い散らす、本当に「ガキ」な大人ほど子どもや周囲にとって迷惑な存在はありませんが、「その頃の自分はどうだったか」を覚えていないと、やはり共感も難しい。
いや、だからどーだってワケでもないし、「最近の若者はどーたら」と評する方々が間違ってるとも思わない。批判するつもりもありません。
対策を立てるのには客観視は必要でしょう。

でも、それって「本当に理解しようとしてる視点ですか?」と問いたい。
自分がなまじ、どっちつかずな位置にいる分、そういう気分が強いです。

……なんてな事を、少年関係の話を目にするたびに思います。
ええい、まとまりがつかなかった! しかも随分話の内容がリンク元記事さまとずれた!!
ので、TBはなしで。

それでは、ああ、書いた!!