ミュージカル
『1789 -バスティーユの恋人たち-』
公演期間 平成30年6月2日(土)~25日(月)
『1789 -バスティーユの恋人たち-』を楽しむ。
話の展開は面白く、焦点の当て方にも興味が持てる。
構成力や役者にもほど良く満足感を覚え、見終わって投下近くを経過しているが、未だにメインのリズムを口ずさんでしまう。
神田沙也加さんのピンクの似合う可愛らしさに反しての歌唱力と演技力は見もの。彼女からは後光が差し、オーラを放っておられた。
『1789 -バスティーユの恋人たち-』を見て、数年前に松竹座で楽しんだ、大地真央さん主演の『マリー・アントワネット』を思い浮かべた。
この時代のフランスをテーマにした舞台は興味深い。
心なしか周りを見渡すと、30代、40代といった少し若い世代の方々が目立つ。
逆にご年配の方は少なく、横に座っておられた70代後半の紳士は、始終ガサゴソと音を立て、途中で帰ってしまわれた。
個人的な関心無関心も多いにあるのであろうが、年齢層によって興味が持てたり、興味がなかったりするという点において、フランス革命を軸に置いた舞台の面白さにも触れた思いがした。
今でも余韻に浸れるという点で、『1789 -バスティーユの恋人たち-』は見てよかったと感じた。
5月6月と、良質のミュージカルに恵まれた。
京都劇場で見た劇団四季の『オペラ座の怪人』は、歌やシーンまで割合に覚えている、四季の中でもとても好きな舞台だ。
『オペラ座の怪人』の舞台が始まってすぐに、「四季の『オペラ座の怪人』を見られるという満足感」で、感無量になり、涙が頬を伝う。
それほどまでに『オペラ座の怪人』は完成された舞台作品である。
周りを見ても、二度サンドと繰り返し見ておられる方が大半であった。
ミュージカル界に革命を起こしたあの作品が再び大阪へ―
新歌舞伎座にて上演決定!
民衆は貧困にあえぎ、貴族は贅沢に溺れる18世紀末のフランス。
革命派に身を投じた農民のロナンは、マリー・アントワネットの侍女・オランプと運命的に出逢うが・・・。
1789年7月14日、革命の火蓋が切って落とされるー。
『エリザベート』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』等、 これまで数々の海外ミュージカルに新たな命を吹き込んできた名匠・小池修一郎が、 迫力あるダイナミックな世界を創出し、 ミュージカル界に旋風を巻き起こした作品が、2018年6月、新歌舞伎座にて上演!
潤色/演出
小池修一郎
出演
ロナン(Wキャスト)=小池徹平/加藤和樹
オランプ(Wキャスト)=神田沙也加/夢咲ねね
マリー・アントワネット(Wキャスト)=凰稀かなめ/龍 真咲
ロベスピエール=三浦涼介
ダントン=上原理生
デムーラン=渡辺大輔
ソレーヌ=ソニン
アルトワ=吉野圭吾
ラマール=坂元健児
フェルゼン=広瀬友祐
ペイロール=岡幸二郎
磯部 勉
増澤ノゾム
岡田亮輔
加藤潤一
則松亜海
渚 あき
松澤重雄
猪狩裕平 伊藤寛真 大久保徹哉
大場陽介 加賀谷真聡 鮫島拓馬
鈴木凌平 仙名立宗 髙橋祥太
竹部匠哉 当銀大輔 橋田 康
松永一哉 山下銀次
井出恵理子 井上真由子 織 里織
北田涼子 島田友愛 杉浦小百合
橋本由希子 花岡麻里名 東川歩未
平井琴望 増井 紬 松島 蘭
主催
『1789 -バスティーユの恋人たち-』大阪公演実行委員会
(梅田芸術劇場、新歌舞伎座、関西テレビ放送)
製作
東宝
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