夜の翼

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デジタル時計

2020-12-13 04:44:00 | ガジェット
デジタル時計が好きだ。
数字で時刻がはっきりわかるからということもあるが、今まで長く使ってきて馴染みがあるからかもしれない。
重い腕時計が嫌で、軽い腕時計を探すとデジタルが多かったということもある。
腕時計は、オシアナスを買うまでずっとデジタル一筋。
家の時計もすべてデジタル。しかも全て電波時計。
時刻合わせが不要な電波時計を一度使ったらこれ以外使う気になれない(チプカシ除く)。
完全に電波デジタル野郎となっている。

住まいがずっと賃貸なので、壁掛け時計が使いづらく、置時計一辺倒。
部屋ごとに置時計を置いている。
寝室には妻が独身の時から使っていたアナログの目覚まし時計を使っていたが、ベルの音がけたたましく心臓に悪いのと、
秒針が音がコチコチ耳障りなので、秒針のないデジタル目覚まし時計にした。
ちょうど電波時計が普及し始めたときで電波時計にした。
初めて時計の時刻合わせから解放された瞬間だった。
アナログ目覚まし時計はパソコン部屋で使用していたが、地震があり棚から落下して壊れてしまったので、デジタルの電波置時計に切り替えた。

居間の時計は、記念品でもらったアナログ置き時計を使っていたが、大きくて場所を取るので、パソコン部屋のデジタル置時計を移動して使っていたものの、
通常のモノクロ液晶で暗いと時刻が確認できないので、AC電源の自光式デジタル電波時計にした。

そのうち洗面所に時計がほしくなり、狭い洗面所に置けるコンパクトな電波時計を探していたら、
ギフトショップでノベルティ用の目覚まし時計を見つけたのでそれをしばらく使っていた。値段は500円。
窓がない洗面所だったが、問題なく受信できていた。
今の住まいに引っ越して、洗面所から居間の時計が見えるようになり、洗面所に時計は必要なくなったが、
対面式になった台所に立つと居間の時計が見えなくなってしまったので、洗面所用の時計をキッチンカウンターに置くことにした。
しかし、電波を自動受信しない。窓からの距離は今の台所の方が近いのに受信しない。
安い電波時計によくあることだが、クオーツの精度が悪く、電波を受信できないと1週間で30秒近く遅れてしまう。
キッチンカウンターに置くのを諦めて、キッチンの窓際にぴったりと寄せるとなんとか受信するようになったので、その場所で使っていた。
が、妻がキッチンの窓にタペストリーを付けたので、時計を窓際に置けなくなってしまった。
置けることは置けるのだが、置くとタペストリーに隠れて見えなくなってしまう。
仕方なくキッチンカウンターに置いて、週1ぐらいで電波の入りやすい窓際に置き、手動で受信をしていたが、これでは電波時計の意味がない。
ヨドバシカメラに寄る機会があったので、時計売り場で電波時計を物色してみた。

陳列してある置き時計は目覚まし時計を含めてほぼ電波時計。一部非電波時計も置いてあった。ざっと見て100個ほど置いてあるだろうか。
買い換えるとなると標準電波の受信性能がよいものを選びたいが、電波時計の受信性能など情報があるわけもない。
展示されている電波時計の時刻を見るとバラバラ。
入り口から遠いフロアの中心部に売り場があるので、電波が弱く電波を受信できているものとそうでないものが分かれてしまっている。
この環境で受信できていれば、受信性能がよいということか。
腕時計はウエーブセプターを着けてくることが多いのに、今日はチプカシを着けてきてしまったので、
時計売り場にある電波腕時計の時刻を参考にしつつ、正確な時刻を表示しているものの中から、キッチンカウンターに置いて邪魔にならず、数字の大きいものを選んだ。
キッチンの時計は朝見ることが多いので、日付と曜日が表示されるものがいい。
ということで選んだのが、カシオのDQL-250J-7JF。

色はシルバーもあったが、白黒ツートーンにしてみた。
お知らせ機能が余計だが、受信性能と大きさを優先した。
電池は単3で、単3のニッケル水素充電池が余っていたのでちょうどいい。
所定の位置に置いて、受信状況を確認するとバッチリ受信する。
電波時計の受信性能を確認する方法として、電波の入りにくい店頭で確認するという方法があるというのに気づいてよかった。
同じ店の時計売り場のショーケースに並べられている電波腕時計はきれいに正しい時刻を表示しているので、
コストの面もあるだろうが電波腕時計は受信性能に配慮してつくられているのだろう。
自宅にはかみさんのも含めて電波腕時計が3つあるが、置き場所を特に意識しなくとも電波受信については全く問題ない。

キッチン用として使っていた古い電波目覚まし時計は捨ててしまおうと思ったが、トイレに窓があるのを思い出し、
試しにトイレの窓際に置いてみたら電波を受信するようなので、トイレ用にした。

新しく電波置時計を買ったので、今まであまり気にしていなかったが他の電波置時計の受信状況を確認してみると、
パソコンデスクの電波時計が受信に失敗することが多くなったことに気づいた。
場所も変えていないしどうしたものかと考えると、PCにUSBカードを入れて、それ用の外部電源としてiPowerを追加したことを思い出した。
距離的には50cmほどあるが、それのノイズが影響している可能性がある。
標準電波は40kHzの長波でACアダプター等のノイズに非常に弱いらしい。
それで置き場所をデスクトップからパソコンデスクの上の棚に移したら改善したが、日中は受信がうまくいかないことが多い。
遠くのAMラジオ局の放送が夜だけ聞けたことを思い出した。
電波状況は夜の方がいいので、夜間はちゃんと受信してくれるから問題ないが、
今にあるシチズンの電波置時計は昼間でもしっかり受信するので、受信性能に差があるということになる。
標準電波の受信頻度は時計によってまちまちで、電波状況がいい夜中に1回だけというものも多いが、最大1日6回ぐらい受信を試みるものもある。
一回電波時計に慣れてしまうと少しの時刻のずれが気になってしまうが、クオーツの精度を考えたら1日受信しなくとも日差は1秒程度。時刻合わせは1日1回で十分だろう。

電波時計なのに標準電波の入らない地下に置かれて、時刻合わせもされず放置されている掛時計をみると、なんとも言えないもの悲しさを感じるのは自分だけだな。

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