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日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

沖縄の休日

2013-07-12 | 趣味の時間

出立の朝、高速道路の温度表示は19度だった。

那覇着は15時ころ。天気は快晴 気温は30度くらい。

 ホテルまでの所要時間は2時間なので、レンタカーの手続きをして出発 ホテルへと向かう。途中道の駅に立ち寄り、ホテルに着いたのは18時少し前だった。

ロビーから娘に電話すると、私たちのコテージの前で待っていてくれた。孫がカートに乗っているおじいちゃんに寄ってきて、しきりに話しかける

かつてアメリカ軍の保養施設及び米軍極東放送の施設として使用されてきたというホテル。敷地内のコテージはアメリカ軍が宿泊施設として使用していたものを改装して客室にしたのだという。

夕食は婿殿が予約した海辺のレストラン「ビーチサイド」で夕陽を眺めながらBBQを楽しんだ。

レストランを出て見上げた夜空には星がいっぱい北斗七星もはっきりと見る事が出来た。本当にきれいな夜空だった。

 

二日目は沖縄本島最北端の辺戸岬へ。上から見下ろすと絶景としか言いようがない。

辺戸岬からヤンバルクイナを模した建造物が見える。ヤンバルクイナは与論島のほうを向いているそうだ。帰路、その展望台に寄ってみた。

車がすれ違えない細い道をゆっくりと上っていく。駐車場から階段を上がると・・・

ヤンバルクイナは一部剥がれ落ちていて立ち入り禁止のロープが張ってある。これではわざわざ来た甲斐が無い。しかも帰るために坂道を下り始めてすぐ、下から登ってきた車があった。すれ違えないのでどちらかがバックしなければならない。仕方が無い。距離が短いこちらがバックする。

お昼はホテルよりも少し南にある、雑誌で紹介されていた店を娘がチエックしていた。民家を利用したような小さなお店で、入口も開放してあるので虫が飛び交っている。でも沖縄の家庭料理を味わえた。(お店の名前は忘れたけれど、「おばあの店」という感じがしてとても良かった)

 

その夜、婿殿が予約していたのは鉄板焼きのレストラン。7月生まれの孫の誕生祝いにと「アニバーサリープラン」を予約したそうだ。

     

先に前菜が供され、その後目の前でシェフが食材を焼いてくれる。

食事が終わると下のフロアに案内され、そこでデザートを頂く。

一人15000円という値段を聞いた時はびっくりしたけれど、味も雰囲気もとても良かった。客も3組くらいで、ゆっくりと食事を楽しむ事が出来た。

このリゾートホテルには二泊したが、朝は降るような蝉の鳴き声と鳥の声で目覚めた。

ゆっくりと流れる時間の中で過ごした3日間は、孫との触れ合いもある幸せな時間だった。明日はもう一泊する娘たちと別れて、私たちは那覇へ向かう。

 

翌日は少し南に下がって備瀬のフクギ並木へ。ここでは牛車に乗るのが目的だ。並木の中に入ると涼しさを感じる。

  途中で孫に手綱を引かせてくれた。

牛車を降りて、向かったのはパイナップルパーク。

自動運転のカートのハンドルを握り、孫はとても嬉しそう  パイナップルパークではJ○Bのクーポン券を使ってパイナップルジュースを飲んだ。

  お昼は森のカフェで。

木々に囲まれた静かな雰囲気の中で食べるお料理は、ハンバーグと自家野菜を使用したサラダ。ヨモギを練りこんだもっちりしたパンのようなものにデザートが付いている。(お昼のメニューはこれだけしかない)

お昼を済ませて、娘たちとはここでお別れだ。

 

那覇に戻る途中で海中道路を走ってみる事にした。時間の関係で途中までしか行けなかったけれど、昨年行った古宇利大橋のほうが眺望は良かったかな・・・

レンタカーを返して、ゆいレールでホテルへ行く。

那覇での夕食は

息子が沖縄に転勤した同僚に聞いてくれた沖縄らしい店

何店か教えてもらった中から、ホテルから歩いて行けるという理由で選んだのが「ぱいかじ」国際通り店。

食事中に三線で沖縄民謡を披露してくれた棚原さんの少し高い声は、混みだした店内でもよく響いた。

各テーブルを回って、リクエストした曲を歌ってくれる。私がリクエストしたのは「島唄」。この曲はリクエストされる事が多いそうだ。

出がけにツーショットをお願いしたら快く応じて下さった。

 

こうして沖縄の休日は終わった。

戻ってきたのは月曜日だったが、その日の札幌の最高気温は33.1度を記録したという。