先日お雛様を観に行った帰りに、「豪商の館田中本家」に寄って来ました。
須坂市は明治から昭和に初期にかけて製糸業で栄えており、
街を歩いても、土蔵や大壁造りの商家が残って蔵の町として知られております。
実は門の写真を失念してしまい、HPの写真を拝借いたしました。
豪商の豪華な暮らしぶりが良く分かります。
江戸から昭和までのよそ行きから普段着まで2千点以上が残されているようです。
今年はうさぎ年と言う事で、長野県飯山市の人形作家「高橋まゆみ」さんの、
2011年に作られた「うさぎび」なが飾られておりました。
お年寄りの表情を見事に表している人形として有名ですね。
豪華なお雛様が沢山飾られておりました。
そこで気になったのが・・
先に観て来た「三十段飾り千体の雛祭り」ですが、
お内裏様とお雛様の位置が、今回のお雛様と逆になっております。
つまり三十段の方はお内裏様が向かって左側に位置し、お雛様が右におります。
田中家の場合は向かって左側にお雛様が座り、右側にお内裏様おります。
その辺の違いについて調べましたところ、関東が左がお内裏様で、
関西が左がお雛様だとのことでした。
と言う事は、田中家は関西の流れを汲んでいると言う事でしょうか。
その辺の事はブログを書いていて分かったので・・
機会があったら田中家の方に聞いてみたいかなと思いました。
春夏秋冬、豊かな色彩の日本庭園も見所の一つですね。
いつか四季の庭園を観に訪れたいと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます