皆さんモスキート音ってご存知ですか?
若者にしか聞こえないという高周波の音のことです。
高周波帯の音(つまり高音)は、加齢とともに聞こえづらくなることを利用した若者除けの装置をイギリスの会社が開発したことで有名になりました。
音楽好きでもう決して若者といわれることのない正真正銘のオッサンとしては大変気になるところです。
職場の健康診断の聴力検査では全く問題はありませんが、
「果たして、今の自分はどの程度まで聞こえるのか?」
しかし、この話題がテレビをにぎわした頃は、テレビをまだ地デジに換える前だったので、
規格上15kHzまでしか再生されないアナログ放送では、
テレビ番組で流してるモスキート音が聞こえるかどうか分からなかったのです。
そんなある日、妻がニコニコ動画でモスキート音が聞こえるかどうか試せる動画を見つけてきました。
ということで早速試してみることに。
試聴環境は、普通のノートパソコンにパナソニックの一番安い耳掛け式のヘッドホンです。
まず、12kHzからスタート。ヘッドホンから「ピー」という電子音が聞こえてきました。
続いて14kHz。ハッキリ聞こえる。全く問題なし。
さらに16kHz。突然聞こえなくなる。
「あれ?」
さらに18kHz。同じように全く聞こえません。
最初は、ヘッドホンが安物で再生できていないのかと思ったら、妻は16kHzまで聞こえるというのです。
それから、この周波数帯の音を使って、とある曲が流れるというのです。
曲が始まると、低い音の方は聞こえるものの、高い音の方は聞こえない。
つまり、曲が途切れて聞こえるのです。(曲はトルコ行進曲でした。)
そして判定は、「30代の耳」でした。ほぼ年相応の耳。
ガーン!
ここ数年でガッカリしたことのワースト3に入るぐらいのガッカリさ。
スピーカーケーブルがどうの言ってる割には、16kHzの音すら聞こえないとは・・・
しかし、例えばミュージシャンとかオーディオ評論家とかでも、かなりご高齢の方はいらっしゃると思いますが、
その方々は特別な耳を持ってらっしゃるのですかね?
中にはもうすでに12kHzの音も聞き取れない方もいらっしゃると思うですが・・・
例えば、オーケストラの指揮者。
100人を超える演奏者で誰が違う音を出したか聞き分けられないと商売にならない職業なわけですが、
高名な指揮者というのは大概ご高齢だったりするわけで。
そうなると単に高い音が聞こえるかどうかということと、いわゆる「音感」というのは、あまり関係ないのでしょうか?
そうした疑問はさておき、かなり悔しかったものですから、
自分のパソコンのスピーカーで再挑戦してみることにしました。
使ったのは「可聴周波数域チェッカ」というフリーソフト。
試聴環境は、デスクトップパソコンにオンボートのサウンド、スピーカーはBOSEのMediaMateⅡです。
これで確認してみると、ボリュームを上げれば何とか15.5kHzぐらいまでは聞こえることが判明。
やはり16kHz以上は聞こえません(泣)。
で、気になったのは低音の方。
割と低音には敏感というか、低音に弱い耳という自覚があるので、低音も試してみました。
結果、使っているMediaMateⅡが壊れそうになりましたが、20Hz程度は聞こえるみたいです。
まぁ、ボリューム次第ですけどね。
年をとるのってあまり嫌だと思ったことはなかったのですが、
今回ばかりはハッキリと嫌だと思いました。
BOSEの301で音楽を聴いていた高校生の頃の自分には多分聞こえていたのでしょうね、
16kHzも18kHzも(完全に遠い目)。
でも、それがどうした!と開き直って音楽は聴き続けるつもりです。
ハァ。
若者にしか聞こえないという高周波の音のことです。
高周波帯の音(つまり高音)は、加齢とともに聞こえづらくなることを利用した若者除けの装置をイギリスの会社が開発したことで有名になりました。
音楽好きでもう決して若者といわれることのない正真正銘のオッサンとしては大変気になるところです。
職場の健康診断の聴力検査では全く問題はありませんが、
「果たして、今の自分はどの程度まで聞こえるのか?」
しかし、この話題がテレビをにぎわした頃は、テレビをまだ地デジに換える前だったので、
規格上15kHzまでしか再生されないアナログ放送では、
テレビ番組で流してるモスキート音が聞こえるかどうか分からなかったのです。
そんなある日、妻がニコニコ動画でモスキート音が聞こえるかどうか試せる動画を見つけてきました。
ということで早速試してみることに。
試聴環境は、普通のノートパソコンにパナソニックの一番安い耳掛け式のヘッドホンです。
まず、12kHzからスタート。ヘッドホンから「ピー」という電子音が聞こえてきました。
続いて14kHz。ハッキリ聞こえる。全く問題なし。
さらに16kHz。突然聞こえなくなる。
「あれ?」
さらに18kHz。同じように全く聞こえません。
最初は、ヘッドホンが安物で再生できていないのかと思ったら、妻は16kHzまで聞こえるというのです。
それから、この周波数帯の音を使って、とある曲が流れるというのです。
曲が始まると、低い音の方は聞こえるものの、高い音の方は聞こえない。
つまり、曲が途切れて聞こえるのです。(曲はトルコ行進曲でした。)
そして判定は、「30代の耳」でした。ほぼ年相応の耳。
ガーン!
ここ数年でガッカリしたことのワースト3に入るぐらいのガッカリさ。
スピーカーケーブルがどうの言ってる割には、16kHzの音すら聞こえないとは・・・
しかし、例えばミュージシャンとかオーディオ評論家とかでも、かなりご高齢の方はいらっしゃると思いますが、
その方々は特別な耳を持ってらっしゃるのですかね?
中にはもうすでに12kHzの音も聞き取れない方もいらっしゃると思うですが・・・
例えば、オーケストラの指揮者。
100人を超える演奏者で誰が違う音を出したか聞き分けられないと商売にならない職業なわけですが、
高名な指揮者というのは大概ご高齢だったりするわけで。
そうなると単に高い音が聞こえるかどうかということと、いわゆる「音感」というのは、あまり関係ないのでしょうか?
そうした疑問はさておき、かなり悔しかったものですから、
自分のパソコンのスピーカーで再挑戦してみることにしました。
使ったのは「可聴周波数域チェッカ」というフリーソフト。
試聴環境は、デスクトップパソコンにオンボートのサウンド、スピーカーはBOSEのMediaMateⅡです。
これで確認してみると、ボリュームを上げれば何とか15.5kHzぐらいまでは聞こえることが判明。
やはり16kHz以上は聞こえません(泣)。
で、気になったのは低音の方。
割と低音には敏感というか、低音に弱い耳という自覚があるので、低音も試してみました。
結果、使っているMediaMateⅡが壊れそうになりましたが、20Hz程度は聞こえるみたいです。
まぁ、ボリューム次第ですけどね。
年をとるのってあまり嫌だと思ったことはなかったのですが、
今回ばかりはハッキリと嫌だと思いました。
BOSEの301で音楽を聴いていた高校生の頃の自分には多分聞こえていたのでしょうね、
16kHzも18kHzも(完全に遠い目)。
でも、それがどうした!と開き直って音楽は聴き続けるつもりです。
ハァ。