ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

咀嚼。

2009-09-30 | Weblog
まだまだBooじーちゃ。は、不調である。
早朝に玄関で騒ぐことはなかったのだが。
夜になって、またもやよめじょ探しを始めた。


大脳の機能は、大脳を通る血管の血液の流れの良さに左右されるとか。
俗に言う「頭の血の巡りのよしあし」は医学的にも事実であるらしい。
そして、一番簡単な脳の血行を良くする方法とは。
「ご飯を良く噛んで食べること」であるそうな。


ただでさえ、腸の調子もよくないBooじーちゃ。
なるべく消化の良い物を、きちんと咀嚼することが大事なのだが。


「一口ごとに三十回噛むこと。その間は箸を持ったらだめ」


おかんさまルール発動である。


ずっと箸を握らせておくと。
飲み込めないのにさらに口につめこんで、頬袋ぱんぱんなハムスター状態になるBooじーちゃ。
(※ちっともかわいくありません)
下手をすると息を詰まらせる可能性もあるからゆえのルール、なのだが。


おかんさまルールにつられて家族全員、もっしもっしと三十回ずつ咀嚼していたりする。


無言になる上に、めちゃくちゃ食事に時間がかかりますがな。





ダイエットにも効くらしいですが。
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