日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

施設入所を希望しているが

2022-01-23 | 友人とか近所とか
何日か雪の降らない日が続いたが、昨日の日中は雪が降りしきった。

夫は自分の車を出すか私の車を使うか迷った末に私の車で友人宅に出掛けた。
10時ころ、家の近くで配送トラックが埋まった。暫くしてその会社の車が来てけん引して抜け出した。
午後には乗用車が埋まった。こちらは近所の人が手伝って無事に抜け出したが、道路は轍が入り乱れてひどい状況だった。
除雪が間に合わないのだろう。車が埋まるのは近年無い状況だった。


友人は私の3歳上。
お母さんは92歳で、札幌から車で1時間40分ほどの小さな町で一人暮らしをしていた。
まだまだ近所づきあいも密な地域で、近くには彼女の従兄も住んでいる。コロナ禍で会えずにいたが心配はしていなかった。

年末にそのお母さんから孫(友人の息子さん)に「お菓子送ってくれてありがとう」と電話があった。
でも孫は何も送っていない。
「かあさん、ばあちゃんに電話してみて」という連絡を受けて電話した。
受け答えが変だと感じた友人はお母さんのもとを訪ねた。

近所の人や従兄から「暫く前から変だと思う事があった」との話を聞いて、自宅に連れてきた。
一緒に暮らし始めてみるとかなり変。
お正月休みが明けてすぐに病院へ連れて行った。
診断はレビー小体型認知症。
友人も、ご主人も共に高齢で持病がある。とても認知症の母親の介護は無理だ。
Dr.にも「それは無理でしょう」と言われたそうだ。
友人は施設に入所させることを希望している。

ご近所で認知症の奥さんを介護している男性は80代半ば。子供さんもいない。平日はディサービスに行っているが、自分に何かあったら・・・と思うと心配で、もう3,4年前から奥さんの施設入所を希望しているがなかなか難しい。

私は介護を終えて10年経つ。
現在の施設入所に関する状況は分からないけれど、上のような事例を近くで見ていると簡単には行かないかもしれないと思う。

コメント (6)
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