Sideway

気のおもむくまま。たこやきの日記的雑記。

社会について考える。

2005-11-24 | 日記。
毎度おなじみ、木曜日は現代社会について考えよう、のコーナーです。(嘘です)
今まで環境問題やってきた演習の、感想レポート書いたんで(提出用)、それでも載せてみようかと。


 今まで、その時々で断片的にとらえてきた「環境問題」について、全体的に、じっくりと考える良い機会になったと思います。自分の普段の生活、グローバルな環境問題、実家も渦中にあると言って良い里山の破壊、それらを一つの繋がった視点で見られたことが、自分にとってとても良い経験になりました。
 しかし、様々な問題の根源が見えたことで、その根深さ、解決の難しさを思い知らされ、正直暗澹たる気分にもなりました。更に、教科書に書かれているトピックスだけでなく、他の発表者が調べて来られる、「一分間にどれだけの面積が砂漠化しているか」などといったトピックスも衝撃的なものが多く、正直な話、平和に天寿をまっとうできる自信がなくなったほどです。
 また、ゴミの分別、電気の節約だけでなく、穀物食か、肉食かといった、食生活までも環境に影響する、というのは正直思ってもみなかったので、大変驚きました。学べば他にも意外な、個人の生活習慣の環境への影響もあるかもしれない、と思うと興味深くもあります。
 元々、自然や環境問題に対しては関心があったほうだと思うので、具体例はそれぞれに「聞き覚えがある」という内容は多かったように思います。しかし、物質循環のことや地球全体の進化の方向性、ミティゲーションの話や穀物食と肉食での、必要農耕地の違いなど、興味深い、新しい情報も多く得られました。
 今世界にある様々な問題――グローバルな食糧問題から、地元の過疎に至るまで、実に様々な問題の根が同じ(あるいは近い)所にあり、もはや、「環境問題」「食糧問題」などと別々に題目をつけて、別々に取り組むべきものではないのかもしれません。本の中でも繰り返し強調されていましたが。「未来を人類が生き残る為の問題」なんだとよく自覚して、何とかしていけたらと思います。そして、私には、根底にあるその「問題」とは、「価値観の問題」なのかな、と思えました。
 今、就職活動のシーズンにあって、自分自身が都市に集約し、グローバル化し、ひたすら効率を求める今の方向性に疑問と恐怖(地元、実家に将来がないのではないか、という恐怖)を抱いていた事もあり、そちらとも繋がって一層考えさせられました。
 これらの問題に取り組む時に一番大変なのは、結果がすぐに見えない事だと思います。何かをして、すぐに返ってくる物がないと、モチベーションを維持するのは難しくなります。特に個人が環境に関心を抱いた時に、自分で政策を打ち出せるわけでなく、ゴミを分別して何か変わった実感があるわけでもありません。その状況で、いかに環境に対する関心を持ち続け、それに関わろうとする態度を維持して行き続けられるかが、今後の自分の課題だな、と感じます。
 「新しい生態学」を書店で探して、全て読んでみたいと思っています。そして、今まで「マズイんだよなあ」とは思いつつ忘れていた……目を逸らしていた環境問題を、今後どんなに小さくても、常に頭の隅に置いておきたいと思います。


まあ、普段こっちで言い散らしてる事をまとめたらこんな感じで。
環境保護団体をやっているわけでも、生態学者なわけでも、ましてや政治家なわけでもない私たちがするべきこと、出来る事。
それってものすごく「続けるのが難しい事」だと思います。
今までそれらを「やろう! やろう!」とは言われてきましたが、それらが「難しい事」である……特にモチベーションの面で維持しにくいとこであると真正面から受け止めて、それに対する対策を取っていく事が今後重要なのでは、と思います。
さしあたり自分に出来る事っつったら、ゴミの分別と(ポイ捨てはそれ以前の問題!!)食生活の改善(これが難しい)、節電・節ガスくらいでしょうか。あ、そのための早寝早起き、あとはマイ買い物袋持参ですか。
とりあえず交通手段は極めてエコロジーなので、そちらは今は割愛。
他は製品を買うときに気をつけることもあるかもしれませんね。難しいけど。貧乏大学生に、安さ以外を追求する余裕はないんで。

それぞれ、本当に意識の問題、自分との戦いです。私、超・不得手。
なので全然できてませんが~……。うーん。私のようなズボラでも「続けられる」方法を開発できれば、大抵の人に応用可能な気がする。
例えば……間抜けな案でしょうもないんですが、貸しバックとか。
お店で、買い物袋(丈夫な、何度もつかえるやつ)を貸し出す。
で、返しに来たらその時ポイントをつけるとか。あ~、無料コインロッカーみたいに百円で借りて、返したら金返ってくるとかどうだろ?
マイバックを何故もってけないかって、一度使ったバックを「たたんで自分のカバンに入れる」作業が面倒なんですな。
店に行ったときに、カバンの中に袋があればそれを使いますよ。
勝負は、買ったものを出して冷蔵庫に詰めるとき。
ここで袋を放置しないために、「百円払って借りてる」気分があると違うかな~、とか。あるいはたまたまバックを持って出てなくても、百円(あとで返ってくる)払えば借りれるなら、自分ちのゴミ増やすよりいいかな、と思えないかな~、とか。
どでしょ?

まあ、どなたか「悪くない」と思った方は話の種にでもしてみてください。
こういう「意見」に著作権主張したりはしませんので(笑)
そして、今日の日記は記事を変えて更に続く……。

キャラ登録をするにあたり……。

2005-11-24 | 日記。
世界樹の下様に、月の杖三人組(元々登録していた)に加えて、フォートとデュクシスを連れて行きました。
で、行って頂ければ分かるのですが、あそこはキャラの属性検索なるものができます。
どんな性格か、職業か、容姿か、種族か……等々。
つまり、ツボキャラが出てくる話を探そう! というコンセプト。
意外と、自分のキャラにピタッと来るのが少なくて困ったりする時もありますが……(今欲しい項目といえば、「生真面目」「冷酷」「忠誠心が厚い」「したたか」「貧乏くじ引き」……)自分ちで抱えてるキャラの特性がばれそうですな。

それで。フォートとデュクシスを登録するに当たり、「シスコン・ブラコン」の項目に二人ともチェックを入れてみました(笑)
無論、二人揃ってベルを可愛がっている……という意味ではなく。
(ご存知ない方の為に補足。デュクシス、フォート、ベルは三兄弟です)
兄ちゃんと弟でこんがらがってるという意味です。けけけ。
ソチラ側の話……!?と取られる可能性もあるかな~、とか考えましたが、(いや、新着だと二人並んで表示されちゃうし)まあいいや(笑)

奴らがツボキャラ……と言えるほど魅力的に書けているか不安ではありますが、(特にフォート!)これからも可愛がってゆきたいです。
ちなみに、ソチラ側に転がす予定は絶無ですのでご安心を。ほほほほほ。(←イケショウとクナ出しといて、今更この手の話題を避けて通る事もないか、と開き直り気味)

まだ新着にいると思いますので、よろしければ覗いて見たってくださいv

マウスを買い換えました。

2005-11-22 | 日記。
壊れてたマウスちゃん。大学のパソコンSOSに持ってって、「いやあ、これはもう駄目ですね……」と最終告知されたので、仕方がないので買い換えた。
……2500円……(しくしくしくしくしく……)

ところで最近、睡眠・食生活が乱れております。まずい~!!
どうにも自分、睡眠不足になると食いすぎるらしい(^^;
……何だそりゃ。
と、言うわけで食いすぎてます(^^;)やべ。
おし! 毎朝七時に起きるぞ~! とか言って、七時に起きて、朝食食べて二度寝してたんじゃ世話ありません。
それでなくても最近食いすぎっぽいのに……やはり鍋は量を食べ過ぎるのか……?
血糖値は安定してるみたいで、病院に行く回数は減ってるので気が緩んでる部分もあり、秋なので丸くなりやすくもあり……でも寒い時期の方が、体温維持のためにエネルギー使うからその分だけは痩せやすいはずなんだが……。
たまたまつけたビューティーコロシアム(まだやってたのか、この番組)見ながらちょっと反省。皆さんお金かけるなあ。
とりあえず就活の予定すらないため、化粧も勉強してないたこやきです。

っていうか最近寝てばかり。冬眠中か、自分。
いつまでも寝てられる。布団の中が幸せなシーズンです。
心地良い、といえば、羊毛やカシミアのシーズンですな。今年は2~3枚セーターとかカーディガンとかそろえた(ウール100を)んだけど、
「カシミアセール、買えば買うほどお徳!!」とか色々やってました。
セーターとかって、そんなに買い換えるもんなのかな? 同じ服を十年着る家風の家の人間に、この手のファッションに対する発言権はないかと思いつつ……服もファッションであると同時に資源です、大切にしましょう~、とか思ってみたりして。

見つけた……!!

2005-11-21 | 日記。
以前探し求めていた、Pixiaのすごく丁寧なチュートリアル。
掲載サイトさまが閉鎖されていたので諦めていたのですが……。
ひょんな所から見つかりました。
簡単に言ってしまえば、インデックスページは閉じられてたけど、中のコンテンツのファイルは削除されてなかったのです。
で、たまたま別のファイル(ウチで言うなら、例えば月の杖のインデックスページとか)に直に入る機会があって、中に入れてしまったという。
と、いうわけでコッソリご紹介。
http://www.sdls.gr.jp/~min/pixia/tutorial/index.html
とても分かりやすいPixiaのチュートリアルで、DL版もあってオフラインでも使えます。私はこのチュートリアルでPixiaを覚えた、と言っても過言ではありません。
Pixiaに興味のある方は是非。ちょっと(かなり?)以前のバージョンだから、今と操作の若干違うとこもあるかもしれません。

話変わって。
依都さん宅から「サイトバトン」いただきました~。
早速GOでございます。

■取り扱いジャンルと傾向
オリジナル小説、絵。小説は自称・ファンタジーメインだが、書斎(小説置き場)のラインナップを見る限りではなんだか怪しい。
メインはオリジナルファンタジーの「月の杖と太陽の剣」だが、最近日記主体のよろずサイトと化している、という噂もアリ。

■それぞれのジャンルの好きな男女キャラは?
それぞれのジャンル……うーんと?
ファンタジーでは男→デュクシス、女→フィラーシャ
厳しいな。みんな好きなんだけど……。あまり自キャラ萌え(笑)型のキャラクターを現在出してないので、好きというより可愛い、と言った感じ。あ、デュクシスは結構好き。
現代では(イケショウ、陽炎、Underまとめて)男→池真司 女→須田悠里
池真司(覚えてる人いるのか?)は、まあ、扱いきれてないけど、個人的には好き。機会を見て活躍させたい。
須田は、自分が言いたいこと代わりに全部言ってくれてるから(笑)

■作品を作っているときに思うこと
う~ん、モノによる……。作品それぞれが見事に全然別の形で書かれてるのでなんとも……。

月の杖は、「よっこらせ、どっこいせ、えーと、次は?」って感じ。地図を見ながら見知らぬ土地を旅してる気分。あるいはジグソーパズルやってる気分。
次はアレして……今度はこれ調べて……ああ、ここの理由とか考えとかなくちゃ……今ナニ説明しとかなきゃいけないんだっけ? えーと、これからこうなるんだから、このシーン長すぎたら退屈かな、じゃあこの戦闘シーンは削るか? で、今コイツはここにいて、あれから何日経ってるんだから……。
と、延々こんな感じ。

イケショウは、とかく一発ネタをいかに勢いに乗ったまま書くかが命……!
思ってた事は……大抵の場合、「ああ、イケショウ哀れ……(笑)」

Underは創作というより片山さんとの対話だったので割愛。

想い、祈り~は、元々頭の中にあったキャラたちの設定を、お題に合わせて形にしていく感じで。結構中に入り込んで書いてました。短いので余計な部分(背景説明)に気を取られずに済んでたのしかった。

陽炎は、プロット組んで色々想像して、急にしゃべりまくり出した誠の感情をメモして、最終的には断片的なシーンを切り貼りした感じ。
思ってた事は、「ちゃんとまとまった形になってくれ~、頼むから!」

■サイトにおける目標or野望
目標。色々ちゃんと完結させる。
野望。集客数を増やす。ネタ生物を完成させる。本のアフィリエイトで稼ぐ。
   自分の小説のイラストをもらう。

■バトンをまわす5人
う~ん、誰がいいかな? いつもの如く、水仙さん、紅坂さん、お忙しいかもしれませんが亜純さん、よろしかったらいかがでしょう?
バトン置いておきますので、気が向いたら拾っていってください。
あと二本はどなたかご自由にどぞ。


絵の実力を上げたいです。
もっと凄い絵が描けるようになれたらなあ。
背景描けるようになったら違うんだろうな~、と考えてみる。

ああ、宿題が……。

2005-11-20 | 日記。
英語の宿題が、ナニゆえ他の授業の中間テストと被る日に盛り沢山なんだろう(涙
こんにちは、泣く泣く昼間から勉強中のたこやきです。

エキサイト翻訳を使ってて、ふと見つけた宣伝バナー。(エキサイト翻訳のページにあった)
そっから飛んだIntelさんのページ。(フラッシュページです)
インテル
結構面白いコンテンツが一杯あって、ボックス君が可愛くて良いです。
T(Try it!)のとこに一番単純な生態系シミュレーションとかもあって、興味深いですよ~。

あ、ちなみにインテルといえば、「もしサボテンにインテルが入っていたら……」ってCM大好きです(笑)あのサボちゃん欲しい。

宿題言いながら、ちんたら遊んでますので、また何か今日中に更新したりして……(^^;
そんときは呆れてやってください。

リアルファンタジー同盟、閉鎖!?

2005-11-20 | 日記。
のおおう!! と、驚いたので今夜二本目の記事。
寂しいなあ。最近はあまり顔を出してなかったけど。
色々と活発な同盟さまだったけど、管理人様がお忙しそうだったしなあ。

んなわけで。
旧リアルファンタジー同盟の名簿
なんて紹介しといてみる。
ファンタジーの世界を、マジで、深く、広く、厚く描き出したい!!
という同志の方々がおられたので、かなりレベルの高い作品が見れるはず。
濃厚なファンタジーを求めておられる方には、良いリンク集になるんじゃないかなあ。いつまで存在するか分からないけど(^^;)

月の杖を読んでくださってる方々ならば、少なくとも多分ジャンル的にはマッチすると思います。その後の好みは人それぞれだけどね。
重厚系ファンタジーって、つかみが難しい……と思うのは私だけ?
重たいからさ、スピード乗ってくるまでが大変というか、一枚目読んでもらえなきゃアウトだし。……全然成功してませんけど、月の杖;
皆さんは、どんな始まり方が得手ですか?
楽しいのがお好き? 緊迫場面がお好き? 重厚なの? それとも、意味深で暗喩的なモノローグ?
自分で書く時のクセと、自分が読む時の好みが必ずしも一致してないよーな気がします、私。
どこかのアドバイスで、最初に緊迫したシーンを持ってくれば読む人は話に引き込まれてくれる~とかあって、実践してみたんですが……自分は苦手です(滝汗)

う~ん、実は濃厚系ファンタジーって、あんまり得意じゃないのか?(こらこら)
最初が苦しいんですよね。この手は。自分で書いといて言うな、ですが。
ちょっと今後、自分で改善してみる為に、ちょっと考察してみましょう。
(とりあえず自分好みにくらいはするべきだろう)

〈自分の、話を読む時の特徴を考察してみる〉
・とりあえず、一番最初に目にした人物に感情移入する。
 →最初と主人公が違うと、視点の調整に手間取って冷める。
謎のモノローグを除き、こういう人間に敵方シーンから見せるのはよろしくない。見せるなら「男は言った」とか「彼は~した」とか、とかく固有名詞と人相が出てこない状態にしとく方がいいかも。(げ、力いっぱい自分が失敗してる!!)
・第一話一枚目以内に、主人公の性格と目的がはっきりする方がありがたい。
 →ドコに連れてかれるか分からないまま読んでる間が一番進まない。
・この、一番最初に示される主人公の立場がツボにはまるとなおよし。
 →割とキャラの魅力で見るらしい。(ま~ず~い~!! 力いっぱい自分が(以下略)
・主人公の軸になる設定(要するに自分的にツボに入った設定)と、主人公の目的がしっかり絡んでるとますます読む気になる。

と、まあ、「主人公特別系」の話だとこんな感じ。
次に主人公が普通な場合。(成長物語系。後々伝説になるにしても、最初はひよっこ)

・やっぱり、最初に目的がはっきりするほうがいいかも。
・シチュエーション、かなあ……? え、これからナニがあるの? 的な。
主人公と同じ視点で「?」とやれると入りやすいのかも。
一番最初に、その話を象徴する、ありったけ魅力的な情景を出せたらいいのかもしれない。
・主人公の性格的魅力。
特別な能力や立場、過去がない分を補えるだけの、性格的魅力があればなお良し。
・上の主人公の魅力に関連するけど、「楽しいシーン」


ってな位なもんか? 我ながら口うるさい読者だ。なのに書き手としては駄目駄目だ~! ああ、なんか今思いっきり思い知らされた。
とりあえず、最初で読み手に、「読む目的」を持たせられるかが第一関門のようです。
例えば、「この楽しいシーンをもっと楽しみたい」とか、「この先には何があるんだろう?(主人公とシンクロ)」とか、「うお、ツボ設定!!」とか。読み手の顔がニヤケれば成功、かな?
リミットは多分、WEBならページ2枚ぐらい。一枚目を「ふむふむ」と読んで、二枚目で「どうかな~?」とやって、ここで面倒になれば三枚目は流す。多分そこで面倒そうならさようなら。そんな感じかもしれません。
で、最初をつかめれば後は、出来るだけ早く実際の物語を動かしていく。中がたるむと「で、ナニやってんの、今?」となって飽きられちゃうのかな?

…………さあ、月の杖の構成を練り直そうかな!!!
自分で書いて、結構自分で凹んだ、今。

まあ、あくまでこれは私の場合ですが……。何かこだわりのある方は、ご意見をお聞かせくださいませ。

ちなみに、BL系のファンタジーを読んではまる事が多いです。
ストーリー重視のやつとかで、最初はBLなシーン(笑)を求めて読んでて、その間にキャラを好きになり、世界を理解し……という順番ではまってくという(笑)
だから、多分世界観がなじむのは一番最後です。そこにはまれば後は深いんですが、そこに嵌めるまでをいかに持ってくか、が勝負の鍵なのか?
本来の重厚系ファンタジーならではの、世界観に深く食い込んだ壮大な目的に嵌める為に、まずとっかかりやすい部分(分かりやすい「読む目的」)を作るのがコツかもしれません。
……たこやきに読ませたければ(笑)


やること一杯。

2005-11-19 | 日記。
ただ今猛然と処理中。

今日、眼鏡新しいの買いに行ってきました。今使ってるのが割れちゃって(^^;
んで、三万九千してへこみました。自分の金じゃないけど、だからこそ申し訳ないというか、いたたまれないというか。
あ~、バイトとかするべきなのか~~~!!?
とか叫んでる今日この頃です。何かないかな~。水・木の午後三時以降と、土日とかしか空いてないけど。カテキョするにも生物……せいぶつ……。(がくり)
国語と英語……中学くらいまでなら役に立たない事はないと思うんだけどな~。む~ん。
車も原付もない、チャリオンリーだからな、夜遅くなるの嬉しくないんだよ。使えねえ、自分(--;

いっそ投稿とか探してみるか!? とか、誰かウチの絵に金払ってくれる人おらんかな~、とか馬鹿な事を考えてみるのですが、いかんせん実力ついていかないし~。
誰か~、有償でイラスト……無理だろうな……。背景とか色々。
背景描けるようになりたい。資料と練習あるのみでしょうか?

誰か私にお金をください……。

眼鏡はワインレッドのメタル・フルフレーム、しかも細身。
なんか印象変わりそう(笑)

えーと、なんか中途半端なコンテンツというか、色々あるので一個ずつ片付けてゆきたいと思います。
一区切りついたらそれこそ、何か応募に本腰入れてみたいなあ。気持ちが二日以上続かないのが自分の最大の弱点なんだけど(笑)

社会人度診断。

2005-11-19 | 日記。
日経ナビにあったのでやってみた。
自己チュー抑制・ストレス耐性・逆ギレ制御・挑戦意欲を診断して、最終結果を出す。
結果はすんばらしいモノで、自分で「嘘だろ~?;」とか言ってました。はい。
ストレス耐性がB(高い)以外、全てA(非常に高い)判定。
あの、他はともかく、挑戦意欲Aですか? 自分。
……そんな選択項目選んだっけか?

嬉しいような、疑わしいような。結局こういう診断って、完全に信じる事ができないんですよね~。良い結果は特に(笑)いや、悪い結果は……受け入れる努力はしますが。
ところで、こういう診断って、
「八つ当たりをしない」とか「間違いを指摘された時、素直にきく」とかあります。
そういうのって、「努力はしてる、してますよ。でも、本当に素直にすんなり出来てるわけではない……」って時どっちなんでしょうね。
もう本当に、ボッロボロのケチョンケチョンのレポート返って来た時って、凹んでレポート見たくもないし、「くそ~」とか思うんですよね。
向いてないんじゃないか、とか思ったり、先生のことちょっと嫌いになったり(笑)
でも、とりあえず何度も思い出しては反芻して、時間をかけて反省しようとします。忘れたりは……してないです。でもめっちゃ時間がかかる。
その間、レポートを取り出して反省点をまとめたり、レポートを直したりとかもしないし、それって「素直にきいてる」うちに入るのか? とか。
自己評価って難しい。
人に八つ当たりはそんなにしてないはずだけど、機嫌悪いと一発で分かる奴だし(^^;
モノにはよく当たりますが。
相手の意見を聞くか、と言われれば、多分それって相手に対する信頼の度合いで変わるし。無視ることはないにせよ、論拠が分からない状態で、信頼に足りる相手かどうか分からない人の意見に従う時は、基本的に「どーにでもなれや」と思ってるし。
論拠を示されれば聞く意思はあります。多分。


今日は共通教育棟で学習相談員してました~。だっれも来ませんでした~。
予想通り。うぬ。生物だからな。
他はともかく、生物はねえ……。生物だし。(こらこら)
で、先生ともう1人の相談員とくっちゃべってました。
そこで知ったこと。ツアーじゃなくて、自分で航空券とって行くなら、東南アジアって往復4~5万で済むんですね(汗)
向こうじゃ物価安いから日に千円もあれば楽しめるらしいし、学割で航空券は安いし。これが大人普通だと9万くらいになるらしい。どしぇー。
…………学生の間に行くべきか!? 行っとくべきなのか!!?

ねえ、どうでしょう、紅坂さん。
東南アジアですぜ。四万!! 東京行くほうがかかるわ。
その代わりツアーとかじゃないから下調べは入念に、言葉も自力イングリッシュで頑張んなきゃいけないけど。
学生さんって意外と優遇されてるみたいよ……? ヨーロッパも結構安いってさ。
自力だと。

ふ……。

2005-11-17 | 日記。
今日は環境ネタやってる演習と、社会学のコンボでした。
いーかげん、鬱々として参ります。
環境関係で、お先真っ暗感と人間の救いのなさっぷりを体感したのち、おもむろに「児童就労」とか貧困にあえぐ人々と豊かな暮らしをする人々の違いを見せつけられる。ついでにそこに現在の日本の若者の貧困問題までスパイスに加わって、思い出されるのは自分の就活、果ては世界のあり方についてまで思考が飛ぶ始末。

も~、勘弁してください。

ところで日立から、何か厚紙の紙人形(?)届いたんだけど、どうするべきなんだろう……?
いや、多分一風変わった広告なんだけどさ。黒人のにーちゃんと白人のねーちゃん。「とりあえずビニールを開けて読め!」という狙いだったのなら見事引っかかったな、自分(笑)下敷きか何かかと思ったのに。

Q.最近ナニやってるんですか?
A.何にもやってません

そんな感じです(^^;
アフィリエイトが出来るブログに引っ越して、本の紹介とかやってみたいな~とか思いつつ……。
とりあえず寒くなって、持病の肩こりが恐ろしく悪化しているのと、
マウスが逝っちゃっててスクロールが暴走するので、文字を打つにも絵を描くにもストレス高くて仕方ないって感じでございます。

あ、来週火曜水曜連休だ……。やたー。

んなところで、本日の救いようもなく取り留めのない日記、終り。

就活~。

2005-11-17 | 日記。
合同説明会に行ってまいりました。
刺激にはなったけど、なんだかやっぱりイマイチ、ナニ業界っちゅーか、ナニ職種っちゅーかが良いのか分かってないたこやきです。
院に行くつもりだし、自分が「研究職」をやっていける人間かどうか結論が出てからかな~、とか思ったり。
存外わたしは、人に「教える」だの、「提案する」(そのために自分が調べまわる)だのといった作業が好きらしいので、
っていうか、まあ、この日記見てても分かるだろうケド、ゴチャゴチャと色々なトピックスを人に紹介するのが好きらしいので、ライター系も憧れてみたりみなかったり。
コミュニケーションの仕方はスルメ野郎(噛めば噛むほど味が出る)なので、面と向かって人とやりとりしていくのはイマイチ向かないけど、情報発信とかはやってみたい……文系職種だとそんな感じでしょうか。
あとは少人数のチームの中で「目立たないけど役に立つ奴」とかやっていたい……よーするにてめぇで他人を押し退けて、ズイズイ・バリバリやるんじゃなくて、チームワークでこなすようなのがいいな~、とか思ったり。

「若手にも大きな仕事をまかせてもらえる!」とか、
「実力のある人間がどんどん活躍できる!」とか、
「自分から前に出る、出る杭を伸ばす企業です!」とか
あんまり惹かれなかったりね(笑)
…………いまどこも上に挙げたよーな売り文句だけどよ、けっ。
自分のキャリアは自分で作る! ……とかなんとか、
「さあ! 勝ち組になりましょうぜ!!」
的な空気についていく自信はないな。そういう価値観してないよ、自分。
一人っ子なのもあって競争にはなれてないし(兄弟いるのと全然違うそうです、おっとり感が・笑)、勝ち組なんて目指すなら、そもそも「地元」を捨てる覚悟が要るし、両親もブルーカラーだからね。
黙々と為すべき事を為す。地味で堅実で、「自分の好きな仕事をやってます!」とか、「キャリアアップしてます! 出世してます!」的な華やかさなんて全然ないけど、真面目で誠実な働く背中を見てきてるから。
ピンと来ないんですよ、今、就活で謳われ、雑誌やセミナーを飛び交う文句なんて。

なんちゅーか、自分の地元の身の回りにある「労働」と、こういう大学の就活で言われる「勤労?」とのギャップが気持ち悪い……。
まるで余す所なくスポットライトで照らされた、真っ白な世界のようだ、と思う。
あまりにソレは不自然で、どっちかって言うと私は、
「会社に入ってから仕事を覚え、慣れ、それを好きになった」
とか、
「とりあえず最初は我慢」
とかの方がリアリティと安心感を感じる。
そーゆーもんだ、と思ってきたからさ。

大学で、リクナビで言われる華やかで熾烈で鮮やかな世界の反対側に、今どうしようもない若者の失業・貧困もあるわけで。
社会学……(げっ、今日提出のレポート出し忘れたっ!!! ぎゃ~~!!)で見た、NHKスペシャル「漂流する若者達」なんて、この時期みたらメチャメチャ凹みますよ。
アレ見ると、自分の親たちがやってきたような生き方って、もう自分には許されないのかな~、とか思います。勢い、「ブルーカラーの正社員」なんて要らない……って感じで。
なんか、二極分化が進んでるというか、本当に、明暗分かれる時代と言うか……そんな気がして。ぬるい生き方できないのが嫌、とか(それもあるけど;)それ以上に、社会全体が大きく様変わりするんじゃないか、という不安……地元に関してはそれこそ滅びの予感みたいなのがあってやるせない。

リクナビやらあの辺が高らかに謳いあげる就職の仕方ができる人間が、この日本に何人いるんだろう。ほんの一掴みじゃないの?
とりあえず四年制大学行ってる人だよね? 全国各地の求人って、「地域選んだら職がない」って、それだけの我侭通して飛んでける人間がどれだけいるんだろう。
私の地元で、四年制大学行った中学校のクラスメート、多分三割いるかいないかだよ? もう結婚して、子供産んでる子もいる。
そういう生き方を、否定されてる気がして、
「地元」と「大学」がなんだか丸で別世界、異世界で気持ち悪い。
――それ、どれだけ我侭で恵まれてることか分かってる? 当たり前の義務みたいに、それしか道がないみたいに言わないで。
そんな風に思ってしまったり。そんな就活しか、社会しか知らない大人に、国公立大学出のエリートたちはなってくんだろうか。

さあ、転職、キャリアアップ、出世、高収入、どーたらこーたら……。
という、華やかで鋭い生き方望んでないし多分出来ない。そんなスマートに出来てない。
頭のいい人って、損得勘定上手で、「やらなきゃ損」なことやらない人に呆れるけど、多少損しても精神衛生にいい、愚かでも善良な生き方してたいんですけど。
他人とぶつかり合って削りあって生きるのって疲れそう。
24時間頭フル回転で膨大な情報処理しまくって、損得勘定、取捨選択、ガツガツ、ギスギス生きるアメリカンな人生は要らん。
それだけが人生の価値じゃないし、それが豊かな生き方だとは思わない。

そして、そんな鋭い生き方は、「効率化」の名のもと都会へ集約し、いつか地球全てを壊していく。前にも触れたけど、地球を脅かしてるのは、今の経済的な(資本・効率至上主義的な)価値観そのものともいえるわけで。
「都会へ行って、勝ち組になったら豊かに幸せに暮らせる」
「都会へ行かなきゃ、勝ち組になろうとしなきゃ生きていけない」
そんな今の危うさが怖いです。

しかし親は「やりたい事やる為に、ドコへなりとも行けーっ!」と言います(笑)
自分たちがそうできなかったから。
でも、そう言われて育った子供は、地元への愛着と未練で一杯。
「家を守らんといけんのんよ!」とか言ってたり。
大卒ですぐどうこうできないだろうケド、ゆくゆくは地元で、地元のためになる働き方をしたいです。地元のニーズに応えながら、地元を維持する為に働きたい。
何だかんだ言ってもそれが一番だったりして……。
事業内容はトロトロ考えつつ、無理だろ~な~とか言いつつ。
大学まで行かせて貰ったんだから、大学まで行って得たものを地元に帰って還元しなければ、なんてな思いまであっちゃったりなんかして、
あ~、わけ分からん。

とりあえず日本が滅びた時の為に、田畑と農機具と種を抱え込んで、最悪自給自足生活ができるようにしときたい、とか思ってます。
ちきしょう、最後に笑うのは山と田畑を持ってる人間なんだー! とか。

いや、マジで。

お題絵更新。

2005-11-13 | 日記。
お題で絵を描こう!に三枚追加。リュイス(忍者)、カルナ(戦士)、ソランド(研究員)です。
戦士と騎士が~! とかソッチでも言ってますが、騎士の格好をしているハズ・グラーヌムが実はコッソリ、本職戦士だったりして。
あっはっは;

話変わって、昨日ゆ○○ウンに行ってきたのですが、(ローカルかな? ここ)
いやいや、夏にも思ったけど夏に拍車をかけて流行の服が愉快。
キラキラ、ビラビラ、しわしわ……。色が秋色~冬色なだけに、更にアンティーク調。
一体ドコのドレスだい、と独り笑うたこやき。いや、マネキンが着てるやつがさ。コーディネートもソッチ系で極めてあるし、ファンタジックだな~と。
あれって、2、3年してブームが去った時、着て歩けるんだろうか? 服の基本耐久年数を5年に設定している人間には、あまりにデンジャラスな代物だわ。
いや、そもそも大半入らないんだけどね。入るやつ売っててさ、千円で(笑)
ちょっと試着して遊んだけど、「ヒラヒラですうすうして心許ない」とか、ファンタジーの初めてドレス着た女の子(元々は男装)の気分がちょっぴり分かる感覚でした。
私はユニクロで十分かもしれん。
バックル派手派手~のベルトはちょっと欲しいかもしれないけど、観賞用に。
一体ナニが起きて、こんなんなってんだろ? と今更思いました。うちらの世代(今の20代)がヒラヒラとかキラキラとか、お姫様系が好きな世代なんかな?
自分で実行しようと思わないだけで、ヒラヒラ・キラキラ(宝石とか)って結構自分も好きだったり。
こういうのって、子供の頃触れたものの影響(アニメとか、食玩とか)の影響もあったりしないかな~、と思ったりします。……まあ、ヒラヒラ・キラキラは少女の永遠の憧れかもしれないけど。

自分の好みはどっちかっていうと、キッチリ肩がある、直線的なタイプの服だったり。体型まるわかりですけどね、ふふふ。しかしお世辞にも華奢などという言葉からは縁遠いので、ヒラヒラふわふわは恐ろしいです(笑)
普段はど~しよ~もない格好してるので、いざよそいきとなると散々頭を捻ることになります。

07.戦士 カルナード・イルダル

2005-11-13 | イラスト記事
戦士です。ウォーリアー。やはりというか、騎士との差別化に苦労してみたり。人選も含めて、騎士の方より粗野な感じになればよいな、と思いつつ……あ、こらソコ、騎士の奴と見分けつかないとか言わない! 同カテゴリのツラだけど。
同上の理由で、武器は剣ではなくて戦斧を採用。ポールアックスというやつです。
タダのバトルアックスの方がそれっぽい(粗野?)かとも思いましたが、ポールアックスの方に良い資料があったので(笑)
調べて描いてあるやつは、線の濃さやら丁寧さが違う。リュイスと比べても分かると思いますよ。
しかし、こういうのを描いてると実感しますが、こういう動きのある人物って「自然に見えるように描く」のが(今の自分には)至上命題で、難しい。それらしくポーズとった絵よりも、動きのあるほうが難しくて、でも、見るときは「自然に見える」んだから、それ以上目に止まる事はないわけです。へたくそだとその「不自然さ」が目に止まるけど。
鉛筆画一枚、しかも人物のみで、「キレーだ!!」といわせてみたい(笑)いつかね。

使用キャラクター:カルナード・イルダル
どっちかと言うと、実戦部隊というか、実際自分で戦場に出てるイメージの方。
戦闘機乗りとかでもいいんだけど、とりあえず航空部隊の所属。
色事大好き男、ラテン系の陽気なにいちゃん、というイメージです。
いつもは伊達メガネをかけてます。あ、無精ひげ描き忘れたや。

14.研究員 ソランド・シュリル

2005-11-13 | イラスト記事
医者と違いをつけるために頑張りました。
どう頑張ったかというと、学生実験中にピペットマンのスケッチするくらい(こらこら)
と、いうわけで、どっちかと言うと自分の授業風景的ですが、研究員です。ちなみにピペットマンというのは、右手に握ってるやつ。液体を正確にμl単位で量り取れる代物。左手のは……15mlチューブのつもり。うぬ。

使用キャラクター:ソランド・シュリル
レイアの兄貴。アルスの上司。のほほ~んとしたお方。掴めないことで専ら評判な、心のひろ~い人です。
今回描いてみて、初めてフェルデイン(神竜伝説@紅坂さん)にそっくり(違いはほぼ、髪の曲がり具合と眉毛だけ!)なことが判明し、一人で焦ってました。
ちなみにこっちは既に30代。のほほんだけど、有能。普段は軍人さんやってます。

05.忍者 リュイス・ベルーラ

2005-11-13 | イラスト記事
なんというか、なんちゃってクノイチ?(笑)
頭の中にあるイメージだけで描きました。全然調べてません。
ちょっと他の絵より小さくなったな。実はしゃがんでる人間の、立ててる足描くのって苦手です。イマイチ折り曲げた足先がどうなっとるのか分からん。

使用キャラクター:リュイス・ベルーラ
ぶっちゃけあんまり決まってない。小さくて可愛らしいお方。かなり若く(幼く?)見られるけど立派に成人してらっしゃいます。
ディゼルと仲良し。ディゼルはリュイスのことが大好きらしいが、リュイスはその意味の深さに気付いているのかどうか……。
ボケボケ口調で男の人をやっつける、きつい事言いとかにしてやろーかと(まだ決まってない)考えております。

ネタ的共生生物学。

2005-11-12 | ネタとしての生物学
お久しぶりな「ネタ生物」。今回も適当にかっ飛ばします。
詳しく、正確なところが知りたい方、他で出す予定がある方は恥をかかないために、自分でちゃんと調べましょう。

共生。特に細胞内共生を扱った授業を受けている。
細胞内共生といって、一番ポピュラーなのはミトコンドリアと葉緑体ですね。
パラサイト・イヴを思い出した方も多いかも。
ですが、これ以外にも実はたくさん、生物の細胞の中に別の生物が共生している事例はあるみたいです。

授業を受けている先生が研究しておられる、ミドリゾウリムシ。まんま緑のゾウリムシらしいですが、もともとゾウリムシは葉緑体なんて持ってないから、緑ではない。その体内にクロレラが住み着いて、緑になるらしいです。
最近のニュースでいえば、ハテナとかも似た感じで。
そのうち緑色のマウスとか作って、光合成動物にするのが先生の夢だとか、違うとか……。
この辺も十分面白いですが、聞いてて「ネタになりそ~」と思ったのを一つ。

ヒメゾウリムシというゾウリムシの仲間ですが、これにあるバクテリアが共生すると、そのヒメゾウリムシは「殺し屋」になるんだそうです。
つまり、食べ物や住処を奪い合うライバルである、自分の仲間を殺す能力を持つらしい。これを持たないヒメゾウリムシは、殺し屋ヒメゾウリムシにやられて絶滅。彼らだけが生き残る。
これ、人間に当てはめたらホラーとかなんないかな~、と。
ある人々だけが特殊な能力を持って、その人たちが普通の人々を殺していく……とか、結構ベタですけど。でもそこに「共生」を入れてバイオチックにしちゃうと、面白いかな、とか。
理由なく選ばれるとか、幽霊が取り付くとかじゃなくて、感染するのですよ。バクテリアが。
どうでしょう?

あと、今昆虫に蔓延している、「感染するとメスになる」バクテリアとか。
母子感染(正確には垂直感染)するので、それまでオスだった奴が感染するとメスになる~、とかじゃないんですが、遺伝子はオスなのに、体は完全にメスで、ちゃんと卵も産める個体ができるそうです。
しかも、その偽メスからバクテリアを除くと、オスに戻るという……。
なんとも不思議な、無脊椎動物の「性」
高等脊椎動物になると、性別なんて変わらない絶対なもののような感じですが、生物全般だと結構そうでもないみたい。
このことは、また別の機会に。
あ、ちなみにメス化バクテリアの名前はボルバキア(Wolbachia)です。節足動物に感染。ただいま蔓延中で、その世界では大事だとか。

まあ、共生自体が、創作意欲をそそられる分野ではあります。
生物の中に生物が入り込んで、一つの生物になってしまう。
共生した生物同士を引き離すと、宿主も中のバクテリアも、それだけで生きていく事はできないそうです。
共生を始める前には、ちゃんとひとりで生きてられたのに。
一旦共生すると、別々では生きていけなくなってしまう。いつも先生が、実に楽しそうにこのことを紹介してくださいます。実際、興味深い。
細胞外の共生なら、人間の腸にだって山ほど大腸菌が住んでますけどね。

しかし、今日の内容で、アメーバ(アメーバプロテウス)とバクテリア(Xバクテリア 名前がまだついてないらしい・笑)の共生の事例が出てきたのですが、
どうもバクテリアがアメーバと共生すると、そのアメーバは体内で毒素を作るようになるらしい。で、バクテリアが抜けると、アメーバはその毒素で死ぬ……っぽい話だったんだけど、それ、宿主にナニかメリットが……?
質問し忘れました。謎。
もしメリットなしなら、すんごい凶悪な乗っ取り作戦というか、なんというか。
来週解説があることを期待しております。