写真は、『観世流百番集』より『井筒』
業平様の好きな私はこれまでに『伊勢物語』を『仁勢物語』と比較したり、岩波の古典文学全集や新古典文学全集や観世流百番集やビギナーズ版で読んだり、何度となく楽しんだことがあります。
能楽の『井筒』もこれまでに数多く楽しませていただきました。
しかしながら観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣は、これまで手にしたことがありませんでしたので、比較して楽しむことにしました。
説明は『能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋 』と新日本古典文学大系の頭注の力を借りることにしましたが、慣れ親しんだ『井筒』ですので、あまり読むには至りませんでした。
能楽の『井筒』を思い浮かべながら、二つの流派の謡本を比較する時間はとても楽しいものでした。
私が思っていたよりも、観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣からの『井筒』における言葉や内容の違いは認められませんでした。
むしろ文字の書き方、これが大きく違います。
観世流特製一番本(大成版)はすんなりとした文字で、どなたでも読むことができます。
わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣の『井筒』は変体仮名や独特の崩し方が多く、古文書を少し知っている方が読みやすいかもしれません。
曲や場面を思い浮かべながら 観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣『井筒』を比較する作業は大変楽しく、御克にも多くの本を読みましたがその中でも印象深い読書の時間となりましたので、ここに記録させていただきます。
井筒
観世流特製一番本(大成版)
1997/5/1
観世左近 (著)
老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣から 井筒
宝生流地拍子謡本
1977/12
宝生 九郎 (著)
能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋
2013/3/23
梅原 猛 (監修), 観世 清和 (監修),
天野 文雄 (その他)
新日本古典文学大系
竹取物語 伊勢物語
1997/1/28
堀内 秀晃 (著), 秋山 虔 (著)
業平道の説明パネル 写真
最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
感謝申し上げます。
業平様の好きな私はこれまでに『伊勢物語』を『仁勢物語』と比較したり、岩波の古典文学全集や新古典文学全集や観世流百番集やビギナーズ版で読んだり、何度となく楽しんだことがあります。
能楽の『井筒』もこれまでに数多く楽しませていただきました。
しかしながら観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣は、これまで手にしたことがありませんでしたので、比較して楽しむことにしました。
説明は『能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋 』と新日本古典文学大系の頭注の力を借りることにしましたが、慣れ親しんだ『井筒』ですので、あまり読むには至りませんでした。
能楽の『井筒』を思い浮かべながら、二つの流派の謡本を比較する時間はとても楽しいものでした。
私が思っていたよりも、観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣からの『井筒』における言葉や内容の違いは認められませんでした。
むしろ文字の書き方、これが大きく違います。
観世流特製一番本(大成版)はすんなりとした文字で、どなたでも読むことができます。
わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣の『井筒』は変体仮名や独特の崩し方が多く、古文書を少し知っている方が読みやすいかもしれません。
曲や場面を思い浮かべながら 観世流特製一番本(大成版)と、わんや書店の老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣『井筒』を比較する作業は大変楽しく、御克にも多くの本を読みましたがその中でも印象深い読書の時間となりましたので、ここに記録させていただきます。
井筒
観世流特製一番本(大成版)
1997/5/1
観世左近 (著)
老松.頼政.井筒.鉢木.羽衣から 井筒
宝生流地拍子謡本
1977/12
宝生 九郎 (著)
能を読む-2 世阿弥 神と修羅と恋
2013/3/23
梅原 猛 (監修), 観世 清和 (監修),
天野 文雄 (その他)
新日本古典文学大系
竹取物語 伊勢物語
1997/1/28
堀内 秀晃 (著), 秋山 虔 (著)
業平道の説明パネル 写真
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