夜の翼

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チプカシのベルトを交換してみた

2020-12-19 04:44:44 | ガジェット
チプカシたちは1年経過しても電池が切れる様子もなく、時を刻んでいる。
チプカシたちのなかで唯一の電波時計でベルトが長すぎるかなと思っていたウェーブセプターWV-58J-1AJFがすっかり休日の常用となっている。
電波時計で正確なのと、軽く何より見やすい液晶なので、近所に買い物に行くようなときはついつい手が伸びてしまう。
一方G-SHOCK GW-M5610-1BJFの方は、遠くにお出かけのお伴になっていて、稼働率が下がっている。
仕事でも休日でもずっと使っていたWired-hとはえらい違いだ。

冠婚葬祭用にと買ってみたチプカシMTP-V004L-7A、時計自体はいいのだが、
価格が価格だけに本革風のベルトがさすがに安っぽい上、固くてベルトを留めるのに少々難儀する。
そろそろ実際に使う予定が出てきたのでベルトを交換することにした。

ラグ幅は20mm。交換用のベルトといってもどれを選んでいいか分からないほど種類がたくさんある。
色はもちろん黒と決めているが、それでも素材、型押しの種類、つやの有無などまあこれほどの種類が必要なのかと思うほど種類が多く、
時刻の確認はスマホで間に合ってしまうこの時代に革ベルトは消耗品とはいえ、本当に需要があるのかと不思議なくらいである。
ネットで購入しようかと思ったが、まだ自分でベルトを交換するためのバネ棒外しを買っていなかったので、
とりあえず近所のイオンに入っている時計屋をのぞいてみることにした。

この店は一度電池交換をしたことがある。時計専門店ではなく、眼鏡も扱っている。
店を覗くと、奥の棚にずらっと交換用のベルトが並んでいるのが見えた。
革ベルトが中心だが、ウレタンベルトもそれなりの品揃えがある。
ベルトは、国内大手BAMBIのもののみ。
交換用ベルトの専門メーカーなので、ここのベルトにしようと思っていたので丁度いい。
価格も正価の2割引で、ベルトを購入すればベルト交換の工賃は無料だったので店で交換することにした。
カーフのつや消しで一番ベーシックなものでもよいかなと思ったが、耐水性が高いスコッチガード素材のものにすることにした。
店内に他の客はおらず、あっという間に交換終了。
オリジナルのベルトをどうするか聞かれて、持ち帰ると答えたらかなり怪訝な顔をされた。


早速付けてみると、新品だけあってまだ固いが革なのでしばらくすれば馴染んでくるだろう。
ただ、遊環のほかに尾錠の付け根に固定されている環があり(遊環に対して定環というらしい)、ベルトの剣先を通しにくい。

使っているうちに定環があっても問題ないくらいベルトの革が柔らかくなると思っておこう。
デザインはシンプルで気に入っているが、フェイスが40mmと少々大きいので、
革ベルトのドレスウオッチとしては少々バランスが悪く、フェイスはもう少し小さい方がいいかもしれない。

今のところ電池交換は必要ないようだが、チプカシは元の値段が値段なので、電池交換をお店に頼んでしまうと、
場合によっては本体の値段を超えてしまうこともあるので、電池交換は自分でしようと思っている。
電池は100円ショップでも売っているし、ネットでも安く手に入る。
ただ、若干工具が必要。
アマゾンなどで腕時計の工具セットが売られているが、精度と耐久性が心配なほどたくさんのパーツが入って驚くほど安い。
目的は電池交換なので、それに必要な最低限の工具をそろえればいいか。
精密ドライバーとステンレス製のピンセットセットは持っているので、あと必要なものは
 ○ベルトを外すためのバネ棒外し
 ○はめ込み式の裏蓋を外すためのこじ開け器
 ○電池をショートさせないためのプラスチック製ピンセット
くらいか。
手持ちのチプカシは裏蓋がネジ止めかはめ込みなので、スクリュー式の裏蓋を回して外す工具は当面必要ない。
問題はどこ製のものを買ったらよいか分からないということだが、
今回交換したベルトメーカーのBAMBIでもこれらの工具を販売しているようなので、ここの工具を入手することにしよう。

交換の仕方は、親切な方がYouTubeに動画を上げてくださっている。便利な世の中だ。

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