夜の翼

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ぷららv6エクスプレスでぷらら光電話とぷららフォンfor フレッツを同時利用する(その1)

2021-11-28 09:36:40 | 通信

ぷららv6エクスプレスを導入する前から思っていた。
光回線にしてからずっとぷらら光電話を使っている。
フレッツ光からフレッツコラボのぷらら光に転換したのでぷらら光電話だが、
利用できるオプションが若干違うだけで基本的にはひかり電話と同じ。
フレッツ光を利用していたときからひかり電話も利用していたが、
ひかり電話にしたのはADSLから光回線に変えるときの自然な流れで固定電話から移行したにすぎない。
ひかり電話は加入電話に比べて基本料金が安いということはもちろんだが、
「大人としては固定電話の番号くらいを持っていないと」という「オトナとしての体裁」だったかもしれない。

しかし、携帯電話で完全定額、準定額が一般的になった現在では、固定電話の使用頻度は極めて低く、
基本的に受信専用、発信に使うのは携帯電話からの発信だと有料になってしまうフリーダイヤルなどの電話番号への発信のみという状態になっている。
ほとんど使っていないのにひかり電話の基本料金500円のほか、ナンバーディスプレイオプションが加入電話と同様400円かかっている。
基本料金はともかく、ほぼ必須のナンバーディスプレイに基本料金並みの料金がかかるのにちょっと不満を覚えるようになってきた。
携帯電話やIP電話では電話番号表示機能はデフォルトで備わっている。
加入電話は近い将来PBXを使わないメタル線収容IP電話になるらしいが、そのタイミングでナンバーディスプレイのオプション料金を見直してほしいものだ。

とはいえ、現時点ではどうしようもない。
ひかり電話のデメリットとしては、加入電話と同じく引っ越すと電話番号が変わってしまう点。
連絡先として携帯電話番号を書きたくない方なので、固定電話番号を書くようにしているが、引っ越したあとは連絡先の変更がかなり大変である。

引っ越しても電話番号が変わらないという点では、携帯電話番号にはなってしまうものの、携帯電話を自宅専用の固定電話代わりに利用するという手はある。
楽天モバイルなら、電話専用に使う分にはいまのところ基本料金はかからないし、Rakuten-Linkという通話料金のかからないIP電話が携帯電話番号と同じ番号で使える。
なんかもうこれでいい気がしてくるが、難点は端末。
楽天モバイルは基本的にスマホしか端末にならないので、バッテリーが寿命になれば端末を交換しなければならない。数年ごとに万単位の端末代がかかってしまう。
また、家で使うのに端末に充電しなければならないのもどうかと思う。
充電器につなぎっぱなしという手もあるが、スマホのバッテリーへの負担が気になるし、できれば充電しなければならないものをこれ以上増やしたくない。
自宅専用の電話番号には充電のいらない固定電話機がいい。
そうなると選択肢としては、050番号のIP電話となる。

基本料金がないものが多いし、引っ越しても電話番号は変わらない(通信キャリアが替われば電話番号が変わってしまうが)。
ADSLが通信回線の主流だった時代は固定電話といえば加入電話だったが、
距離にかかわらず通話料が変わらない050IP電話は加入電話に対してはメリットがあり、存在価値があった。
ただ、光回線が主流になり、ひかり電話が登場してからは、ひかり電話の通話料が050IP電話並みになり、
加入電話の電話番号がそのまま使えるということもあって、050IP電話のメリットは少なくなった。

自分が使っているぷららでもかつて050IP電話「ぷららフォン」を熱心に宣伝していたが、
ひかり電話が登場してからは、NTT系ということもあり、ひかり電話を使っていないユーザーのために「ぷららフォン for フレッツ」として細々とIP電話サービスを続けている。
ひかり電話と比較してのメリットは、通話料金はひかり電話とほぼ一緒なので、
基本料金がかからず、引っ越しても電話番号が変わらないことぐらいか(電話番号表示機能は標準で提供)。

今は、連絡先としてぷらら光電話の電話番号を登録しまくっているので、ひかり電話の解約はちょっと難しいが、
電話番号が変わる引っ越しのタイミングでひかり電話を解約し、連絡先にする固定電話番号を050に切り替えるというのはいいかもしれない。
今や050IP電話は法人利用主体になっていて、個人向けの050IP電話サービスの先行きが不透明になっている。
SMARTalkのように新規受付が終了になったり、OCNみたいに基本料金がかかるようになったりするかもしれないので、
料金がかからず発信番号通知機能付きの固定電話番号を今のうちに確保しておきたい。
現状ではぷららから乗り換えるつもりはない、というかもはや乗り換えられないので、
ぷららで提供している「ぷららフォン for フレッツ」を申し込んでみる。
(つづく)

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