日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

おばあちゃんを楽しんだ

2011-10-23 | 夫と子供と孫のこと

遠く離れているために年に1,2度しか会えない娘家族。

その代わり会う時は数日を共に生活する事になる。

今回訪問の目的は孫の運動会だった。

まだ2歳になったばかりで短い時間の運動会だったが、何をしても可愛さ溢れる姿を楽しんだ。

 

今回の滞在では思いがけない触れ合いを楽しめた。

ゴミ出しに行くのに、小さなゴミを孫に持たせて一緒にゴミステーションに行った。

自宅では時々、ゴミ袋を持った幼い子が親に手を引かれてゴミ出ししているのを見て微笑ましく思っていたので、一緒にゴミ出しできる幸せをかみしめた。

 

朝、娘と孫が起きてきて、台所にいた私に「なにしてるの?」という娘の声が聞こえた。私が様子を見ようとそちらへ顔を出すと孫が洗面所やトイレの戸を開けている。

私の顔を見て孫が笑顔で「ばあちゃん」と言った。ばあちゃんを探していたらしい

探してもらえるなんて、こんな嬉しい事は無い。

 

夜になって、入浴の時に娘が「パパと入る?ママと入る?」と聞くのだが、孫は「ばあちゃん」と答えたようだ。

その時私は台所にいたのでその場には居合わせなかったのだが、孫が台所の方にやってきて「ばあちゃん」と呼びかける。

娘が「ばあちゃんとお風呂に入るって」という。

入浴後にタオルで体を拭くくらいはさせてもらえるかと思っていたけれど、まさか二人で入浴する事になるとは思ってもいなかった

2歳の、この時期に「ばあちゃんと(お風呂に入る)」と言われるなんて

 

月曜日の祝日と翌火曜日に一泊で娘と孫と3人で箱根へと出かけた。

親子水入らずで楽しんだら良いという婿さんの心配りだった。

2歳の子供連れで娘は大変だっただろうと思うが、娘夫婦の気遣いは本当に有難いものだった。

おばあちゃんを楽しんだ得難い一週間であった。

 

コメント (6)
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