らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

信濃国分寺縁日

2022年01月10日 20時58分26秒 | 日記

北向き観音を後にしで約20分程の「信濃国分寺」に向かいました。











聖武天皇の時代で今から1300年程昔、日本各地で国分寺が建立されましたが、
信濃国分寺もその一つだそうです。
県内では上田だけに建立されたとのこと。
創建当時の建物は平安時代の承久の乱により焼失したといわれ、
鎌倉末期から室町初期に今の場所に再建されたようです。

例年ですと縁日は7日~8日にかけて開催されますが、
今年はコロナの感染対策として参拝客を分散させる為、
9日までの開催となったようです。
そのせいでしょうか、私が訪れたのは7日の午後ですが、
例年より参拝客は少なく感じました。















沢山のダルマ市や食べ物の露店が並びます。
ダルマは住職さんが祈祷しながら片目を入れてくれるようです。




蘇民将来売り場も混むことなくスムーズに購入出来ました。

「蘇民将来」とは・・
古代より日本各地に広まった蘇民信仰、蘇民説話にもとづくお守りで、
このお守りをまつる家は厄災をのがれて代々繁栄すると伝えられているようです。
信濃国分寺の蘇民将来符は500年以上の伝統があり、格調が高いデザインと、
地元民の手作業で作られているため全国的に有名です。
地元の農民の組織によって、農閑期の仕事として作成され、
形が出来上がると寺に納められ、住職等によって文字や文様が書き込まれるとか。
そして祈祷をしたうえで縁日に授与されます。
大小7種類あるようですが、私はいつも一番小さく安い(1個1000円)物を買います。





先に訪れた北向き観音のお札、蘇民将来符、黒猫の置物を買いました。




蘇民将来符は母が購入したものから全て残してあります。
書かれている文字、文様は毎年変わっていないようですね。

善光寺、北向き観音、八日堂と毎年の参拝は無事終了いたしました。
今年一年を無事過ごせますように・・
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