大丈夫なんて言えない

３か月くらい前のことだと思う
「おうちに帰りましょう」のチャイムがまだ、４時半だった時期
いつも通り７時前に帰宅した

同じ分譲の○○さんちの前にパトカーが止まっていて、玄関先で警察官と
お母さんと、小学低学年の女の子が話し込んでいた


「何事だろう」と思ったけど、パトカーが来ていること自体もう深刻そうで
そのまま家に入った
話したければ話しに来るだろうし、話したくなければ何も言わないはずだ



でも、翌日、私の帰宅時間に合わせたかのように、その家のお母さんがでてきた

うちのボクにも少し関係がある話だった


「Ａ君ってボクちゃんの友達だよね。どういう子」
Ａ君は幼稚園の頃から、同じ学校で、低学年の時はよくボクと遊んでいた
家は５０メートルくらいしか離れていない

「部活もクラスも違うし、最近は聞かない名前かなぁ。そもそもあまり友達の話しないし」


小さい女の子が５時ころ、家の前で縄跳びの練習をしていた
そこに、中学の制服を着た男子が自転車に乗ったまま話しかけてきた
女の子に　わい　せつ　な質問をした
女の子は怖くなってすぐ家に逃げて、ママに話した
ママはすぐ外にでたがもう誰もいなかった

どう考えても、ボクの通う公立中学の生徒だと考え、中学に電話をした

「情報として学校は受け取ることができますが、学校や個人が特定できない状態では何もできません。警察に連絡してください」

警察に連絡はちょっと・・・・

「相手が中学生であっても不審者の行動で、小さい情報の積み重ねが、大きな犯罪を防ぐことになります。学校と警察は常に情報を共有しているので、是非警察に連絡して下さい」


半ば説得されるように警察に連絡をしたそうだ

警察官は７枚　中学生男子の写真を持ってきた
「この中にいる？」

女の子は　一人の男子を指差した

それが　Ａ君だった

ママさんは７人のうちＡ君以外にもう一人名前がわかる子がいた
私はその親子と親しい時期があり、一緒に日帰りで出かけたことがある
幼稚園のころかな

他の５人も見覚えがあるけど、名前はわからなかった


「たぶんボクちゃんの友達で、家に遊びに来ているところ見て、覚えていたんだと思うのよ」

小学生２年から５年まで、私は今より長時間家を空け、働いていた
父親は家にいることが多かった。でも、寝込んでいるか、引きこもっているか、家業で不在かで・・・


よく、ご近所さんから
「男の子のたまり場になっているよ」と注意を受けていた
迷惑をかけていたので、顔を覚えていたらしい

「その写真にうちの子は・・・・」

「ナイナイ（笑～」


Ａ君についてボクから何も聞き出せなかった
何か知っているようだったけど・・・・


数日後、同じ学年の別の知り合いママさんとスーパーであった（女の子のママ）
上記の話はもう噂として広まっていた

パトカーが来てしまえば、すぐ広まる

「Ａ君　小学校の時　Ｂ子ちゃんの私服を盗んだらしいよ。体育の授業でトイレに行くと、抜け出して・・・。そのあと着替えようとしたらＢ子ちゃんの服がなくなったの。担任が服がなくなったから探して欲しいという手紙を出したら、スーパーの袋に入れた状態で家の庭に投げ込んであったたんだって」


Ｂ子ちゃんの存在すら私は知らない


「中学でもＡ君のクラスで女子の水着がなくなったんだよ。あと、部室で女子のテニスシューズもなくなって、近くの公園の木の枝にひっかけてあったんだよ」

「テニスシューズもＡ君なの？」
「だってあの子もテニス部じゃん」
「・・・・・・」


私は何も知らなかった



そういえば、先日の保護者会で先生が言っていた
「体育とか音楽の授業で教室が無人になるときは施錠しています」


同じ中学、同じ小学校区　で　７人の中学生のリストが警察にある

確かに、凶悪犯罪の低年齢化が問題になっている

中学生男子　　心はともかく　体は大人

うちのボクがそうであるように、色々な情報に接し、昔の子より強い刺激を知っている

この一件　うちのボクには関係がなかったが、小さいころのＡ君を知っていただけに
親の気持ちを思うと辛い


（親が知っているかどうかはわからないが、警察のお世話になった経験があるのは確かで、だから写真があるのだ）


「ああいうのって、なおるのかしら・・・・」

スーパーで会ったママさんが言った


思春期の気の迷いであってほしい


中学で起きていたことを私は知らなかった
７人の男の子が何をしたかもわからない
知りたくないけど


うちの子は大丈夫

なんて　やっぱり　　言えない


いつになったら　安心できるのかな

そんなに信用されても・・・

昨年度中学の役員をした
ご近所の同じ年齢の女の子がいる奥様と一緒に役員をした

近所で中古住宅が売りに出されたのは５年前
その奥様一家が越してきた

Ｍ実ちゃんが息子と同じ登校班に入ったことは何となく知っていた
その頃の私は、ご近所付き合いができるような精神状態ではなく
息子も女子の話はしないので、良く知らないまま時間が過ぎた

６年生になり
息子とＭ実ちゃんは同じクラスになり
授業参観でＭ実ちゃんママと顔を合わせるようになった
参観のあとは懇談会がある

懇談会が盛り上がることはあまりなく
担任の先生が「お子さんの家庭での様子について一人ずつ・・・」

２学期だった気がするが
座った席が悪く、私が一番先に「お子様の家庭の様子」を話すことになり

当時ド反抗期だった息子の様子を、リアルに再現ドラマのように語ってしまい
爆笑され、盛り上がってしまった

「また、ヤッチッタ」


私のお仕事人生で「話す」部分はかなりの枠を占めていて
ついしゃべりすぎてしまうことがある


懇談会のあと、Ｍ実ちゃんのママから話しかけられた


Ｍ実ママさんから、中学で一緒に役員をやりたいと言われ
ママ友がいない私はとても嬉しかった


夜の役員会に一緒に行き、活動も一緒にした
夏休み、地域別懇談会があり
私は、誰も手を挙げなかった　司会をした　（場の仕切りは得意分野なので）

ここでも私はちょっと　しゃべりすぎてしまい　深く反省した


役員仕事が終わり、ちょっと寂しくなった私は
Ｍ実ちゃんママにランチでお疲れさん会をしないかと言ったら
「やろうやろう」と良い返事を貰えた



娘さんの友達家族とバーベキューに行った
ママ友で飲み会に行った


こういう話しを聞いていたので、私が入るスキマはないと思っていたので嬉しかった


有給をいただいた日、近所のファミレスでランチをした
意外なことに、彼女はおしゃべりに飢えていた


「ずっと家にいると、誰とも会話しないから頭がおかしくなりそうだったの。それに　があこさんと友達になりたいと思っていたの」

「えっ・・・なんで・・・」

「懇談会時とか地域懇談会でがあこさんの話を聞いて、なんてこの人正直なんだろうって驚いてたの。みんな当たり障りのないことしか言わないでしょう。でもがあこさんが話した後は、みんな安心して本音に近いことしゃべりだして、すごいなぁと思ってたの」

ぎゃぁぁぁぁ　　　お恥ずかしい　私の人生　ウソばかりなのに
特にこの数年

そして
Ｍ実ちゃんママは大きな勘違いをしていた
我が家の表札の下に家業の屋号が貼り付けてある

これを見て、うちは会社経営をしていて、小金持ちだと思い込んでいた
（だったら私は働いていないし）


正直な人と言われてしまったので、ここ数年の我が家の惨状を説明した


「よく旦那さん支えて頑張ってきたね。すごいね」


「いんや、離婚も考えたけど、離婚の手続きとか面倒なこと全部押し付けられるの
がいやだったから・・・。平均より早い更年期中だし、私も心を病んで、パニック発作おこしたり、過呼吸になったり、今も薬漬けで働いてるんだよ」



パニック発作という言葉に反応して、Ｍ実ちゃんママが言った

「私もパニック発作なの」





よその家庭が全部円満に見えて、うちだけがおかしいと卑屈になっていた私に対して


パニック発作になったそのいきさつを話してくれた


家族も知らない、誰にも言えない　そんな話を私は聞いてしまった


かなり、戸惑う私


話せたことで少し気が楽になったらしいＭ実ちゃんママ


ついうっかり、話してしまったことを彼女は後悔しているのではないかと
違う意味で心配になる私もいて・・・・


でも、話せたことが嬉しいらしく頻繁にメールがくるようになって


なんで、あんな話をさせてしまったのかと


後悔する日々である


　

おかわりのためなら・・・・

１７２センチ
６０キロ
足　２８センチ


ひときわ大きい息子はよく食べる
平日のご飯は　１日５合
お休みの日は　１日６合

３人家族で炊いているが
３・５合はボクの分


長期休暇に入るとお米の消費が家計にのしかかります


お休みの日、私が仕事の場合
朝弁当とお昼弁当を作って出かけるが
いずれもどんぶり丼で
お昼はラーメンどんぶりにご飯をぎゅうぎゅうに詰めておかないと足りない

パスタは大きなサラダボールで食べてしまう
たぶん５００グラムくらい
焼きそばもサラダボールで食べるので、４人前を２回に分けて作る








ここで疑問





６時まで部活動をしている息子
「給食だけで足りるの？」

「おかわりするから大丈夫。３回はする」

ここでさらに疑問
「何かおかずを残すと、おかわりできないんじゃないの？」


息子は成長するにしたがい、偏食の傾向があり
フルーツはリンゴとバナナくらいしか食べない
「酸っぱいものは苦手」という
ケーキに乗っているイチゴも嫌

野菜はなんとか食べてくれるけど、トマトは絶対無理
加工されて火が通っているものなら食べられる

甲殻類はカニクリームコロッケのように加工されていても食べられない

違う意味お金がかからない


「一品だけなら、残してもおかわりできるんだ。でもトマトだけは無理この間、キゥイと中華スープにエビが入ってて最悪だったけど、死ぬ気で食べた」



「君って・・・おかわりのためなら命がけで食べるんだ・・・」



「まあね」

平日６時過ぎに帰宅する息子のために、１，５合分の大きなおにぎりを作っておく
それを食べてから、夕飯を食べる


食べれば食べるほど腹が減るお年頃

神経とがらせたまんま帰宅する

前年度
４０人で
職員　４人で運営してきたのに
今年度は
４３人で
職員３人になってしまった

移動発表を見て、「あんなところで働くくらいなら辞める」
と言う方がいたからで
「辞められる人はいいなぁ」つくづく思う
あまり評判がよくない現場で働いているわたし


毎日、ピリピリした緊張の取れない精神状態で帰宅している

ピカピカの１年生はどの子も幼くてかわいい

というわけにはいかない現状なのだ

脱走
自傷行為
多動
虚言（つねられた・ぶたれた・頭痛い・足が痛い）

毎年こういう子はいて
慣れない環境に強いストレスを感じているので、仕方がない
自分の居場所を見つけられるようになるまで時間がかかる

「耳を傾け、暖かく見守る」


が・できない


今年は当たり年で、なんだか人数が多い
目を離してはいけない子が多いのに
人手が足りない

ケンカと怪我はどうしても避けたいので
ずっとピリピリしている
優しい顔をしている時間はあまりないので

帰宅時の私の顔は・・・・

いかんいかん
このまましわになったら　いかん

というわけで、表情筋をほぐすマッサージが必要になる


私だけでなく、他の職員も疲労の色が濃くなってきている
肉体疲労ではないので、寝ても治らない

ちょっと空気が重い最初の保護者会

月曜日
お休みをいただき
新年度最初の保護者会に行ってきました


３連休です
朝、息子を送り出して、ゴミだして、洗濯機を回したら
なんやら、急に睡魔に襲われ、ちょっとだけ２度寝のつもりが


我に返ったら、もう１時でした
（お仕事していた人、ゴメンナサイ）

この１か月
送り出しと、受け入れでずっと緊張感が抜けず
疲れ気味だったのですが
惰眠をむさぼったおかげで
脳みそが軽くなり、体は重くなりました


大急ぎで洗濯物を干して
掃除を済ませ、中学校へ


最初の保護者会では役員決めがあるので
ちょっと緊張した雰囲気になります


このちょっと緊張した雰囲気が苦手な私は
昨年、自ら手を挙げ、役員を引き受けたので
今日は呑気な気分で参加できました


小学校の時も、くじで当たるくらいならと
２度役員をしました


１年生のうちに役員をやりたいと思った私は
職場の人に相談をしました
みなさん快く、了解してくださり
役員会のため早退する私に
「もう時間だよ～あがってください」
声をかけていただくともあり

私は職場の人間関係に恵まれました


息子のクラスの役員決めは、手が上がらず
くじ引きになりましたが
泣いたり・怒ったりする人も出ず、穏やかに終わりました

さぁて
明日からがんばんべぇ

どこに何が入っているやら

我が家は貧乏エコなので
洗剤系のボトルはもう何年も使いまわしています

１００円均一のポンプボトルも使うけど
やっぱり、ちゃんとしたメーカーの洗剤ボトルの方が
丈夫で長持ちします



詰め替え用洗剤はいつも特売か
棚替え処分品がある時にまとめて買うので

今、どのボトルにどの商品が入っているのか
把握できなくなってます





洗濯洗剤
液体洗剤・柔軟剤・漂白剤の中身がなんだったか思い出せません
液体のりは詰め替えがないので、買っています


さらに複雑になっているのが
お風呂用品です




色々並んでいます

ボディソープは　３人共用で、プライベートブランド
シャンプーとリンスは、息子用と私用に分けています

私用は
毛根が弱り、毛が細くなってきたので少し高めのものを使っています
確か今は「５０の恵み」が入っているはずで
その前は、ツバキだったような気がします
ボトルは　モッズです
次に登場するのは、スカルプなんとか　だったような・・・


頭の痒みに悩まされたときに　オクトが加わりました

父ちゃんはスキンヘッドなので、ボディソープです


息子は私に似て、くせ毛です
友達に、チリチリとからかわれているようで
私のシャンプーを使いたがります


「今からおばさん用の使うと父ちゃんみたいにはげるよ」
と脅したら、使わなくなりました（笑




大雑把な性格なので
洗えればいいや～


でも、猫用シャンプーは結構いい物使ってます


　私　　　　大雑把すぎますか　？