イケボの思い出

2021年06月27日 | 半径3キロメートル以内

相変わらず寝ることが苦手です
薬を飲んでいます
それでも、寝られなかったらどうしよう なんて、布団に入るとドキドキします

入眠導入瞑想やら、寝たまんまヨガやら、YouTubeの川や森の音 朗読聞き流しなどなど



そして「イケボ」という新しい言葉を覚えました


イケテルボイスなのかな?

私は女性なので、落ち着いた男性の朗読を好んで聞いています

そしてイケボという言葉を知りました




そういえば、昔イケボな男性と仕事したような気がする


思い出しました


大学を卒業してまもなくの頃です



代替教員をしていました

あるところにイケボの40歳前後の先生がいました


今はどうなのかわかりませんが、あの頃は、スーツを購入したのは、就活の時
その後も、四十才くらいまで就活スーツを着ている男性教員が多かったような気がします

年に数回しか着ないからね

ナイキやアシックスの新作ジャージにお金をかけるけど、スーツは就活スーツのまんま

40近くなると、スーツの上下が揃っていない人もいました

ズボンが先に痛むからかな



その先生はイケボなだけでなく、おしゃれで、当時流行っていた、イタリアン、ダブルのスーツで仕事をしていました

管理職以外でスーツを着ている人は珍しかった気がします 

イケボで、オシャレで会話も上手でした
私とは波長があい、仲良しでした

でも、お顔と身長は…


私は二十代前半
既婚者のアラフォーイケボを恋愛対象とは見ていませんでした


彼氏いたし



あの頃の学校は飲み会が多く、飲めない私には苦行でした



イケボ先生はオシャレな大学を卒業していました
その奥様も、同じ系列の短大でした



でも、イケボ先生
時々、お酒の席で


イケボでよく言う言葉がありました



「うちの奥さん、〇〇短大。俺は女も服もブランド志向」


これは、おのろけ??



「俺は仕事とセ○○スは家庭に持ち込まない主義。でも女はブランド主義」




アレっ?



ちょっと嫌な気分になりました
若い娘だったので…





なんかの機会に、嫌味を言った記憶があります


少し困った顔で
「いやあ。防衛戦はっておかないと」


よく、わかりませんでした




意味がわかったのは
学年が持ち上がり、3年生の3学期の頃でした



放課後、小さい方の会議室の前を通った時

イケボ先生とA役員さんが深刻そうな顔で話し合っていました


ん?
A君。高校決まってるのに
ん?
A君の担任じゃないのに


しばらくして、職員室に戻ってきました

とても、機嫌が悪いイケボ先生


私はウキウキして

「何かあった??」


仲が良かったので、タメ口でした



ものすごく不機嫌で



「俺がCさんと付き合っていると、Bさんが言いふらしている。それは本当なのか?とAさんが聞きにきた」




「マジで!!
えっそうなの??」


「親とそうなるわけないだろう!怒」




「エーぇ。じゃぁあ。ニヤニヤ。
AさんBさんCさん 3人に片想いさせてるんだ。
ニヤニヤ。
そんなこと聞きに来るAさんも、いいふらすBさんも確実だねー。ニヤニヤ。イケボ先生。オンナはブランド志向だから、ちょっと違うね。ニヤニヤ」



「一生懸命、防衛戦張ってたのになんでこうなるかなあ。」



イケボ先生が、変なことを言うのは、
学期に一回あった、役員さんとの飲み会のときだけでした


へー
この人モテるんだ。ママさん達と年が近いから?


新規採用時から似たようなことがあって
それで編み出した、「オンナはブランド志向」文言


でも、好きになる気持ちはどうにもなはない。


その頃の私にはよくわかりませんでした。




そして、卒業式


そして、その後の飲み会



荒れに荒れた(^_^)



ご想像にお任せします



そして、お酒が飲めない
飲み会が苦行だった、若い私には


面白すぎる、ショーでした




その後、転職



あの頃のイケボ先生や役員ママさんの年齢も超えましたが



そちらのドキドキや胸騒ぎがなかったことは
良かったかと思います








ミント


洗って、水筒に入れて、仕事に持っていきまーす















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大葉の新芽が食べられる

2021年06月24日 | 半径3キロメートル以内

という贅沢を久しぶりにしています

何年か間が空いてしまったのですが
今年は、お世話をきちんとしていて
食べても、無くなりません








先週は6連勤で、ヘロヘロしていましたが、ようやく代休が取れて、少し元気になりました


あと1日がんばります






我が家で一番早くワクチンが終わりそうなのは
職域接種で、息子になりそうです







そそ
息子はバイト終わりに、店長さんの奥さん(高齢です)の愚痴を聞くことが多いらしく
そのたびに、お弁当やチキンを買ってもらっているそうです




私を困らせているのにねー
意外な才能かもしれません





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もう捨てたいと思う、二十代の価値観

2021年06月01日 | 半径3キロメートル以内

例えば
押し入れにしまってあるバッグ


結婚式にしか使えそうもない小さい黒い、でも金の金具があるバッグ


(結婚式はもうないし、仏事では使えない)


背負うだけで、重さで、肩が凝る
ショルダーバッグ



これ持ってどこ行くんだよ
と、突っ込みたくなる重くて、堅いバッグ



携帯電話を持つようになってから、必要なくなった腕時計


この間つけてみたら、太ってしまったので、パッツンパッツン
   

サイズ直しにも、お金がかかる


  


二十代から30代前半まで
呪いのように、身の丈に合わない高価な物を欲しがって、頑張って買って、それで安心していた


(父ちゃん買ってもらっているものもあり)





化粧品も高価な物を使っていた
それが今効いているのかどうかは怪しい


マスクのおかげで、口紅いらない

フレグランスはつけてはいけない


アクセサリー
つけたくても、老眼で金具を留められない



スカーフなんて、どう使っていたのか思い出せない





自転車通勤の私に必要なバッグは
軽い、丈夫、雨に強い合皮




でも、傷みやすい財布だけは
謎の安心感を得たいため、高い物を無理して買っていた


10年使っていた財布がいかれてきた



どうしよう


また、五万???



もういいや!!!やめー!!!




検索して注文した



検索ワード


軽い
薄い
バッグの中でもすぐ見つかる
ポイントカードがたくさん入る





そして、届いた











そしてまた後悔する






なかなか
価値観と、見栄は変えられない




さようなら
高かった財布























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