中学二年の時に仲良くしていた二人の友人、M嬢とY嬢。
結婚して東京に住むようになったY嬢から法事のために帰省するので会いたいと連絡があった。
市内に住むM嬢は持病があり、会えるかどうか分からなかったが連絡を取ってみた。
普段はメールのやり取りなのだが、あまり日がない事もあり電話連絡にした
最近は病も落ち着いているので出掛けられるとの嬉しい返事で、三人で会う事に
Y嬢と会うのは38年ぶり。
M嬢とも3年ぶりの逢瀬になる。
Y嬢とM嬢が会うのは40数年ぶり
Y嬢は中学三年進級時に転校していったので、三人で会うのは中学二年時以来になる
楽しみにしていた約束の日は金曜日(もう5日が過ぎた)
地下歩行空間が開通したので地下を通って行ったのだが、地上に出たら方向が分からない
住所表記を確かめて歩きだしたが、何だか方向が違うような・・・・
方向転換をしたところで声をかけられた。M嬢だった
急ぎ足で歩いていた私はM嬢を追い越したのに気が付かなかったのだが、M嬢は私に気が付き声をかけようと思った。そこに私が振り返ったようだ。
二人で待ち合わせの場所に着いたら、既にY嬢が来ていた←すぐにY嬢だと分かった
あっという間に40年の時を越え、仲良し三人組に戻った私たち。
Y嬢の今回の法要はお母さんの三回忌であった。
兄と弟、そして二人の姉を持つY嬢だが、お母さんを看たのは独身の長女だったそうだ。
近くにいれば色々嫌な事、聞きたくない事も耳に入るけれど、私は一人だけ離れているので楽したのよ と言うY嬢。
健康にも恵まれ、経済的な心配もなく、旅行に趣味にと充実した日々を送っている様子。
一人娘のM嬢は大切に育てられたのだろうなと思わせる穏やかな人柄で、私の愚痴メールにも心が落ち着くような返信をくれる。
中学卒業以来、一時疎遠になった事もあったが一緒に映画を観ましょうと誘いを受けてから年に一度は会う時間を持つようになった。
が、ここ数年はM嬢の病態が思わしくなく、なかなか会えずにいた。
Y嬢からの連絡があった事で気にかけていたM嬢とも会え、楽しい時間を過ごす事が出来た。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
現実に戻ってみるとM嬢は病を持ち、病院とは縁の切れない生活だ。
介護と言うほどの介護ではないけれど、親の日常と関わるようになって既に20年。私は未だ父と実家のしがらみから抜け出せない・・・
それぞれに与えられたもので仕方がないとは思うが、ちょっと辛い気持も実はあったりする。