羽生選手圧巻の演技

フギュアスケートグランプリシリーズ最終戦NHK杯が
長野市のビッグハットで開催されております。
昨日は男女シングルのショートが行われ、
今日はフリーの演技が行われました。
日本選手は男女各３名が出場しました。
男子は羽生結弦、無良崇人、田中刑事選手、
女子は浅田真央、宮原知子、木原万莉子選手です。


男子ショートは羽生選手が106.33の世界歴代最高点で首位に立ちました。





この「どや顔」が全てを物語っておりますね。







スタンディングオベーションです。





２位に入った中国の「金博洋」選手は、
まだ18歳ですが末恐ろしい選手ですね。
４回転を軽々と飛んでおりました。
まだまだ粗削りですが、これから演技に磨きがかかれば
羽生選手を脅かす選手となるような気がします。
無良選手も自己最高点で３位に入りました。



女子ショートは宮原知子選手がトップに立ちました。





宮原選手は小柄で目立たない存在ですが、ミスの少ない選手です。







浅田選手はジャンプの失敗がひびき、４位と揮いませんでした。



男子フリーは羽生選手の独壇場でしたね。
ショートとの合計で322.40と300点を大きく超える歴代最高の点をたたき出しました。









とに角ノーミスで圧巻の演技でしたね。
ゾーンに入ったんではないかと思いました。
　









点数を見て本人もビックリ。
いつも冷静な羽生選手が珍しく興奮しておりましたね。
ショートとの総合で金博洋選手が2位に入り、無良選手が３位になりました。


女子フリーは宮原選手が無難にまとめ見事優勝。
グランプリファイナルに出場が決まりました。





宮原選手が大きなミスをすることは殆ど無いですね。
良く練習するとかで、安定感は抜群です。
ただ私個人の意見としては・・
線が細すぎて見栄えがイマイチでどうもね。











今回の浅田選手は精彩を欠きジャンプの失敗が多かったですが
やはり演技は素晴らしいですね。
復帰してからジャンプが安定しておりませんので
表情も曇りがちです。
スケートをもう一度したくて戻ったのですから
楽しんで滑ってほしいですね。
くら〜い真央ちゃんの顔なんか見たくない。
浅田選手も３位に入りファイナル出場が決まりました。

それにしても羽生選手は強いですね。
カナダ大会でパトリックチャン選手に敗れた事が相当くやしかったのでしょう。
相当練習したみたいですね。
今回の演技は自信に満ち満ちておりました。
中国の「金博洋」選手が高得点を出したのを見て
「ぬかしてやるぞ、みてれよ」と思ったとか。
可愛い顔をしていますが、相当負けず嫌いで気が強いように思います。
今回の完璧な演技をファイナルにとっておきたかったですね。
ひいては平昌オリンピックまでも。
高難度のプログラムをノーミスで演技出来ることはそうは無いかと思いますので。
まあ羽生選手の事ですからそんな心配しなくても
更にグレードアップした演技を軽々とやってのけてくれることでしょう。

ところで今回のNHK杯は今までに無い程の人気でした。
ヤフオクでアリーナ席を３６万円で買ったあなた、A席を８万円で買ったあなた、
ゲットした甲斐がありましたね。
こんな素晴らしい瞬間を観る事ができたのですから。