ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

スイー…ト?ポテト。

2009-02-23 | Weblog
恒例の週末買い出しにて、なかなかおいしそうなさつまいも発見。
圧力鍋でふかし芋にしてもよし。
大学芋にして弁当のおかずにしてもよし。
長めの千切りにして、人参とかき揚げにするのも悪くない。

寒いところに置いておくと、さつまいもは腐りやすい。
そこで、ダイニングのエアコンの風が当たりそうなところに置くことに。
……通り歩きに邪魔である。
邪魔はとっとと片付けないとね♪
と、おかんさまが思ったのかどうか。
スイートポテトにすることになった。

ふかしたさつまいもの皮を剥き。
鍋に入れて木べらで潰す。
ボウルではないのは後の行程のためだ。
裏ごしにかけるとよりなめらかになるのだが、つぶつぶした食感が残っていても、またそれはそれで悪くはない。
牛乳を少しずつ加えながら火にかけ、練り込んでいく。
今回はホイップクリームを添えるので、牛乳の量もほどほどにする。
タルト生地などに流し込んで上に卵黄を塗って焼くと見た目もいいが、自家製なのでそこまではしない。
見た目を気にしているうちに消滅してしまうからだ。


さて。
作成者の特権とばかり、口いっぱいに放り込んだおかんさま。お味はいかがで?


「あっま~~~~……くない」


なんだそりゃ。
……どうやら、さつまいも自体の甘味を活かすためと、ホイップクリームの甘さを考えて砂糖を控えめにしすぎたようである。
ま、次回はきっと、もっとおいしくできるだろう。