乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

あれ!懐かしき哉「第69回京都薪能」  「鞍馬天狗」火入れ式、「祇王」「正尊」テーマ「義経の生涯」平成30年6月2日

2018年06月16日 | 能楽・狂言



   「第69回京都薪能」



 
 ファイル付きのカタログ
 子供曰く、ファイルはくれぐれも外で使わぬように。いちびりと思われるから、と。

 

 

 




「京都薪能」は,昭和25年に始まったそうです。(広報より)

 平安神宮の大極殿を背景に,篝(かがり)火(び)の焚かれる幻想的な雰囲気の中で,観世・金剛・大蔵の各流派の能や狂言をお楽しみいただける豪華な演出で,今では,初夏の京都を彩る年中行事として定着を、謳い文句にされています。


 学生時代、学校の帰りにバイクで気軽に訪れた京都薪能。

 二度きりだったが、雰囲気がよかったので、京都の大学生だった子供にも伝授。

 面白いことに、息子も学生時代に二度行ったのことだった。


 印象がいいまま長年を経過した私と子供は、今の夏、「京都薪能」を見るべく三条京阪で合流。


 タクシーで丸太町のタルトタタンの店に出向き、結構長く趣味ついて話し込んでいた。

 彼も私も、趣味には事欠かないので、お互い老後は安心だねと胸をなでおろした。

 あんれ、ま!私の場合、もう、老後に差し掛かっているという方が、正しいのであろうか?

 心はまだまだ学生プラスαなんだけど。(笑み)


 開場の頃合いを見て店を出る。

 懐かしの平安神宮の前には長蛇の列。

 日差しが暑く、かなり眩しい。

 おばちゃんの特権と勇んで日傘をさすと、子供が恥ずかしそうに俯いた。

 曲がりくねった列には色とりどりの傘が、まるで朝顔のようであった。


 かなり出遅れた感があり、案の定席は好きな場所が確保できなかった。

 中には荷物を置いて、頑なに退けない謡本を持ったご婦人もいらっしゃり、恥ずかしいことだと首をかしげる。


 私が学生の頃会場に入ると、もう少しお席が少なく、割合に自由に席を移動したり、立ったまま楽しむことができた。

 現在は席がびっちりと詰まっており、ウロウロしたり、立って見ると行った自由さはない。

 興福寺(奈良)の薪能は今でも割合に自由な部分が残されており、良い意味で素朴だ。

 入口の立て看板には
【写真撮影、録画、録音は、硬くお断りいたします(概要)】
と記されているが、能楽の上演中に主にスマホで頻繁に写真撮影しているモラルのない人々の多さに驚く。


 写真を撮ってもいい能の一部を紹介したい。

    大神神社(三輪神社 奈良)
    東大寺鏡池奉納の能(年二回、 聖武祭、大仏秋の祭 奈良)
    春日大社おん祭の奉納(奈良)
    天神祭の舟能(大阪 船渡御& 帝国ホテル)

 平安神宮や興福寺の薪能は、写真撮影は禁止されている。

 自覚して、責任ある行動を心掛けたいものだ。自分自身も他のことで人様に迷惑をかけているかもしれない。

 気をつけねばと感じた。


 会場を見ると、欧米アジアと様々な外国の方が多い。

 海外でも京都薪能は浸透しつつあるのだろうか。

 京都薪能は来年、70年を迎えるという。


 私たちは二日目(土曜日)を楽しんだ。

 この日の午前中から十五時前まで、深草にあるR大学で二講座を受けていた。

 その足で三条京阪にいそいそと向かい、子供と合流した、こんなわけだ。

 京都薪能のチケットは今回も子供がプレゼントしてくれた。すっきりしっかりとした、大人だ。


 前書きが長くなった。

 いよいよ能楽。

 二日目(6月2日(土曜日))の演目は、

    観世流能「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」
    

  「火入式」

    金剛流能「祇王(ぎおう)」
    

    観世流能「正尊(しょうぞん)」
    



 馴染みの「鞍馬天狗」を終え「火入式」ともなると、あたりもくらやんできて、グッと気持ちは薪能気分。

 観世流のは、大変迫力があり、目を点にして楽しむことができる。

 高まる気分をほどほどに抑え、「火入式」が時始まると、カメラやスマホの人々が前にはだかり、視界を遮る。

 演技の最中も撮っておられるのだから仕方がないかと、諦める。


 ここでは狂言そのものはない。


「鞍馬天狗」、そして後に出てくる「正尊」もまたしかりだが、間狂言もそこそこに。

 大変短い間狂言に変更されていたように思う。

 その変わり、会場の皆がわかりやすいようにとの配慮からか、長いわかりやすい前狂言(とでもいうべきもの?)が加えられていた。

 この形式は、私は初めてかもしれない。

 能楽も時の流れとともに、工夫を重ねられているのか。

 天野文雄先生がおっしゃる、「能楽も演劇の一種です。」という言葉が、改めて思い出される。

 
 「鞍馬天狗」という迫力の演目の後の後の品良き「祇王(ぎおう)」

 後シテもカケリも一声もないように思ったが、何しろ楽しんでいるだけという能楽知らずの私のこと、間違っているかもしれない。


 続いて 「正尊」

「正尊」と書いて「しょうぞん」と濁音がつく。

 この曲は、私は初めてであった。

「正尊」は「安宅」(歌舞伎の「勧進帳」)を思い浮かべる場面があった。

 起請と勧進帳。歌舞伎でいう「暫」と「女暫」のようにうまく裏返されている。

 弁慶と正尊の関係も面白い。

 人数は多く、橋掛りに人や子供が立ち並ぶ。

 バッタバッタと倒し倒される。

 
 狂言の「起き上がり小法師」のように舞台を左右縦横斜めに、戦いながら転ぶ。

 倒された者は、真後ろに直立不動で

       ばたり!!

 と倒れる。

 舞台は大きな音を立て、観客はその度に、驚きの悲鳴と歓声をあげる。

 能楽では珍しい、客席歓声参加型の能楽であった。



 上にも書いたが、「正尊」は私は初めての演目だった。

 下調べもなく望んだ曲だが、非常に楽しむことができた。

 子供と一緒だったので、観世流百番集、続百番集を持参しなかったのが良い方向に向かい、好き放題に思いを巡らせて楽しむことができた。


「正尊」の内容が今ひとつ分からないので、「祇王」とともに、矜持途中に内容を把握せねばと感じている。

 目を瞑ると、三曲それぞれの場面場面が思い浮かぶ。

 奈良で見る能楽も良い。

 だが、子供の頃から慣れ親しんだ平安神宮での薪能は一味もふた味も違うもので、感無量であった。

  

 
 おなじみの「鞍馬天狗」


 今年のテーマは、義經の生涯

 義經といえば、静御前

「祇王(ぎおう)」は静御前と女が舞を舞う。

 私は舞を見ながら、今思い浮かべる?と自分に疑問を投げかけながらも、
「静か(静御前)に ただの無(忠信)」
というセリフを思い浮かべていた。

 
「祇王(ぎおう)」
 
 静御前ともう一人の女性が舞う。

 
 弁慶も出てきて、心が踊る。

 

     

1 第69回 京都薪能 ―悲劇の英雄 義経の生涯―

 (1)日時

   平成30年6月1日(金曜日),2日(土曜日)

    午後6時~午後8時45分頃  ※開場は午後5時

 (2)会場

   平安神宮(左京区岡崎西天王町)

   ※ 雨天時は,ロームシアター京都メインホール

 (3)番組

  ア 6月1日(金曜日)

    金剛流能「橋弁慶(はしべんけい)」

    観世流能「烏帽子折(えぼしおり)」

    観世流能「船弁慶(ふなべんけい)」

  イ 6月2日(土曜日)

    観世流能「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」

    金剛流能「祇王(ぎおう)」

    観世流能「正尊(しょうぞん)」


   ※ 両日共,1曲目の上演後に「火入式」を行います。

   ※ 各曲の間に,狂言師が能の内容を分かりやすく紹介します。


     

 最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとう存じます。

 心より御礼申し上げます。


     

 
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待望のバレエ「ドン・キホーテ」のチケットが三枚届いたよ。

2018年06月15日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 待望のバレエ「ドン・キホーテ」のチケットが三枚届く。

 少し左寄りの私の好きな席だ。

 お盆の頃なので、家族三人で舞台を楽しむことができる。

 今年の夏は、暑さ吹っ飛ぶ熱い夏!! ド〜ン・キホ〜〜テ♩な、夏である。





 読売テレビ開局60年
世界バレエフェスティバル
<全幕特別プロ>大阪公演
「ドン・キホーテ」
「ドン・キホーテ」-これぞ醍醐味。究極のバレエ。
夢のような陶酔と興奮が待っている!
■出演
キトリ:マリーヤ・アレクサンドロワ(ボリショイ・バレエ)
バジル:ウラディスラフ・ラントラートフ(ボリショイ・バレエ)
東京バレエ団



 拙ブログにお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。
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お宝を発見。  『古今和歌集遠鏡補正, 2巻』  1巻:○四裏 ○五表まで

2018年06月15日 | 本居宣長 『古今集遠鏡』『玉あられ』
                       写真は我が家





『古今和歌集遠鏡補正, 2巻』

 源子誠[著]  


 [出版地不明] : [出版者不明],

 天保15[1844]序

 和装. 袋綴じ

  深川文庫,古家舘,東宮文庫,下毛野古家舘圖書印




 県の図書館で、お宝を発見。

 和綴の本で『古今和歌集遠』(6巻)があるが、源子誠著の『古今和歌集遠』の補正本というものが存在した。

 初めの2,3ページは日本語漢文

 本居宣長のなもしっかりと記されている。

 今回は1巻:○四裏 ○五表(一般的に言う、オ12 ウ11まで)楽しませていただいた。。だが、その実ノートも取らず上滑りである。

 このような本を図書館で実際に手にとって楽しむことができるのはありがたい。字をおって表面を泳いだに過ぎないが、楽しい時間を過ごさせていただいた。


 図書館の『古今和歌集遠鏡補正, 2巻』は、色焼け、シミ、虫食い、水濡れは全くなく、とても清潔だ。

 あまりにも美しい本だったので、匂いを嗅いでみた。

 面も裏も背も綴じ方も丹念に楽しませていただいた。

 多分、私の顔は始終、にやけていたのではないかと少々心配。


『古今和歌集遠鏡補正, 2巻』の著者である源子誠について調べて見たが、今ひとつわからない。

 今度時間がたっぷりとあるときに、知人に尋ねてみよう。


 他にも和歌関係の和綴本の所蔵が多い。

 帰宅後、私ってこんなに幸せでいいのか知らんと、いらぬ心配をしては時間を潰す。






 みなさま

 拙ブログにお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。

 心より感謝いたします。


 

 
 

 
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何度通った事哉、懐かしや♩「ラ ヴァチュール」のタルトタタン   京都 岡崎(平安神宮 薪能の日に)

2018年06月13日 | お出かけ


   何度通った事哉、懐かしや♩「ラ ヴァチュール」のタルトタタン   京都 岡崎


   

 学生時代は、カウンターが好きだった。

 蝶ネクタイにベストの紳士の店主と、品の良いご婦人のお店のお二方に会いに行く「ラ ヴァチュール」

 頼むのはいつも、タンタンタンタン♩タルトタタン

「タルトタタンはブラックで!!!」
が口癖の蝶ネクタイの主は、少し濃いめの重厚なコーヒーを手がける。

 少し理屈っぽく、京都の男性といった感じがたまらなく魅力的であった。

   

 ある日いつものようにカウンターに座ると、店主曰く、
「ケーキの果物は何かわかるかい?」
と。

 私の心はまるで京都の丸善の檸檬のような衝撃的な収穫と色彩感覚に研ぎ澄まされた小説に溶け込んだような感覚に襲われた。

   

 その頃の私、タルトタタンは作り方を知っていた。

 しかし、彼の言い分を聞いてみたい。

 私はほくそ笑み、店主の顔を見返した。

 彼は得意になって紳士的にゆっくりと述べる。

「あははは、林檎だよ林檎。」

 彼の口から放たれた「リンゴ」という言葉は、丸善の「檸檬」のように、漢字で表記する方が似合ってる。

 一緒に訪れた友人と、顔を見合わせて大きく頷いた。

   

 私が初めて食した「ラ ヴァチュール」のタルトタタンは、リンゴが塊であった。

 もっとも、タルトタタンは本来りんごを二つ切りか四つ切りくらいにし、皮をむいてダッチオープンなどの鍋やフライパンで焼く。

 鍋に砂糖を散ばしリンゴに砂糖とバターをまぶした物をを敷き詰める様に並べ、ほんの少しの生地を流して焼くのだから随分と焦げやすい。

 焦げやすいそんな素朴で綱渡り的な焼き菓子だから、うまい。

   

 卒業後、おばあちゃま(当時のご婦人)の体調がすぐれないとのことで、一グループに立つとたたん一個限定という事もあった。

   

 現在、故おばあちゃま(当時のご婦人)からお孫様に受け継がれたというタルトタタンは、以前に比べ、甘さが少し控えめ。

 おリンゴも細かく切り刻まれて、ケーキの中に入っている。

 フライパン側の表面の後げ目は以前よりも濃いように感じる。

 大きさは、2/3位になり小ぶりでお上品。

 ヨーグルトがミルクカップくらいの大きさで添えられているが、これも以前は無かったものである。

   

 そんなにお高くもなく、美術館に行っては食べることが多かった、普段使いのタルトタタン。

 今は少し値もはり、甘酸っぱさが影をひそめる。

 昔カウンターだった場所にはケーキが並べられ、席は無い。

 店主紳士の存在感も大きかったが、店に並べられた写真は、晩年のご婦人のものだけであった。

   

「タルトタタンはブラックで!!!」

 あの言葉は、良質の小説を読むように心地よく響いたことを今も覚えている。

 せめてカウンター席があれば、昔の思い出に耽りながら、甘酸っぱさを口いっぱいに感じたかもしれないなと、店主のいない店内でほくそ笑む。

   


 

 
 


「ラ ヴァチュール」名物のタルトタタン。
 タルトタタンとは19世紀末にフランスで誕生した伝統菓子のこと。
 焼き型の中にバターと砂糖でキャラメリゼしたりんごを敷きつめ、その上にタルト生地を被せて焼き上げます。
 食べる時はひっくり返して、りんごを上にしていただきます。

   

 最後までお付き合いくださいまして感謝申し上げます。

 ありがとうございます。

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ミュージカル 『1789 -バスティーユの恋人たち-』 大阪 新歌舞伎座   潤色/演出 小池修一郎

2018年06月13日 | 舞台・芝居


ミュージカル
『1789 -バスティーユの恋人たち-』

公演期間 平成30年6月2日(土)~25日(月)



 

 

 


『1789 -バスティーユの恋人たち-』を楽しむ。

 話の展開は面白く、焦点の当て方にも興味が持てる。

 構成力や役者にもほど良く満足感を覚え、見終わって投下近くを経過しているが、未だにメインのリズムを口ずさんでしまう。

 神田沙也加さんのピンクの似合う可愛らしさに反しての歌唱力と演技力は見もの。彼女からは後光が差し、オーラを放っておられた。


『1789 -バスティーユの恋人たち-』を見て、数年前に松竹座で楽しんだ、大地真央さん主演の『マリー・アントワネット』を思い浮かべた。

 この時代のフランスをテーマにした舞台は興味深い。

 心なしか周りを見渡すと、30代、40代といった少し若い世代の方々が目立つ。

 逆にご年配の方は少なく、横に座っておられた70代後半の紳士は、始終ガサゴソと音を立て、途中で帰ってしまわれた。

 個人的な関心無関心も多いにあるのであろうが、年齢層によって興味が持てたり、興味がなかったりするという点において、フランス革命を軸に置いた舞台の面白さにも触れた思いがした。


 今でも余韻に浸れるという点で、『1789 -バスティーユの恋人たち-』は見てよかったと感じた。



 5月6月と、良質のミュージカルに恵まれた。

 京都劇場で見た劇団四季の『オペラ座の怪人』は、歌やシーンまで割合に覚えている、四季の中でもとても好きな舞台だ。

『オペラ座の怪人』の舞台が始まってすぐに、「四季の『オペラ座の怪人』を見られるという満足感」で、感無量になり、涙が頬を伝う。

 それほどまでに『オペラ座の怪人』は完成された舞台作品である。

 周りを見ても、二度サンドと繰り返し見ておられる方が大半であった。

 

 

 



ミュージカル界に革命を起こしたあの作品が再び大阪へ―
新歌舞伎座にて上演決定!

民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス。
革命派に身を投じた農民のロナンは、マリー・アントワネットの侍女・オランプと運命的に出逢うが・・・。
1789年7月14日、革命の火蓋が切って落とされるー。

『エリザベート』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』等、 これまで数々の海外ミュージカルに新たな命を吹き込んできた名匠・小池修一郎が、 迫力あるダイナミックな世界を創出し、 ミュージカル界に旋風を巻き起こした作品が、2018年6月、新歌舞伎座にて上演!


潤色/演出

小池修一郎

出演

ロナン(Wキャスト)=小池徹平/加藤和樹
オランプ(Wキャスト)=神田沙也加/夢咲ねね
マリー・アントワネット(Wキャスト)=凰稀かなめ/龍 真咲

ロベスピエール=三浦涼介
ダントン=上原理生
デムーラン=渡辺大輔
ソレーヌ=ソニン

アルトワ=吉野圭吾
ラマール=坂元健児
フェルゼン=広瀬友祐
ペイロール=岡幸二郎

磯部 勉
増澤ノゾム
岡田亮輔
加藤潤一
則松亜海
渚 あき
松澤重雄

猪狩裕平 伊藤寛真 大久保徹哉
大場陽介 加賀谷真聡 鮫島拓馬
鈴木凌平 仙名立宗 髙橋祥太
竹部匠哉 当銀大輔 橋田 康
松永一哉 山下銀次

井出恵理子 井上真由子 織 里織
北田涼子 島田友愛 杉浦小百合
橋本由希子 花岡麻里名 東川歩未
平井琴望 増井 紬 松島 蘭

主催

『1789 -バスティーユの恋人たち-』大阪公演実行委員会
(梅田芸術劇場、新歌舞伎座、関西テレビ放送)

製作

東宝


 皆様

 ご訪問、ありがとうございます。

 心より感謝申し上げます。
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映画館で最近見た映画(三本)  「ラプラスの魔女」「のみとり侍」「孤狼の血」

2018年06月12日 | 映画


「ラプラスの魔女」

 恥ずかしながら息子と、「ラプラスの魔女」をみた。

 心理的にも物理的にも完全に独り立ちしている彼だが、親孝行な息子は私を気遣ってくれ、時々コンサートや舞台や映画に誘ってくれる。


 映画「ラプラスの魔女」は思ったよりも重厚で、話の展開の心地よい映画。

 東野圭吾に興味を持つことができる作品であった。

 
【ストーリー】
離れた場所で二つの死亡事件が連続して発生し、両方同じ自然現象の下での硫化水素中毒死だと判明。さらに死亡した二人は知り合いであることがわかり、警察は地球化学の研究者である大学教授の青江(櫻井翔)に協力を依頼する。青江は事件性はないと考え調査を進めていると、そこに円華(広瀬すず)という女性が現れ……。

『ヤッターマン』の三池崇史監督と櫻井翔が再び組み、ベストセラー作家東野圭吾の小説を映画化した本格派ミステリー。連続して起きた奇妙な死亡事件をきっかけに、その調査を進める大学教授らが事件の真相をあぶり出す。『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すずがヒロインを演じ、『ちょっと今から仕事やめてくる』などの福士蒼汰が共演。脚本を、テレビドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が担当している。
【公開日】 2018年5月4日
【製作年】 2018年
【製作国】 日本
【上映時間】 116分
【制作協力】 楽映舎
【製作プロダクション】 東宝映画 / OLM
【配給】 東宝
【監督】 三池崇史
【原作】 東野圭吾
【脚本】 八津弘幸
【音楽】 遠藤浩二
【製作】 市川南
【共同製作】 堀内大示 / 藤島ジュリーK. / 吉崎圭一 / 弓矢政法 / 高橋誠 / 奥野敏聡 / 渡辺勝也 / 荒波修
【エグゼクティブプロデューサー】 山内章弘
【企画・プロデュース】 臼井央 / 臼井真之介
【プロデューサー】 坂美佐子 / 前田茂司
【プロダクション統括】 佐藤毅
【アソシエイトプロデューサー】 二宮直彦 / 西崎洋平
【ラインプロデューサー】 今井朝幸 / 善田真也
【キャスティングプロデューサー】 杉野剛
【撮影】 北信康
【照明】 渡部嘉
【美術】 林田裕至
【整音】 中村淳
【録音】 小林圭一
【装飾】 坂本朗
【編集】 山下健治
【助監督】 長尾楽
【制作担当】 柄本かのこ
【VFXスーパーバイザー】 太田垣香織
【キャラクタースーパーバイザー】 前田勇弥
【ヘアメイク】 酒井啓介
【宣伝プロデューサー】 鎌田亮介
【音楽プロデューサー】 杉田寿宏
【サウンドエディティングスーパーバイザー】 勝俣まさとし
【出演】
櫻井翔
広瀬すず
福士蒼汰
志田未来
佐藤江梨子
TAO
玉木宏
高嶋政伸
檀れい
リリー・フランキー
豊川悦司



 「のみとり侍」R15+


 家族と「のみとり侍」をみる。

 良い意味で超おバカな映画「のみとり侍」は、初めから最後まで、コロコロと笑い続けていた。

 これは根っから面白い。

 ナチュラルキラーがどっぱどっぱと出てくるような気がする「のみとり侍」

 見終わって気づくと、笑いころこんで、頬のあたりが痛かった。


【ストーリー】
越後長岡藩藩士の小林寛之進(阿部寛)は藩主の気分を害してしまい、表向きは猫ののみとりを商売にしつつ、実態は床で女性の相手をする裏稼業「のみとり」を命じられる。長屋で暮らす人々の助けを借りながら新たな生活を始めて、間もなく出会ったおみね(寺島しのぶ)が、最初の「のみとり」の相手となる。亡き妻にそっくりな彼女にときめく寛之進だったが「下手くそ!」とののしられ、伊達男の清兵衛(豊川悦司)から女の喜ばせ方を学んで腕を磨いていく。

作家・小松重男の時代小説「蚤とり侍」を、『後妻業の女』などの鶴橋康夫監督が映画化した時代劇。裏稼業である「のみとり」を命じられた武士が、人々に助けられながら奮闘するさまを描く。エリート藩士から「のみとり」になってしまう主人公に阿部寛がふんするほか、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、前田敦子、落語家の桂文枝らが出演。
【公開日】 2018年5月18日
【製作年】 2018年
【製作国】 日本
【映倫情報】 R15+
【上映時間】 109分
【製作】 毎日放送 / ABCテレビ / テレビ大阪 / 関西テレビ放送 / 読売テレビ放送 / 電通 / WOWOW / 東急エージェンシー / 時代劇専門チャンネル / 朝日新聞社 / 毎日新聞社 / 読売新聞社 / 光文社 / ひかりTV / GYAO
【製作・制作プロダクション】 ROBOT
【製作・配給】 東宝
【製作プロダクション】 東宝映画
【原作】 小松重男
【監督・脚本】 鶴橋康夫
【音楽】 羽岡佳
【製作】 市川南
【共同製作】 竹田青滋 / 山田裕之 / 井口佳和 / 岡田美穂 / 谷和男 / 吉崎圭一 / 大村英治 / 林誠 / 杉田成道 / 宮崎伸夫 / 広田勝己 / 安部順一 / 加太孝明 / 丹下伸彦 / 板東浩二 / 荒波修
【プロデューサー】 秦祐子 / 臼井央
【ラインプロデューサー】 梶原富治 / 柴田和明
【プロダクション統括】 山内章弘 / 佐藤毅
【撮影】 江崎朋生
【照明】 高屋齋
【録音】 白取貢
【美術】 近藤成之
【装飾】 極並浩史
【VFX】 大澤宏二郎
【衣装デザイン】 小川久美子
【衣装】 松田和夫
【メイク・床山】 山下みどり
【結髪】 北川真樹子
【スクリプター】 永倉美香
【助監督】 木ノ本浩平
【制作担当】 百々勲
【音楽プロデューサー】 杉田寿宏
【出演】
阿部寛
寺島しのぶ
豊川悦司
斎藤工
風間杜夫
大竹しのぶ
前田敦子
桂文枝



  「孤狼の血」R15+


 家族と「孤狼の血」を楽しむ。

 これが東映のヤクザ映画というものなのかと、極妻以外にヤクザ映画に馴染みにない私は、ど迫力画面に圧倒される。

 役者型の重厚さが前に前にと触覚を伸ばし、笑いあり、驚きあり怖さありで、一瞬足りとも画面から目を離すことはできない。


 東映のヤクザ映画は思っていたよりも細やかなところまで神経を使われた演出で、それを探すのも一つの楽しみだ。

 汗の使い方、影に使い方に感心する事しきり無し。


 昭和63年という設定にも興味を覚える。

 ストーリーは映画の文法をしっかりと踏み、最後のライターに一点集中し続きの展開を匂わせ、余韻を残す。

「あっぱれ!」と心の中で、手を叩く。


 この映画も好きな役者が多く出演されていて、安心して最後まで楽しむことができた。



【ストーリー】
昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になる。ベテラン刑事の刑事二課主任・大上章吾(役所広司)巡査部長は、そこに殺人事件の匂いをかぎ取り、新米の日岡秀一(松坂桃李)巡査と共に捜査に乗り出す。

『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取り、柚月裕子の小説を映画化。暴力団対策法施行以前の広島県を舞台に、すさまじい抗争を起こしている暴力団と彼らを追う刑事たちのバトルを活写する。役所広司が主演を務め、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介らが共演。昭和の男たちが躍動する。
【公開日】 2018年5月12日
【製作年】 2018年
【製作国】 日本
【映倫情報】 R15+
【上映時間】 126分
【配給】 東映
【原作】 柚月裕子
【監督】 白石和彌
【出演】 役所広司
松坂桃李
真木よう子
滝藤賢一
田口トモロヲ
石橋蓮司
江口洋介
中村獅童
ピエール瀧
音尾琢真
中村倫也



 拙ブログにお付き合いくださいまして、誠にありがとう存じます。

 心より感謝申し上げます。
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『遠鏡 一』(東洋文庫)読了。 次は、和本『古今集遠鏡』(六冊)と、岩波古典文学・新古典文学全集とともに読む。

2018年06月07日 | 本居宣長 『古今集遠鏡』『玉あられ』
   
      写真はペルセポリスの西に位置する、ペルセポリスの石材の石切場
      最近、TVで日本人未踏の地という番組を興味深く見た。
      イランでは日本人未踏の地や村に何度か訪れる機会があった。
      約一ヶ月間を六回行く機会に恵まれたイラン。
      今となっては、懐かしい思い出が多く、イランは日本の次に親しみ深き地かもしれない。

      写真の男性は、イラン人のドライバー









    『古今集遠鏡 一』(とおかがみ)



『古今集遠鏡 一』(とおかがみ)を読了。

「〜〜じゃ」など特徴のある口語体だが、江戸時代の知識人にとっては、普通の言葉遣いだったように思う。

 本居宣長は興味深いので、数年前に夫と子供の三人で松坂へ肉を食べに行った際、本居宣長館(?)を訪れた。

 本居宣長館(?)と言うように、公開された家の名称はウル覚えにもかかわらず、造りや資料は、今でも割合に覚えている。

 一度読んで見たいと思っていた『古今集遠鏡』だが、とりあえず、二冊のうちの一冊は丁寧に読んだ。



 貫之や業平の好きな私。古今和歌集は歌の中でも特に好きなので、もう一度読みたいと思い、読了後にコピーさせていただいた。

 東洋文庫なので手元に置いておく方が正解だとは思うのだが、七月は家族と昼夜大歌舞伎、八月は家族三人でバレエを楽しむ。

 なので、ここはひとまず節約と思い、今朝の四時からせっせとコピー機と格闘した。


 
 私の江戸時代和綴本の『古今集遠鏡』(六冊)

 カタカナも交えての『古今集遠鏡』はいたって読みやすい。

 本居宣長の考える古今和歌集を知りたいので、今日から、東洋文庫(コピー)と、岩波古典文学・新古典文学全集(赤、緑)の四冊を参考に、古今和歌集を楽しみたいと思う。

 

 貫之や業平との逢瀬とも言える読書は、心がときめく気がいたします。






 『古今集遠鏡 一』(とおかがみ)



 本居宣長 著

 今西 祐一郎 校注

 東洋文庫 770

 2008/01
 270ページ
 2,700円+税

 本居宣長が、その細心かつ精緻な読み取り力を望遠鏡にして、古今集のはるかな古雅を江戸期のいま・ここの言葉へと引き寄せる。
 古典口語訳の白眉。稿本との異同を注記する。



 拙ブログにお付き合いくださいまして、誠にありがとう存じます。

 心より感謝申し上げます。
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雑  じわりじわり

2018年06月07日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
                 写真は我が家のブラシの木でございます。








   【乱鳥の書きなぐり】のアクセス・ランキングでございまするが、




   じわりじわり

   じわりんじわりんと

   下がっておりまする^^  ち〜〜ん

   こりゃまった! どうしたこってぃ!

   はんなのあな かっぽじって

   鳥でも矢でも、屋台船でも突っ込ましませふかしらむ




   



過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

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過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

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2018.05.20 〜 2018.05.26 21070 PV 3560 IP 1544 位 / 2824704ブログ
2018.05.13 〜 2018.05.19 13843 PV 2923 IP 1889 位 / 2823474ブログ



 拙ブログにお付き合いくださいまして、誠にありがとう存じまする。
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『井筒』観世流と宝生流の比較   観世流特製一番本(大成版) わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣 能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋  新日本古典文学大系 竹取物語 伊勢物語

2018年06月04日 | 在原業平、そして、伊勢物語 と、仮名草子 仁勢物語
           写真は、『観世流百番集』より『井筒』






 

 業平様の好きな私はこれまでに『伊勢物語』を『仁勢物語』と比較したり、岩波の古典文学全集や新古典文学全集や観世流百番集やビギナーズ版で読んだり、何度となく楽しんだことがあります。

 能楽の『井筒』もこれまでに数多く楽しませていただきました。

 しかしながら観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣は、これまで手にしたことがありませんでしたので、比較して楽しむことにしました。

 説明は『能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋 』と新日本古典文学大系の頭注の力を借りることにしましたが、慣れ親しんだ『井筒』ですので、あまり読むには至りませんでした。

 能楽の『井筒』を思い浮かべながら、二つの流派の謡本を比較する時間はとても楽しいものでした。



 私が思っていたよりも、観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣からの『井筒』における言葉や内容の違いは認められませんでした。

 むしろ文字の書き方、これが大きく違います。

 観世流特製一番本(大成版)はすんなりとした文字で、どなたでも読むことができます。

 わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣の『井筒』は変体仮名や独特の崩し方が多く、古文書を少し知っている方が読みやすいかもしれません。

 曲や場面を思い浮かべながら 観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣『井筒』を比較する作業は大変楽しく、御克にも多くの本を読みましたがその中でも印象深い読書の時間となりましたので、ここに記録させていただきます。

 
   
 





井筒
観世流特製一番本(大成版)
1997/5/1
観世左近 (著)


老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣から 井筒
宝生流地拍子謡本
1977/12
宝生 九郎 (著)


能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋
2013/3/23
梅原 猛 (監修), 観世 清和 (監修),
天野 文雄   (その他)


新日本古典文学大系
竹取物語 伊勢物語
1997/1/28
堀内 秀晃 (著), 秋山 虔 (著)


 業平道の説明パネル 写真

 



 最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

 感謝申し上げます。
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『読めなくても大丈夫!  中世の古文書入門』     (五月に読んだ本の中で、オススメの本 1)

2018年06月04日 | 読書全般(古典など以外の一般書)
 

    『読めなくても大丈夫!  中世の古文書入門』

 
     

 5月も多くの本を読みましたが、面白かったものが数冊ありました。

 本書はその中の一冊。

 読めなくても大丈夫!とは書かれていましし、読まなくてもことは足りるのですが、ある程度古文書に慣れ親しんだ方の方が、書式において読み進む上で楽しいかもしれません。

 簡単に記されていますが、知らないことが多く、メモを取りつつ読み進めました。

 小島道裕氏の他の本も読んでみたくなる一冊です。


 小島道裕氏といえば、『洛中洛外図屏風』の著者。

 また、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授でもあります。

 小島道裕氏紹介(下記)に、企画展『中世の古文書―機能と形―』(2013年)とありますが、私は『中世の古文書―機能と形―』をどこかで目にした途端に手元に置きたくなり、国立歴史民俗博物館から取り寄せた一冊です。

 ただいま、『中世の古文書―機能と形―』を目の前に置きながらこれを書いていますが、とても読みたくなってまいりました。

『中世の古文書―機能と形―』は素晴らしく出来の良い充実した図録です。

 一度、国立歴史民俗博物館にも行ってみたい。

 私の欲望は、『読めなくても大丈夫!  中世の古文書入門』により、ことごとく広がっております。

     

 

 


 『読めなくても大丈夫!  中世の古文書入門』



 

 

 読めなくても大丈夫!
 中世の古文書入門
 小島 道裕 著

  128ページ
 2016.10.24
 定価1,728円


 くずし字が読めなくても大丈夫! 古文書の機能と形に着目すれば、人びとの人間模様が見えてくる。源頼朝や織田信長、豊臣秀吉たちの心の内まで浮かび上がる、見て楽しむ古文書ガイド!

 著者
 小島 道裕 (コジマ ミチヒロ)
 国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。専門は日本中近世史。古文書を見る楽しさをアピールした企画展『中世の古文書―機能と形―』(2013年)展示代表。著書に『洛中洛外図屏風』『信長とは何か』など。


 最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

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アリス=紗良・オット ピアノリサイタル in奈良

2018年06月04日 | 舞台・音楽 雑感メモ


    アリス=紗良・オット ピアノリサイタル in奈良

    2018年5月27日(日)

   『ならピ♪Nara Piano Friends #6』




 
   アリス=紗良・オット ピアノリサイタル

 
   奈良県やまと郡山城ホール



   

 スペシャルトーク 1時間


 ピアノ・プログラム
  グリーグ:
  抒情小曲集より

  ショパン:
  スケルツォ第2番変ロ短調

  シューマン:
  3つのロマンス(作品28)より第2番

  リスト:
  ラ・カンパネラ(パガニーニ編)第3番嬰ト短調

   


 ピアノリサイタルを楽しむ。

 まず初めに、アリス=紗良・オットの生い立ちや好みなどパネルを交えてのスペシャルトークが一時間。

 ピアノのコンサートで、前半一時間のトークがあるのは、大変珍しい。

 知らずに行った私たちは、この目新しい企画に、目をしな芝させながらほくそ笑んでいた。


 司会者二人とピアニストとのトークが終わって、いよいよピアノの演奏が始まる。

 馴染みの曲は心で踊り、心で歌う。

 選曲はいたって楽しく、内心童心に帰り飛び跳ねていた。

 特に気に入ったのはリストの曲

 素晴らしい技巧で、観客の心を鷲掴みにされていた。

 充実かつ満足の時間を過ごさせていただいた。

    


 最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

 感謝申し上げます。



 
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多くのみなさま  ご来場、誠にありがとうございます。

2018年06月04日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
          写真は、「明恵上人像」




 みなさま、お久しぶりでございます。

 久々にブログに帰ってまいりました。

 気がつくと、アクセス数が700を超えておりました。

 ほぼ、古典関係の検索で規定歌抱いていたようです。

 多くのみなさまのご来場、誠にありがとうございます。

 心より感謝申し上げます。

 



2018.06.03(日) 4387 PV 726 IP 1068 位 / 2825898ブログ
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過去3週間の閲覧数・訪問者数とランキング(週別)

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 最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

 感謝申し上げます。
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