ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

若作り。

2009-09-12 | Weblog
入道雲が増殖したり、夕立のような勢いの雨が朝まだ暗いうちから降ったり。
微妙不安定な空模様だけが夏のまま。
もう、風はすっかり秋の温度になっている。


我が家の畑で取れる野菜も、夏のものから変わりつつある。
食卓で幅を利かすのは南瓜。隠元豆。
トマトやきゅうりも採れなくもないのだが、やはり、8月に比べると格段に味が薄かったり、ちみっちゃいまま大きくなれなかったりするようである。


そんな中、今、ちょいとワタクシメがはまっているのが、隠元豆のヨーグルト和え。
(はいそこ、ゲテモノやキワモノをイメージしないように)


取れたて、ゆでたての隠元豆をマヨネーズで食べるのが、我が家の定番の一つではあるのだが。
胃がまだびみょんに不調なワタクシメには食べられないシロモノである。
ちょっと多めの油脂を取っただけでも痛いので。
そこで、マヨネーズの代わりにプレーンヨーグルトをつけて食す。
これが意外とうまい。
マヨネーズだと油脂分で消されてしまう、隠元豆の甘味がヨーグルトの酸味で驚くほどひきたつんである。


プレーンヨーグルトは自家製(?)である。
なぜ(?)がついているかというと。
これまで使っていたヨーグルトの種菌を、ばっさり新しいものにしたからだったりする。
乳酸菌が生きているタイプの、市販のヨーグルトを牛乳パックに適宜投入し、冷蔵庫に入れないで放置するだけでは、自家製を名乗るのもなんだかなという気分ではある。


このヨーグルト、夏の間は一日で出来上がっていたのだが。
やはり、気温が下がってくると発酵の進み具合も遅くなるようで。
口にしたとたん、おかんさまが一言。


「このヨーグルト、幼稚園児ぐらいの若作りだわ」





どんなんや。
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コメント (2)
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