父ちゃん じっと待っていました
１４年と２か月 黙って待っていました
強制は嫌だと 待っていました
そして、ついにその日がやってきました
ボクが 父ちゃんに
「ギターのコードが押さえられないだけど・・・」
ボク、今は音楽の授業で、ギターを習っているそうで（今どきの中学はすごいね）
父ちゃん右利き
ボク左利き
右用のギターで最初から覚えればなんとかなるかと
テーブルの向こうから あれこれ、指の置き方を教える父ちゃん
たまらず
横に座って、息子の指を一本一本押さえてやる 父ちゃん
この親子が、ここまで接近するのは久しぶり
父ちゃんは顔面の筋肉が全部緩み 好々爺 みたいな顔に
ギターレッスンは３０分ほどで、ボクの手首が限界で終了
音楽の授業はまもなく終了
ボクが今後もギターに興味をもつのかは、未知数だけど
父ちゃん、とても嬉しい夜でした
ボクがお風呂に入ると、父ちゃん自分でギターを弾き始めた
キッチンで洗い物をしていたワタクシ
テツ アンド トモ の「なんでだろう」を弾いてもらい
洗い物をしながら
「なんでだろう～なんでだろう～ ななな なんでだろう」
と、歌いながら踊っていたら
ボクが風呂から上がり
白い目で見られた 私です
息子よ 頑張れば
父ちゃんの レスポールは 君の物になる
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そして嫌われたと思う(笑)
自分が夢中になってた事に子供が興味を抱いてくれないのは何故だろうか…
があこさん家の空気が変わったみたいだね♪
なんかうれしくなっちゃったよ。
あっ。。
ちなみに私は高校時代フォークギター部（時代だねえ（笑））だったから ギター弾けるよ。
うちもkouが授業があり 教えてあげたとき少し株が上がりました（笑）
音楽の力おそるべし（笑）
想像して、こちらまでほんわかしました
母っていうか妻っていうか、不思議。
自分が仲間に入るのも、もちろん楽しいけど、お皿とか洗ってる時、ふと、兄弟とか、父子とかが、盛り上がってたり、笑いあってるのを見ると、なんか幸せだな～って、一番思う。
自分は皆が食い散らかした皿洗ってるのにね（笑）
♪なんでだろ～なんでだろ～
「まじ、考えられえねぇ～」で、素直な小さいときに、教えても、思春期になると、やはり｛ありえね～」になるようです。
今回は学校の授業に関わっていたので、息子は「助けをこう」たのか・・・・
もともと興味があり、授業をきっかけに、始めたいと思ったのかわかりませんねぇ
まだ二日ですから（笑
ギターに興味を持ち、ゲームやめてくれるといいんですけど
我が家の空気はあまり良い方向には進んでいませんが、ほんの、時たま こういう時間があるので、救われているのかもしれません。
結婚生活 どこもそういうもんかもしれないし
息子に、しゃちくんのようなおじさんがいたらよいのに
と、いつも思います
このまま「音楽に目覚めてほしい」と言っていますけど
「音楽に、ギターにうるさい」父の存在が息子を萎えさせてしまう可能性もあります
（なにしろ、音楽に関してはくどいので）
私の高校にも「フォークソング部」がありましたよ＾＾
今は「けいおん｝って言うらしいですね
私は 演劇でした （笑
当事者は気づきませんでした
確かに、父が子にギターの絃の押さえ方を教えているとき
私は、立ち入ることができない雰囲気があり
キッチンにいましたが、たまらず こっそり
写真を撮りました。
私が「なんでだろう～」で踊りだしたのも、ティモコさんの言う、幸福感の表れかもしれませんね
自覚ありませんでした
こういう日が続くといいなぁ と思います
素敵です。
ほんわか～と
何気ない父子のお写真＾＾
母として、妻として 撮りたくなりますよね。
それでも、父にとって嬉しい日で、私も嬉しかったです＾＾