ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

ナット。

2009-02-19 | Weblog
本日の夕飯は鱈汁だった。
鱈汁にパンって組み合わせもかなりどうなんだと思うが。
鱈汁の中にナットが入ってたのにはかなわない。

思わず、「なんじゃこりゃァ!」と。
故松田優作氏な気分になったワタクシメをよそに、嬉々とするおかんさま。
「よかったわぁ~、見つかって♪誰か飲み込んだんじゃないかと思って心配だったのよぉ♪」
犯人はおかんさまかい。


……どうやら、ナットは圧力鍋の蓋の部品だったようである。
確かに、圧力鍋で大根を煮ておいてから鱈を入れれば早く仕上がるだろうけど。
そんな、空中分解しそうなものを使わないでいただきたい。
ナット食べてボルト呑んだら、腹の中でボルタができそうである。
そんな鱈汁はヤだ。


だからといって。
新品の圧力鍋を買ってきたとしても。
新品も使いつつ、空中分解寸前も酷使するおかんさまの姿がスムーズに想像できるんですが。
どうしてくれやがりましょう。


とりあえず、ブログのネタにはなりました。