ほじゃる日記

アラスカ、アンカレッジでの日々の暮らしの記録。

里帰り2018夏 歌舞伎を観たい② 江戸城城門巡り

2018年10月12日 | 日本里帰り
なんだかちょっと忙しくしていたら、あっという間に2週間。
ま、くじけずに続きを行きます!


7月8日(日)
銀座シックスを出た後、晴海通りでタクシーを捕まえて国立劇場へ。
時間があるから、皇居の周りをちょっと回ってほしいとお願いする。

本当は、皇居は皇居でしっかり見たかったんだ。東御苑や外苑を歩いて。
一般参観コースに参加するのも楽しいかも。
考えてみたら、小学校の社会見学で行ったっきりだもんね。
働いていた頃、会社が日比谷に移転して、何年かは外苑を眺めながら仕事してたのだけど、当時は全然興味もなく…。
はぁ~、今思うとなんてもったいない。
しかし、まあ今回は酷暑、歩いて見るのが中心の皇居見学は断念した。
またいつかいい季節にね。

ということで、最初は桜田門。
ちょっと停まって、というのは難しいみたい。
なんてったって、警視庁の前だから。




そして国会議事堂!




ほじゃるに見せる、というのが目的だったけど、本人はふ~んって感じ。
それより大人たちが盛り上がってしまう。
憲政記念館だ!卒論の時調べ物で来たよ(by M子さん)とか、
国会図書館はあっちだとか、最高裁判所だとか、わいわい大はしゃぎ。
社会見学は大人になってからの方が楽しいかもねって。確かに!

国立劇場前の通り越し、代官町通りを通って、
北桔橋門でちょっとだけ下車写真撮影。
この時「今、タクシーから降りた人!」と警備の人に呼びかけられた。
しかもマイクで!
「やばい、怒られる~!」すっごく焦ったんだけど、
「何か落としましたよ~っ。そこじゃなくて車の近く!」と
ウロウロオロオロする私に親切に教えてくれた。すべてマイクで。
ものすごく恥ずかしかったよ。




その後、北の丸公園方面へ行き、M子さんお勧めの清水門を見にいく。
タクシーには待っていてもらってちょっと歩く。

清水門は江戸時代初期の枡形門で国の重要文化財。
写真右側の外から入ってきて最初の門は高麗門。
左側の大きい方が渡櫓門。




東御苑の門などと違って、当時の石段も残されているそう。
ちょっとマイナーなせいか、夏草がぼうぼう生え放題なのもなんかいい。




石組み、立派。




高麗門から見た渡櫓門。




明暦の大火後、1658年に再建されたもの。
上層部は昭和になって復旧されたものだとか。




その後、国立劇場へ向かう。

観劇後、半蔵門を見る。
ほじゃるは服部半蔵が好きだったので、半蔵門を見たかったそうだ。
お堀沿いの公園から。




皇室の方々が実際使われている門だそうで、警備の人がいたけれど、
写真は撮らせてくれた。




次回はやっと歌舞伎のこと!



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