夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

チプカシ電池交換2回目

2022-07-31 16:38:31 | ガジェット

チプカシ電池交換

 

お気に入りのチプカシローマ教皇モデルMQ-24-7BLLJFの電池がようやく切れた。

購入してから「検査用電池」が3年ほどもったことになる。

いよいよ電池交換だ。

時計の値段が値段なので電池は100均で購入することにしている。

近所のセリアに行ったらSR626SWはなくSR626のみだったが、SR626を購入した。

アナログ時計にはSR626SWの方がいいらしい。

ダイソーにはSR626SWも置いてあった気がしたが、確認してみるとSR626のみのようだ。

 

さて、電池交換。

裏蓋の構造が異なるだけで、以前電池交換を行ったMW-240-1Eと同様なので、難しいところはない(と思う)。

まずは、ベルトを外す。

ベルトを付けたままでも作業はできるが、一応外しておく。

バネ棒なのでバネ棒外しがあれば問題ない。

続いてはめ込み式の裏ブタを外す。

前回こじ開けも買ったので、これをフタの下にこじ入れると、ちょっと堅かったが裏ブタがパカっと外れた。

勢いあまってОリングを傷つけてしまったかと思ったが問題なし。

 

いつもの構造なのですぐ終わると思ったが、もともと緩んでいた竜頭がぽろっと本体から外れてしまった。

竜頭が外れてしまうと、本体のユニットが風防一体型のケースから外れてしまったではないか。

(ここいらの写真を撮るのを忘れました。)

慎重に本体を風防ケースにはめ込み、竜頭を本体に押し込んでOK。

あとはいつものとおり電池を指で押さえながら、電池抑えのプレートを右にずらすと電池がバネで飛び出してた。

「検査用」の電池はソニー製のSR626SW。

セリアで買ったメーカ不明の交換用電池をパッケージから取り出し、本体に入れる。

「靴を履かせるように」電池を斜めに滑り込ませ、指で押さえながら電池抑えのプレートを右にずらすと電池が収まった。

あとはずらしたプレートから手を放すだけ。

電池抑えのプレートはバネ棒外しの反対側についてる棒状の工具を使った。

止まった秒針が動くのを確認した。

 

ここであまり必要ないかもしれないが、Oリングを外してシリコンを塗布しておく。

日常防水なのでほぼ防水機能はOリングだのみ。

Oリングをピンセットでつまみ、シリコン塗布器のスポンジの上へ置きフタを閉めるだけ。

すると、Oリングに適度にシリコンが塗布されるので、これをもとに場所に戻す。

フタで挟まないように、Oリングを置く場所を慎重に確認する。

 

あとは裏ブタを手でパチンとはめ込むだけ。

外したバンドを元に戻して、電池交換は終了。

 

ただ、この後の時刻合わせが問題。

以前時刻合わせをするときに、竜頭を引っ張りすぎてしまい竜頭が外れてからというもの、竜頭を回しても分針が回らなくなってしまっている。

この辺りにチプカシの限界を感じるが、竜頭を引くのに力を入れすぎたのが原因なのでもう少し優しく扱う必要がある。

改めて竜頭を軸に差し込んでから念入りに回した上で時刻合わせをしてみると、時計を垂直にして少し下の方へ力を入れながら竜頭を回せば何とか時計回りには長針が動くようになった。

一回外れてしまった竜頭は脱落しやすくなっているようなので、竜頭を一段引っ張って時刻合わせをするときは竜頭が脱落しないように注意しないといけない。

 

これで無事に時刻合わせ完了。

100均の電池だがどの程度もってくれるものか。

 


楽天モバイルからpovo2.0へMNP(その3)

2022-07-26 20:18:56 | ケータイ

さてpovo2.0が開通したわけだが、povo2.0の場合完全無料で回線が維持できるわけではない。

180日間に有料トッピングをトッピング購入するか有料通話を660円しないと、イエローカードで警告されて、それでも条件を満たさないと回線が停止されてしまうらしい。

最初は半年で有料通話660円=約15分間の通話をすればいいのなら、わざわざトッピングをする必要はないと思っていたが、これまで実績ではサブ回線でそんなに通話しそうもない。

有料通話の履歴をいちいちチェックするのも面倒なので、半年ごとに最低限の有料トッピング購入で回線を維持することにした。

 

メインのワイモバイルはシンプルSという月3GBのプランを利用しているが、最近データ容量が不足気味なので、サブ回線のテザリングでデータ容量を補っておきたい。

ということで7日間有効の1GBデータ容量を390円で購入しようと思ったら、期間限定で有効期間が30日間の1GBデータが売られていた。

価格は499円とちょっとお高めにはなるが、7日間だとちょっと1GBを使い切れない可能性があるので、ここは有効期間30日の方を購入してみた。

 

初めてのデータトッピング購入となるため、スマホのpovoアプリから購入すれば、自動的に低速から高速に切り替わる。

試しにスピードテストをしてみると、メインのワイモバイルと同等の30Mbpsぐらいの速度にはなっていたので、全く問題はない。

自分の場合、問題なのは職場での速度、特に昼休みの時間帯なのでチェックしてみると、楽天モバイルはましだが、1Mbps程度。

場所が悪いのか、ワイモバイルでもその程度の速度しか出ないが、1Mbpsでていればまあ何とかなるかな。

 

さて、povo2.0は開通したので、Rakuten Miniをpovo仕様にする。

 

まずは、楽天関係のアプリのアンインストール。

思ったほどは多くなかったが、もう使うことはないアプリを5つほど削除した。

povo関係のアプリは、開通時にインストールしたpovoアプリだけで事足りるようだ。

 

この回線、端末での用途は、通話+テザリングが主なので、ホーム画面を整理する。

標準通話アプリと連絡帳、あとはpovoアプリをホームに持ってくれば、大体終わりか。

もう使うことはないRakuten Linkのアイコンも設定のメニューから消すことができた。

すでにテザリングのショートカットはホーム画面に表示されている。

このショートカットがなかなか便利で、1タップでテザリングのオンオフができるうえ、テザリングがオンの時にアイコンがグレーからグリーンになり、テザリングに接続されている端末の数が表示される。

まあ、これでも問題ないといえば問題ないのだが、使いにくいのは間違いない。

そこで、別のランチャーアプリを入れてみることにした。

調べると、Rakuten Miniのような小さいディスプレイの端末には、タイル状に表示されるランチャーがいいようだ。

そこで「スクエアホーム」というランチャーを入れてみた。

あぁ、こっちの方がいいね。

見やすいし、使いやすい。

アプリの一覧がホーム画面の下からフリックで表示されないのは端末の仕様上どうしようもないが、このランチャーならアプリ一覧のタイルが表示されるので、その点を補える。

 

問題はテザリングだが、これは画面の通知領域のアイコンを並べ替えて、ホーム画面の通知領域の部分を下へフリックするとテザリングのアイコンがすぐ表示されるようにした。

そして、テザリングをアイコンをタップすればテザリングオンとなる。

フリックとタップの2操作が必要になるが、間違ってテザリングをオンにしないようにこちらの方がいいかもしれない。

 

これでチャージした1GBをテザリング使い切ればOK。

半年間の仕様ノルマはすでに達成済みだ。

期間限定となっているが、価格が499円であれば有効期間30日の1GBトッピングはレギュラー化してもらいたい。

これを1年に2回チャージすれば、仕様ノルマ達成。

499円×2÷12月≒83円と、月額100円未満で回線維持が可能で、チャージしたギガもテザリングで無駄なく使うことができる。

 

旅行に行ったときはデータ使い放題(24時間。実際はトッピングした翌日いっぱい使えるらしいが)330円というのも使い勝手がよさそうだ。

メイン回線のワイモバイルにもデータ容量を追加する「データ増量オプション」というのが月550円で使えるが、月額オプションのため前月中に申し込んでおかないと有効にならない。

思い立った時にすぐ使えるpovoの方が使い勝手は良さそうなので、これを旅行先でかみさんとシェアして使えば、無駄なくpovoの利用条件をクリアできるので機会があれば使ってみたい。

トッピングの期限は忘れないようカレンダーに入力しておこう。

 

通話は従量制の有料となったので、そうそう使う機会はないと思うが、メインの携帯電話番号を使いたくないときにこちらのサブ回線を使うことにしよう。

以前サブ回線でPHSを持っていたが、従量制となるとなかなか使う気にならないだよね。

 

通話し放題のRakuten Linkが使えなくなったのは大きいが、Rakuten Miniをそのまま使えて、低廉でサブ回線を維持できるのだからこれで十分。

今後メインの端末を更新する際にDSDV対応の端末して2台を1台にまとめる予定だが、サービス内容が変わらなければ、サブ回線はpovoを継続することになるだろう。


楽天モバイルからpovo2.0へMNP(その2)

2022-07-25 19:31:31 | ケータイ

②本人確認・お客様情報の入力(アプリ)

ここからはpovoで使う端末インストールしたpovoのアプリ使って手続きを進める。

ただ、Rakuten Miniのディスプレイがさすがに小さすぎて難儀した。

メールアドレスを入力するにも一苦労。文字パレットが出てくると、入力画面自体がそれに隠れてしまって見えなくなる。

 

メールアドレスを登録すると、登録したメールアドレスに6桁の認証番号が通知されるパターンの2段階認証。

そのあとはSIMのタイプをeSIMにして(Rakuten MiniはeSIM専用端末)、重要事項説明書に目を通し、、クレジットカードを登録した。

 

そのあとに本人確認の手続きになった。

eKYC認証は初めてだったが、なるほど手続きの方法が決まっているわけね。

今回は「本人確認書類の画像+本人の容貌の画像送信」というパンターンで認証が行われた。

 

本人確認書類は運転免許証を使ったが、ガイドに従ってスマホのカメラで本人確認書類を取らなければならない。スキャンは不可。

しかも、正面、裏面だけでなく、免許証の厚みが分かるように斜め上からの写真も必要だ。

まあ、マネーロンダリングのからみもあるので本人確認は特に厳重なっているが、この方法なら運転免許証大の厚紙に運転免許証の画像をはりつけても同じだなとは思った(写真はもちろん撮影者の写真にして)。

 

そのあと「本人」の写真撮影。こちらもスマホのカメラで行う。

カメラのついていないスマホはたぶんないからこの方法でいいのか。

もしあったとしてもオンライン専用回線では手続きができない端末ということで、対応端末から外せばいいだけ。

こちらも人間ではなく画像をカメラ撮りされるのを防止するためか、正面からの写真のほかに、右と上を向いて動くところの写真を要求される。

そのほか必要事項を入力して、本人確認の手続きは終了。

手続きには30分もかからなかった。

 

あとは本人確認が済むのを待つだけ。

申し込みが多いから時間がかかると表示されたので、今日中は間に合わないかなと思ったらそんなことはなく、申し込みから3時間弱で本人確認完了のメールが届いた。

 

③SIM開通手続き(アプリ)

この先もアプリで手続きを行うのだが、eSIMの場合は「※povoを利用するスマートフォン以外の端末(PC、タブレットでもOK)が必要です。」ということで、PCも併用しながら手続きを進める。

 

自分の場合はMNPなので、まずは回線の切り替え手続きになった。

回線切り替えのアイコンをタップすると、一瞬のうちにRakuten Miniの公衆回線アイコンが消え、同時に楽天モバイルから「解約完了のお知らせ」のメールが届いた。

いやまあ簡単で早いね。

 

それから通信設定プロファイルのインストールとなるのだが、ここでスマホ以外の端末が必要になる。

スマホ以外の端末の画面に表示されたQRコードをスマホのカメラで読み込む必要があるのだ。

スマホの設定アプリから「携帯通信会社を追加する」から携帯会社を追加しようとすると、QRコード読み込みの画面になり、先ほどのQRコードををスマホのカメラで読み込ませると、eSIM情報が端末にインストールされる。

この先は端末によっても違うようだが、Rakuten Miniの場合はAPNを入力し、プロトコルを選択するだけでいい。

 

ここまでで設定作業は終了。

Rakuten Miniの画面に「KDDI」と表示されて、アンテナピクトが立った。

あとは発信、受信テストを行って終了だ。

 

ここでちょっとトラブル発生。

発信テスト用の電話番号に発信しようと思ったら、Rakuten Miniの通話アプリが起動しない。

Rakuten Miniの標準ホーム画面って特殊。

小さなディスプレイ用のランチャーが特殊なのだ。

まず、ホーム画面右下のピンクの電話のアイコンをタップするが反応なし。

ピンクのアイコンだからRakuten Linkのアイコンかな。

ホーム画面は縦にスクロールして探したが、ほかに通話アプリのアイコンは見あたらない。

それではと思い、ホーム画面で下からフリックをする。

通常のAndoroid端末なら、これでアプリの一覧が表示されるはずだが、これも出てこない。

後でわかったことだが、Rakuten Miniの場合この操作は機能していないようだ。

設定アプリからアプリ一覧を表示させてみると、しっかり標準電話アプリが表示されているが、この一覧からではアプリが起動できない。

 

さて、困った。

ここで冷静になり、ホーム画面にいくつかあるフォルダの中を探してみると、Googleアプリがまとめられているフォルダに標準電話アプリを発見。

なんとか発信テストを終えることができた。

Rakuten Miniの場合、昔のiOSみたいにアプリは全てホーム画面上にあるという仕様らしい。

まだトッピングを購入していないが、Wi-Fiをオフにして、ブラウザでウエブサイトを開いてみる。

回線速度が低速なので時間はかかったが、povoのホームページも開くことができた。

 

オンライン専用回線ということもあり、ある程度慣れていないと契約して、実際に回線を使えるところまでたどり着くのはなかなか容易でないと感じた。

 

そもそも端末、クレジットカードはともかく、Wi-Fi環境やpovoで契約しようとしている端末以外にPC等が必要になるので、それらを準備できない場合、povoはお呼びでないということになるだろう。

povoの場合はサービス形態が他とはかなり違うので、povoを選んでいるということはそれなりに理解がある人だろうとは思うが。

 

携帯料金は安くしたいがそこまで詳しくないという人は、実店舗で契約、サポートしてくれるUQモバイル、あるいはワイモバイルあたりが適しているのだろう。

ドコモの場合は…多少高くともドコモ本体で契約かな。

(つづく)


楽天モバイルからpovo2.0へMNP(その1)

2022-07-24 16:30:38 | ケータイ

いよいよ7月になって楽天モバイルのプランも強制的にRakuten UN-LIMIT ⅥからRakuten UN-LIMIT Ⅶへ変更となった。

既存ユーザーについては、1GBまで0円が8月までは継続する。

また、9月と10月は1078円の料金はかかるものの料金相当分の楽天ポイントが戻ってくるらしい。

実質0円というのが嫌いだから8月までにはMNPするつもりだったが、povoの方の手続きが混み合っているらしいので7月中に手続きをすることにした。

楽天モバイルの0円プラン廃止が決まってから、いままでデータ通信には使ってこなかった楽天回線を有効に使おうと思い、1GBまでテザリングで使ってみた。

データ使用量を確認しながら0.9GB前後まで使い、あとは通常どおりワイモバイル回線を使った。

 

今まで楽天回線でデータ通信をしていなかったので気づかなかったが、職場は楽天の電波が入らず常にauのパートナー回線で接続される。

問題は速度で、朝はまだいいものの昼休みの時間帯になるとぐるぐる回る接続中のアイコンがなかなか消えない。

朝はまあなんとか3Mbps程度は出るものの、昼の時間帯は糸電話状態でまともにつながらないこともしばしば。

ワイモバイルでつなぐとそれほど速度は出ていないものの、問題なくつながる。

ワイモバイルのデータ使用量が3GBを超えることが多くなってきたので、0円のうちにデータ量を補うために使ってみたが、まあストレスがたまる。

さっさとpovo2.0に乗り換えることにした。

 

端末はRakuten Miniのまま。

楽天モバイルのパートナー回線がauだったということもあり、povoの対応端末(動作確認端末)のリストにRakuten Miniがあった。

まだ1年ほどしか使っておらず、掌に隠れる程の小ささで2台持ちが苦にならない大きさ。

ストラップフォンが欲しかった自分にはかなりのお気に入りなので、しばらく使ってみる。

ただ自分の持っているRakuten Miniは後期モデルのためauのBand1には非対応なのがちょっと気にかかるが、プラチナバンドであるBand26(18)には対応しているので、2.1GHz帯のBand1非対応でも特に支障がないだろうと判断した。サブ回線だし。

 

まずはpovoのウェブサイトに行って、手続きの確認。

 お手続きに必要な3点

 ①ご本人さま確認書類

 ②クレジットカード情報

 ③ご利用端末

 

③はRakuten Mini。対応端末であることは確認済み。

②は当然持っているが、ちょっと気になったのは①。

①は運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのみ。

自分は運転免許証を使うが、マイナンバーカードを使う場合は保護カバーを外して撮影するよう注意書きがある。

 

マイナンバーカードを持っている人は知っていると思うが、マイナンバーカードを作るとカードの表示の一部をマスキングする保護カバーがついてくる。

この保護カバーにマイナンバーカードを入れると、表面の性別と臓器提供の意思表示の部分、裏面はマイナンバーが隠れて見えないようになる。

マイナンバーを利用できる業務は限定されていて、それ以外だとマイナンバーの保存はおろか提示を求めることすらできないことになっているようだ。

それで、マイナンバーカードを身分証明書として使う際にマイナンバーが見えないようにするために、専用の保護カバーが使われている。

 

その保護カバーを外せというのは、この保護カバーが反射しやすく、カードが反射でみえなくなるのを防止するためだと思うが、カバーを外してしまうとマイナンバーが見えた状態の画像を送信するようになってしまうが…

そのあたりは自動的に画像が加工されるようになるとか配慮されているのだろうか。

まあ、そういったことも気になるので、自分の場合は、身分証明書の提示を求められたときは運転免許証を出すようにしている。

 

手続きに必要なものはそろっていることを確認。

 

次に手続きの流れだが、次にようになっている。

 手続きフロー

①MNP予約番号のお受け取り

②本人確認・お客様情報の入力(アプリ)

③SIM開通手続き(アプリ)

 

①MNP予約番号のお受け取り

まずはMNP番号の発行から。

これは楽天モバイルのホームページから発行する。

目的のページが特に分かりにくい場所にあるということもなく、5つの質問からなるアンケートに答えたら、あっさりMNP予約番号が発行された。

特に引き留めの内容が表示されることもなかった。ドコモからMNPするときでも多少は表示されたのでちょっと拍子抜け。

質問といっても、解約の理由などをプルダウンリストから選択するだけなので1分もかからない。

最後の質問で今後の楽天モバイルに必要なことという自由記載の質問があったので「プラチナバンド」と書いておいた。

 

問題はMNP番号の表示の仕方。

ブラウザ上にポップアップウインドが立ち上がり、そこに表示されるだけ。

ウインドウを閉じてしまうと何も残らないので、画面をキャプチャーするかカメラで画面撮りしておくしかない。

自分は画面キャプチャーをして、ちゃんと保存されているか確認して、表示されたウインドウは画面のテキストコピーができたので、念のためテキストコピーもしておいた。

 

1年半ほど利用した楽天モバイルとも実質的にここでお別れである。

調べてみたら1年間の無料期間があり、その後もデータ量を1GB未満に抑えていたので、料金といわれるものは楽天モバイルに文字通り1円も払っていない。

払ったのはRakuten Miniの端末代1円のみ。

端末代は一応1円払っているが、ポイントバックキャンペーンで楽天ポイントを3000円もらっているので、端末代は実質マイナスの支払いである。

ポイントまでつけてもらって頂いた端末をpovoに乗り換えても使おうというのだから、楽天モバイルが赤字なのも当然か。

(その2へ)


洗濯機故障からの買い替え

2022-07-03 11:34:45 | 家電

洗濯機が壊れた。

といっても壊れたのは洗濯機本体ではなく、風呂水ポンプ。

なんだか最近給水時の音がうるさいなと思ったら、全く作動しなくなった。

この東芝の洗濯機AW-80DMにして8年あまり、ちょっと機能不全になるは早いような気もする。

これの前の洗濯機も東芝だったが、これは12年ほど使ったが故障はなかった。

ただ風呂水ポンプのフィルターが詰まった状態で使っていたので、ポンプに負担をかけていたかもしれない。

 

さて、どうするか。

既に8年経過していて、販売店の長期保証も切れているので、修理するとなると全額自費。

部品代に加えて出張修理代もかかるので、調べたところ2、3万円はかかってしまうらしい。

洗濯機自体は今のところ問題はないので、風呂水ポンプを使わずにこの洗濯機を使い続けるという手もあるが、水道代がちょっと気になる。

洗濯とすすぎ1回目に使っていた風呂水を水道にすると、我が家の場合月額で1000円程度水道料金がかかる計算になる。

修理をしてあと3年ぐらい使えれば元は取れるが、何せ8年落ちの洗濯機なのでいつ本体が故障してもおかしくはない。

 

ということで思い切って買い換えることにした。

しかし、半導体不足の影響はこんなところにも出ている。

洗濯機自体全体的に品薄。特に人気商品はなかなか手に入りにくい。

スペースの問題があり、乾燥機能なしの全自動洗濯機というのは決まっているが、希望の容量(洗濯8kg)の洗濯機は特に品薄だった。

日立のは売れ筋の商品はほとんど品切れ。店頭展示品まで売れてしまっているような状態。

東芝はというと、モデルチェンジをしたばかりで店頭価格が高い。

どうしようかと思っていたときに目についたのが、AQUAの洗濯機。

元三洋、ハイアールに買収され、洗濯機と冷蔵庫に特化して独立したのがAQUAである。

ハイアールに買収された時点で選択肢から外れていたが、よくと調べてみると洗濯機については三洋時代と同じ国内の製造会社でいまも作られている「国産品」だということがわかった。

デザインも洗練されており、他社にはない独自の機能を持つ製品が多い。

中国資本と言うことで敬遠されているのか、人気の方は今ひとつ。

そのこともあって、他社製品と比較すると割安な価格となっている。

AQUAのラインアップの中でも高機能なPretteシリーズというのがある。

液体洗剤の自動投入機能と襟袖の超音波洗浄機能がついているのだが、超音波洗浄機能はともかく、かみさんが液体洗剤の自動投入機能と透明なフタ(これはPretteシリーズだけではないが)をいたく気に入り、価格も比較的抑えられていたので、これに決めた。

配送は3週間後になってしまったが、風呂水ポンプが使えないだけで、洗濯自体は問題なくできるから、気長に待つことにした。

 

しばらく待つことにはなったが、AQUAのPrette AQW-VA8Mが我が家にやってきた。

外観は、よくある二つ折りタイプではない1枚タイプのガラストップのフタが目を引く。

上さんのお気に入りであるが、洗濯機の上部にスペースがあれば特に二つ折りタイプである必要はない。

他は外観上の特徴と言えば、操作ボタン類がフタの手前ではなくフタの奥についていることぐらいだろうか。

電源ボタンのみ物理ボタンで、他は静電容量式のタッチボタンとなっている。

操作ボタンがフタの向こうについていると、デザイン的にはこの方がすっきりした印象になるフタを開けた状態でボタン操作ができないと思いきや、ボタン類のところはフタが切り欠きになっていてフタを開けた状態でも操作ができる。

洗濯機設置の最終段階で取り出された風呂水ホースを見て驚いた。

これまでの風呂水ホースは給水用のホースのみだったが、この機種は給水ホースのほかに電源コードらしき線がついてる。

風呂水を吸い上げる吸水口の部分が巨大なので、どうも風呂水ポンプが本体側ではなく、ホース側についているようだ。

風呂水ポンプは本体に内蔵されているものとばかり思っていたので、これにはちょっと驚き。

もともと洗濯機置き場の左右のスペースが狭く、風呂水ホースを洗濯機の横に掛けておくのは難しいかなと思っていたが、この風呂水ホースではまず無理。

 

30分ほどで、古い洗濯機の引き取りと新しい洗濯機の設置が終わったので、まずは試運転。

まずはこの機種の最大の売り、洗剤の自動投球機能のセットアップ。

といっても、タンクに洗剤と柔軟剤をまとめて入れておくだけ。

投入口は洗濯槽上部の奥、左右にある。

洗剤は大容量のパウチ容器で買ってあったので、その残りをまとめて投入。

かみさんは洗剤と柔軟剤の計量容器を早速捨ててしまった。

他の洗剤を使い分けたいときはどうするのかと思ったら、液体洗剤と柔軟剤、漂白剤の手動投入口は別にあり、自動投入をやめて手動投入口に洗剤を投入すればいい。

それとは別に粉洗剤の投入口もある。

今回はもちろん洗剤は自動投入にして風呂水も使う。

設定は今まで使っていた洗濯機とほとんど変わらない。

使ってみると風呂水ポンプの作動音が静か。

本体側にポンプがある場合は、風呂水をくみ上げるためポンプの音がかなりうるさかったが、この機種は風呂水を押し上げる形になるのでポンプへの負担は少ないようだ。

ポンプがホースについているのでかなり大きく少々邪魔になるが、これだとポンプが壊れた場合ホースごと交換すれば済むので、その点はいいかもしれない。

本体にポンプが内蔵されている機種だと、ポンプの修理は出張修理になってしまう。

ただ、風呂水ホースは別売部品になっていないが、これだけ別に買えるのだろうか。

調べてみたらシャープの洗濯機もAQUAと同じくホースにポンプがついているタイプだったが、交換部品として売っていて3000円ほどで買える。

AQUAもそうだとといいな。

壊れないのが一番なので、風呂水ホースのメンテナンスをまめにして、ポンプに負担を掛けないようにしよう。

 

本体のモーター音自体も新しいこともあって静か。

洗い上がりは、今まで洗剤を使いすぎていたせいか柔軟剤の香り残りが少なくていい。

洗剤を手動で入れるとどうしても洗剤を余分に入れてしまいがちなので、自動投入はいい感じ。

ちなみに洗剤と柔軟剤の量は、それぞれ標準量の他に多め、少なめが選べる。

脱水時のからまり防止機能も効果があるようで、取り出し時の洗濯物のからまり具合が少ない気がする。

ただ、洗剤の自動投入タンクは3か月に1回、お湯を入れて洗うというメンテナンスが必要なので少々手間だが、洗濯ごとに洗剤と柔軟剤を入れる手間を考えたら、まあこの程度は仕方がない。

 

洗濯時以外は風呂水ホースを洗濯槽に入れているが、本体の前面にマグネットフックをつけてホースを掛けられるようにしようと思ったが、風呂水ポンプが重すぎて強力マグネットでもホースをかけると下がってしまう。

これは今使っている洗濯機脇のラックを買い替えて、スペースを作るしかないようだ。

 

しばらく使ってみたが、選択機能自体はかなり満足。

ただ、洗濯コースを切り替えてしまうと、その前に使っていた設定がリセットされてしまう仕様のため、風呂水給水になっておらず水道水で洗濯してしまっているということがあった。

まあ、覚えてしまえば何ということもない。

あとは、風呂水ポンプが入っている給水口の部分が重いので、雑に扱ってぶつけてしまうと壊れてしまうかもしれないので、これは取り扱いに注意が必要だ。

かみさんは洗濯ごとに洗剤と柔軟剤を計量する手間から解放されて満足のようだ。

洗剤自動投入機能は一度使うともうやめられないかもしれない。

 

あとは耐久性。これで10年くらいもってくれればいうことはないかな。