Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

ふ……。

2005-11-17 | 日記。
今日は環境ネタやってる演習と、社会学のコンボでした。
いーかげん、鬱々として参ります。
環境関係で、お先真っ暗感と人間の救いのなさっぷりを体感したのち、おもむろに「児童就労」とか貧困にあえぐ人々と豊かな暮らしをする人々の違いを見せつけられる。ついでにそこに現在の日本の若者の貧困問題までスパイスに加わって、思い出されるのは自分の就活、果ては世界のあり方についてまで思考が飛ぶ始末。

も~、勘弁してください。

ところで日立から、何か厚紙の紙人形(?)届いたんだけど、どうするべきなんだろう……?
いや、多分一風変わった広告なんだけどさ。黒人のにーちゃんと白人のねーちゃん。「とりあえずビニールを開けて読め!」という狙いだったのなら見事引っかかったな、自分(笑)下敷きか何かかと思ったのに。

Q.最近ナニやってるんですか?
A.何にもやってません

そんな感じです(^^;
アフィリエイトが出来るブログに引っ越して、本の紹介とかやってみたいな~とか思いつつ……。
とりあえず寒くなって、持病の肩こりが恐ろしく悪化しているのと、
マウスが逝っちゃっててスクロールが暴走するので、文字を打つにも絵を描くにもストレス高くて仕方ないって感じでございます。

あ、来週火曜水曜連休だ……。やたー。

んなところで、本日の救いようもなく取り留めのない日記、終り。

就活~。

2005-11-17 | 日記。
合同説明会に行ってまいりました。
刺激にはなったけど、なんだかやっぱりイマイチ、ナニ業界っちゅーか、ナニ職種っちゅーかが良いのか分かってないたこやきです。
院に行くつもりだし、自分が「研究職」をやっていける人間かどうか結論が出てからかな~、とか思ったり。
存外わたしは、人に「教える」だの、「提案する」(そのために自分が調べまわる)だのといった作業が好きらしいので、
っていうか、まあ、この日記見てても分かるだろうケド、ゴチャゴチャと色々なトピックスを人に紹介するのが好きらしいので、ライター系も憧れてみたりみなかったり。
コミュニケーションの仕方はスルメ野郎(噛めば噛むほど味が出る)なので、面と向かって人とやりとりしていくのはイマイチ向かないけど、情報発信とかはやってみたい……文系職種だとそんな感じでしょうか。
あとは少人数のチームの中で「目立たないけど役に立つ奴」とかやっていたい……よーするにてめぇで他人を押し退けて、ズイズイ・バリバリやるんじゃなくて、チームワークでこなすようなのがいいな~、とか思ったり。

「若手にも大きな仕事をまかせてもらえる!」とか、
「実力のある人間がどんどん活躍できる!」とか、
「自分から前に出る、出る杭を伸ばす企業です!」とか
あんまり惹かれなかったりね(笑)
…………いまどこも上に挙げたよーな売り文句だけどよ、けっ。
自分のキャリアは自分で作る! ……とかなんとか、
「さあ! 勝ち組になりましょうぜ!!」
的な空気についていく自信はないな。そういう価値観してないよ、自分。
一人っ子なのもあって競争にはなれてないし(兄弟いるのと全然違うそうです、おっとり感が・笑)、勝ち組なんて目指すなら、そもそも「地元」を捨てる覚悟が要るし、両親もブルーカラーだからね。
黙々と為すべき事を為す。地味で堅実で、「自分の好きな仕事をやってます!」とか、「キャリアアップしてます! 出世してます!」的な華やかさなんて全然ないけど、真面目で誠実な働く背中を見てきてるから。
ピンと来ないんですよ、今、就活で謳われ、雑誌やセミナーを飛び交う文句なんて。

なんちゅーか、自分の地元の身の回りにある「労働」と、こういう大学の就活で言われる「勤労?」とのギャップが気持ち悪い……。
まるで余す所なくスポットライトで照らされた、真っ白な世界のようだ、と思う。
あまりにソレは不自然で、どっちかって言うと私は、
「会社に入ってから仕事を覚え、慣れ、それを好きになった」
とか、
「とりあえず最初は我慢」
とかの方がリアリティと安心感を感じる。
そーゆーもんだ、と思ってきたからさ。

大学で、リクナビで言われる華やかで熾烈で鮮やかな世界の反対側に、今どうしようもない若者の失業・貧困もあるわけで。
社会学……(げっ、今日提出のレポート出し忘れたっ!!! ぎゃ~~!!)で見た、NHKスペシャル「漂流する若者達」なんて、この時期みたらメチャメチャ凹みますよ。
アレ見ると、自分の親たちがやってきたような生き方って、もう自分には許されないのかな~、とか思います。勢い、「ブルーカラーの正社員」なんて要らない……って感じで。
なんか、二極分化が進んでるというか、本当に、明暗分かれる時代と言うか……そんな気がして。ぬるい生き方できないのが嫌、とか(それもあるけど;)それ以上に、社会全体が大きく様変わりするんじゃないか、という不安……地元に関してはそれこそ滅びの予感みたいなのがあってやるせない。

リクナビやらあの辺が高らかに謳いあげる就職の仕方ができる人間が、この日本に何人いるんだろう。ほんの一掴みじゃないの?
とりあえず四年制大学行ってる人だよね? 全国各地の求人って、「地域選んだら職がない」って、それだけの我侭通して飛んでける人間がどれだけいるんだろう。
私の地元で、四年制大学行った中学校のクラスメート、多分三割いるかいないかだよ? もう結婚して、子供産んでる子もいる。
そういう生き方を、否定されてる気がして、
「地元」と「大学」がなんだか丸で別世界、異世界で気持ち悪い。
――それ、どれだけ我侭で恵まれてることか分かってる? 当たり前の義務みたいに、それしか道がないみたいに言わないで。
そんな風に思ってしまったり。そんな就活しか、社会しか知らない大人に、国公立大学出のエリートたちはなってくんだろうか。

さあ、転職、キャリアアップ、出世、高収入、どーたらこーたら……。
という、華やかで鋭い生き方望んでないし多分出来ない。そんなスマートに出来てない。
頭のいい人って、損得勘定上手で、「やらなきゃ損」なことやらない人に呆れるけど、多少損しても精神衛生にいい、愚かでも善良な生き方してたいんですけど。
他人とぶつかり合って削りあって生きるのって疲れそう。
24時間頭フル回転で膨大な情報処理しまくって、損得勘定、取捨選択、ガツガツ、ギスギス生きるアメリカンな人生は要らん。
それだけが人生の価値じゃないし、それが豊かな生き方だとは思わない。

そして、そんな鋭い生き方は、「効率化」の名のもと都会へ集約し、いつか地球全てを壊していく。前にも触れたけど、地球を脅かしてるのは、今の経済的な(資本・効率至上主義的な)価値観そのものともいえるわけで。
「都会へ行って、勝ち組になったら豊かに幸せに暮らせる」
「都会へ行かなきゃ、勝ち組になろうとしなきゃ生きていけない」
そんな今の危うさが怖いです。

しかし親は「やりたい事やる為に、ドコへなりとも行けーっ!」と言います(笑)
自分たちがそうできなかったから。
でも、そう言われて育った子供は、地元への愛着と未練で一杯。
「家を守らんといけんのんよ!」とか言ってたり。
大卒ですぐどうこうできないだろうケド、ゆくゆくは地元で、地元のためになる働き方をしたいです。地元のニーズに応えながら、地元を維持する為に働きたい。
何だかんだ言ってもそれが一番だったりして……。
事業内容はトロトロ考えつつ、無理だろ~な~とか言いつつ。
大学まで行かせて貰ったんだから、大学まで行って得たものを地元に帰って還元しなければ、なんてな思いまであっちゃったりなんかして、
あ~、わけ分からん。

とりあえず日本が滅びた時の為に、田畑と農機具と種を抱え込んで、最悪自給自足生活ができるようにしときたい、とか思ってます。
ちきしょう、最後に笑うのは山と田畑を持ってる人間なんだー! とか。

いや、マジで。