お盆休みの顛末 

2014年08月24日 | 日記


父ちゃんが現在勤めてる会社は製造業です
ここで、現場長兼社内SEのような仕事をしているようです
小さい会社なので、週六日ラインが稼働しないと、利益が出ないそうです

今回の会社で、父ちゃんは 週六日、祝日なしで 働いています
たまに、3連休のうち 社長と交代で 2連休を取ることがあります

仕事が薄い時期限定です


この会社、夏が忙しいらしく、お盆休みという概念がありませんでした



旦那を除く社員さんは 日給月給制で働いています。
仕事の薄い時期に休んでいただくことで、調整しているようです

また、社長、父ちゃんを除くと、全員後期高齢者と障碍者です
(社会的に高い評価を受けています)

さらに

社長さんは、父ちゃんと同い年で、独身
いまだ両親と住み、母親のご飯を食べています

ということで
家族持ちの事情を理解していませんでした


お盆休みに、双方の実家に顔をだし、仏壇に手を合わせる
子供をどこかに連れて行く
このあたりの感覚がなかったようです
わかっていても、無視していたのかもしれません


去年は、何も言わず黙って働いていたようですが
今年は 勇気を出して「お盆休みが欲しい」とお願いをしたらしく

「お盆中はトラックが来ないから、なんとかなる」

と、ありがたいお言葉をいただき、金・土・日 とお休みを貰いました




私の仕事は夏期が1年で一番忙しい仕事です
年度末に沢山人が辞めてしまい
新年度時期、すでに お子様の人数に対する職員の定数を割っている状態でスタートしました

阿部政権のおかげで、かなり苦労しています
「子育て支援三法・待機児童0」
良いことだとわかっていますが、下々では、困難を極めています


待機児童0は無理やり達成したようです
職員不足で現場は危険な状態です
こういう点がお役所仕事です

何度も、増員をお願いしましたが、かなわないまま、夏期に突入しました



「があこさんの所は 中学生のお子さんがいるから」

特別な配慮で、同じく金・土・日 の3連休をいただきました


木曜の夜

父ちゃんは上機嫌で帰宅し
金曜は俺の実家
土曜日は無理してでも、遠出 
「海と山どっちがいい?」
ボクに聞いてしまい、ボクは「山がいい」と答えました


さらに、恐ろしいことに 私対して

「朝ごはん以外は作らなくていいよ。ご飯作ると休んだ気がしないでしょ。
全部外食にする。俺がだすから」


信じられないくらい、優しいお言葉をいただいたのです


もともと、ケチな人ではなく、病んでしまう前、貧乏になる前は
こういうことが、普通にありました。

10年以上前のことで、ボクは優しい父ちゃん、気前のいい父ちゃんの記憶がありません
ついでに、酔っていない父ちゃんを見ることが稀になってしまいました


ネットで調べながら、山の予定を3人で組みました
木曜の夜です


そして、金曜の午前中
ラジエーターが壊れました・・・・・




私の実家は
ボクひとりで、二泊三日 自転車で行ってもらいました
片道90分  なんてことない距離だそうです










玄関が一番涼しいらしい
 




 



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