夜の翼

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AGEphoneとZoiper~ぷらら光電話の同時着信再挑戦その2

2021-12-12 04:44:44 | 通信
ぷららv6エクスプレス×ぷららひかり電話×ぷららフォンでの最終的な接続構成を考えてみた。

① HGW+WR1200HS4
ホームゲートウェイとぷららv6エクスプレス用ルーターの組み合わせという最小構成。
電話用のスマホはWR1200HS4に接続する。
これでも特に問題はないが、ネットフリマで買ったWG1200HSの使い途がなくなる。

② HGW+WR1200HS4+V110
①の構成にIP電話対応ルーターWeb Caster V110を加えた構成。
固定電話機はV110につなぐ。
この構成はあまりメリットがない。固定電話機でぷららフォンを受信できないからだ。
固定電話機からの発信はぷらら光電話がメインにしたいが、この構成だと自動的にぷららフォンからの発信になってしまう。
フリーダイヤルなどぷららフォン非対応の電話番号はぷらら光電話に自動的に切り替えてくれるので問題ないといえば問題ないのだが、
接続機器が1台増えるだけでできることは変わっていない。

③ HGW+WR1200HS4+V110+WR1200HS
ぷらら光電話について、固定電話機とスマホの同時着信を狙ってV110にWi-Fiルーターを追加して、
スマホをV110経由接続にしてみたが、ぷらら光電話の同時着信にはならなかった。
ちなみにこの状態で、ぷららフォンへ電話すると、固定電話機、スマホとも鳴動しないという謎現象が発生。
発信側はコールせず、無音になる。

完全に WR1200HSが無駄になってしまったな。
と思ったが待てよ、固定電話機とスマホの同時着信になったのって、Wi-FiルーターをブリッジモードでHGWに接続した時だったということを思い出した。
余っているHGWのLANポートにWR1200HSをブリッジモードで接続し、スマホをWR1200HSに接続させると、
WR1200HS、スマホともIPアドレスは192.168.1.xになり、HGWと同じセグメントなる。
これでどうかと思ったが、WR1200HS経由でインターネットに接続されない。
この構成だとV110ですでにPPPoE接続をしているので、HGW側でPPPoE接続をすることができない(ぷららのIDが1つしかない)。
ぷららフォン開通時に、HGWでPPPoE接続ができるようにしてもらったのにな。

これを解消するには、現状で接続してもあまりメリットがないV110を使わなければいい。
HGWからV110を外し、固定電話機はHGWへつなぎ直す。

この状態でHGWのPPPoE接続をONにすると、WR1200HS経由でインターネットに接続できるようになった。
さて、これでどうだろう。
ぷらら光電話に電話をかけると、固定電話機とスマホに同時に着信するようになった。
スマホのソフトフォンはAGEphoneである。
Zoiperではどうかと思い試してみたが、Zoiperでは固定電話機にしか着信しなかった。
ぷらら光電話は「スマホ de ひかり電話」公認のAGEphoneで使うのがいいようだ。

色々試しすぎて、同時着信したのは幻だったかと思い始めていたが、
やはりぷらら光電話を使用するスマホを固定電話機が接続されているHGWと同じIPアドレスのセグメントにすればよかったのだ。
ぷららフォンの方の着信は、スマホでぷららフォンを使おうとすれば、自ずとスマホのみの着信になってしまうので、この接続構成で問題はない。
固定電話機での発信もぷらら光電話からになる。
問題があるとすれば、Wi-Fiルーターを近くで2台使うことの混信だ。
同じAterm同士でオートチャンネルセレクトの機能があるから問題は発生しないと思うが、一応WR1200HSのほうの出力を弱くすることにした。
電話用のスマホ専用となったWR1200HSとスマホは隣の部屋同士だが、5mほどの距離しかないので、WR1200HSの出力を50%にしても受信に問題はない。

これで当初から目指していたぷらら光電話の固定電話とスマホの同時着信ができて、購入したWR1200HSも無駄にならなかった。
V110はぷらら光電話をやめて、ぷららフォン一本になったときには必要になるので、それまで待機。
V110用の無線LANカードは…V110のセット品としてとっておこう。

V110を箱にしまう前に、ぷららフォンだけになったときの状態を確認しておく。
HGWをUNI出し、ONU化したうえで、
HGW(ONU)→V110→WR1200HS→スマホ
と直列に接続する。
WR1200HSはもちろんブリッジモードで接続して、V110とスマホを同じIPアドレスセグメントにする。
V110からはPPPoE接続を行う。
この状態だと、Zoiperの場合、固定電話機にもスマホも着信しないという現象が発生する。
AGEphoneの場合はというと、スマホだけに着信する。
固定電話機用の電話番号は固定に着信させたいので、スマホにはソフトフォンを常駐させず、
発信時のみ起動するような運用にせざるを得ない。
うっかりスマホのソフトフォンを起動したままにすると、
固定電話機にもスマホにも着信できなくなるので、ソフトフォンはAGEphoneを使わざるを得ない。

そうなるとV110にはWi-Fiルーターを接続せず固定電話機のみを接続し、
スマホはぷららv6エクスプレス用のWR1200HS4の方に接続すれば足りる。
発信時のみ起動という運用しなければならないのは変わりないので、スマホのバッテリーの持ちがいい、Zoiperでの運用になるかな。


ソフトフォンについては、ひかり電話用には接続認証がとれているAGEphoneを使うのがいいが、
スマホに常時着信させようと思うとバッテリーの持ちが悪いのが難点。
表示が英語になってしまうが、Zoiperはバッテリーの持ちがよく、ぷららフォンのような050IP電話用にはいい感じである。

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