ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

六道の辻から風葬、自然葬へと思いを馳せる。

2024年08月01日 | 日記

六道の辻のことを書くにあたって、鳥辺野やら風葬やら考えていた時ふと思った。

   風葬ってSDGs的じゃない?

いやまあそうだけど、現代では風葬(野ざらし)は現実的ではないよね。衛生上の問題や、数の問題、個人の尊厳やなんやらかんやらもあるし、火葬率が99%以上の日本では気持ち的に無理っていうのもあると思う。

けれど、必要に迫られて葬送の形が変化する可能性はある。

 

そんなことを考えていたからか、こんな記事が目についた。

とても興味深い内容なので、ここで紹介したい。

キノコの菌糸で遺体を2,3年かけて腐敗させ自然に戻す…登場した「キノコ葬」で人は安らかに眠れるのか

この記事↑で紹介されている3年前の記事↓も興味深かった。

コンポスト葬

 

そういう記事を読んだから関連することが出てくるのか、それとも気にしているから目にするのか、よくわからないけど(たぶん両方の相乗効果で)「樹木葬」「海洋散骨」などなどのワードが出てくる、出てくる。

でも、いずれにせよ日本では火葬がまず大前提のよう。

昨年遠い親戚が亡くなって、火葬場の予約が取れないから葬儀が延期された、と話に聞いた。

近い将来、いろいろな葬送の形が必要になるのかもしれない。

 

 

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