『隠れ脳梗塞』と言われ、年に一度の検査に行くようになって5年目。
この年齢になると検査を受けた人の半数以上に『隠れ脳梗塞』が発見されると言うから、大きな心配はしていない。
検査をしても変化が無い状態に馴れ「(結構な金額がかかるし)もう行かなくても良いかな」と思ったりもしたけれど、やっぱり今年も行ってきた。
夫のMRI検査が終わり、次は私の番・・・と思ったら救急患者が搬送されてきた。そのために検査は後回し。
待っている間にその患者さんの家族が見えた。看護師さんとの話が漏れ聞こえ、会社で倒れたらしい。
一時間ほど待って私の検査が行われ、その後検査結果を聞いている間に夫が看護師さんに何か説明を受けている。
私の状態は昨年と変わりなかったのだが、夫に変化があったらしい
夫には小さな動脈瘤があった。ずーっと変化がなかったのに、ここにきて明らかに大きくなったという。
検査をしていなければ知らずに生活していて突然脳出血という事態も考えられるのだから、そうなる前に分かったというのは良かったのだろう。
造影剤を使っての検査を、4月1日にすることになった。