ちょっと
過去に戻ります
昨年の年末年始休みの前です
父ちゃんから
「何もしたくない」宣言が出され
双方の実家に年始の訪問をしただけでした
その休みが終わるころ
「全然休んだ気がしねぇ」と言われました
私は心の中で
「私は仕事してる方が楽だ」と言いました
ゴールデンウィークも何もしたくない宣言をされ
旅館をキャンセルしました
この時も「休んだきがしねぇ」と言っていました
私は心の中で「娯楽がないからだ」と言いました
今回、旦那はこのことに自分で気づいたようです
「無理をしないとどこにも行けねぇなぁ」
残念なことに、車が壊れました
高速走行中に壊れなかっただけラッキーでした
でも、ボクはかなり不機嫌になりました
金曜日の午後
電車とバスを乗り継いで、旦那の実家に行きました 90分くらいです
私の実家は2世帯住宅で、従兄弟がいるのでボクは飽きません
父ちゃんにも結婚している兄弟がいるのですが、子供はいません
理由もわかりません
ボクは一人孫なので、それはそれは、かわいがられてきました
でも、義父母の家では、すぐに飽きてしまいます
その上、翌日のお出かけが無しになったことが、悔しいらしく
すぐに大の字になって
「つまんね~・つまんね~」と言い始めてしまいました
そこで、私は浅草に行ってみようと提案しました
義父母の家から、15分で浅草やスカイツリーに行かれます
義父母は 「暑いから・・・」
父ちゃん 「あんなとこわざわざ行かなくても・・・」
父ちゃんは高校生の頃、浅草にある、大きなおじさんが立っているチキン屋さんで
アルバイトをしていました
義父母はずっと浅草の松屋デパートで買い物してきたので、やはり心弾む場所ではないようです
ボクは
「興味ねぇし」です
「浅草は日本に来る世界中の旅行者が立ち寄る有名な場所だよ。テレビで見るのと
その場にいるのとは全然違うんだよ。音とか匂いとか・・・・」
その上 お土産が買えるんだよ
この言葉にボクは反応しました
長期の休みに入ると、部活仲間から、旅行や帰省のお土産を貰っていました
でも、ボクは一度もお土産をあげたことがなく、私はそれが気になっていました
ボクも気にしていたようです
ボクが重そうに腰をあげたので、父ちゃんも腰を上げ
義父母に孫時間が少なくなってしまったことを詫び
浅草へ 電車でGOです
ボクは何度も、雷門をくぐりました
おみくじ中 大吉でした
ぶれてますが、満足げな笑み
不機嫌が治りました
よく行くイオンモールとは雰囲気が全然違うよね
お土産は、オシャレなチョコクッキーではなく、浅草感たっぷりの人形焼を選びました
やっぱり貰う一方では、嫌だよね
吾妻橋のたもとで記念写真
義父母の家で美味しいものをたくさん食べたので
残念、浅草グルメは食べられませんでした
雑貨は買わない主義の母ちゃん
ついうっかり
小指の先くらいの黒猫の陶器です
小1時間でしたが
帰りの電車で
「楽しかった?」
「うん」
「ふつう・・」が口癖のボクが「うん」と素直に言ってくれたので嬉しかったです
土曜・日曜 私がご飯を作ったことは、言うまでもなく
木曜の夜の神発言は、「ピザでもとるか?」と継続していましたが
もったいないのでお断りしました