夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

Amazon Echo Dot~アレクサはエンターテナー~

2021-12-25 15:31:03 | ガジェット
我が家に来るはずAmazon Echo Show8が来なくなると思うと、なんとなくさみしい。
そういえば、Amazonはブラックフライデーとかで安売りの期間中だ。
Amazon Echoシリーズは定期的にセールをしているので、アマゾンのサイトをのぞいたら、おそらくいままでの最安値でEchoが売られていた。
最初はEcho Show5にしようと思ったのだが、ディスプレイ付きのスマートスピーカーは意外とその置き場所に困る。
第2世代のEcho Dotが爆安だったので思わずポチってしまった。


ということで、アレクサが我が家にやってきた。
色は白ではなくグレーにしてみた。
SiriはiPadの中にいるので、あとはLINEのClovaがそろえば音声アシスタント勢ぞろいだな。

Echo Dotの設定は基本的には簡単だ。
アレクサアプリをインストールした端末からEcho DotのWiーFi設定をすればいいだけ。
ただ、Amazonのアカウントが必須となる。
自分のAmazonのアカウントで設定し、アレクサが反応するようになったが、どうも自分のAmazonのアカウントを使っているのが気持ち悪い。
で、Echo Dot用のAmazonアカウントを取得して、アカウントを変えようと思った。
が、これがうまくいかない。
原因は未だに不明。
Echo DotとAmazonアカウントが紐づけられているのは知っていたので、アレクサアプリで設定されているアカウントからログアウトした上で、
Echo Dotを初期化し、最初から設定し直しても、Wi-Fi接続のところで反応がなくなり、設定作業が終了しない。
Echo Dotと紐付けられているAmazonアカウントをAmazonのサーバー上に保存してしまったのがよくなかったようで、
設定をやり直そうとすると、自動的にサーバー上の保存したアカウントのパスワードで設定を試みて失敗するというのを繰り返している。
久しぶりにネットワーク関係で煮詰まった。
仕方がないのでAmazonにメールでサーバー上に保存したパスワードの削除方法を問い合わせて、その日は寝た。

翌朝最初に設定したAmazonアカウントで設定をやりなおしたら、なぜかあっさり設定が完了した。
昨日も同じことをやったのだが、なぜか一晩たったらうまくいった。
数日してAmazonから問い合わせの回答が来た。
サーバー上に保存したパスワードの削除方法は教えてもらったが、Amazonアカウントのこんな奥に設定画面があるとは。
あとWi-Fi設定の不具合は解消されているはずだと書いてあった。
改めてサーバー上に保存したパスワードを削除したうえで、アレクサアプリでアカウントからEcho Dotの登録を解除し、アカウントからログアウト。
新規に取得したAmazonアカウントでログインし直して、Echo Dotの設定をやり直したらあっさり設定をすることができた。
サーバー上にパスワードが保存されていると、新しいアカウントで設定を始めても、その保存したパスワードで設定を自動的にやり直そうとして失敗していたようだ。
これでようやくアレクサ専用の環境で使うことができる。

我が家にアレクサの声が響くようになった。
これまで使っていたグーグルアシスタントとの比較だが、アレクサはよくしゃべる。
グーグルアシスタントは聞かれたことにきっちり答える優秀な秘書という感じだが、ちょっと対応が素っ気ない。ともすれば塩対応。

そこへいくとアレクサは聞かれてもいないことをよくしゃべる。
しゃべるだけでなくよく歌う。
「何か歌って」とリクエストしたら、謎の「アレクササンバ」を歌い出したのには爆笑。
あとはリクエストしていないのに、「アレクサとの相性診断をしますか?」と聞いてきてくる。
とりあえずいいよと返事して5つの質問に答えていたら、最後の質問で「アレクサ以外の音声アシスタントに浮気したことがありますか?」と聞かれたので、
正直に「はい」と答えたら、ベートーベンの運命とともに、バッドエンド的なメッセージが流れて診断終了。
「何かお話しして」と呼びかけると、この話いつ終わるの?と思うようなショートストーリーを語り出す(そしてオチはない)。

Amazonという会社の製品だからなのか、アレクサの反応はかなりエンターテイメント。
楽しいぞ、アレクサ。
調べてみたらアレクサのオリジナルソングが月イチでリリースされているようなので、ちょっとした楽しみができた。

Echo DotとGoogle Home Miniとの比較では、Echo Dotは音抜けが悪い。少しこもったような音になる。
Google Home Miniと同様Echo Dotのスピーカーユニットは上向きについているが、上面は操作パネルで塞がれた状態になっている。
Google Home Miniはファブリックのサランネット(というにはだいぶ分厚いが)がついており、一応音が出る方向は開放されている。
スピーカーユニットを板状のパネルで塞ぐというスピーカーとしてはちょっと考えにくい構造だが、操作性を重視したということか。
確かにGoogle Home Miniの操作ボタンは側面下部についており、ちょっと押しにくい。
操作パネルでマスクされて、ちょっとかわいそうなアレクサ。
せっかくの美声(?)が台無しだ。
Echo Show8の方もこんな感じなので、そういうセッティングなのかもしれないが、音楽を聴くには向いていない。

実用面では、リストの作成機能が便利。
買い物リストとやることリストが作れる。
アレクサに向かって「買い物リストに○○追加して」というと、アレクサアプリのリストに追加してくれる。
思いついたときにアレクサに話しかけるだけでいいし、スマホのアプリで確認できるから外出中でも確認できる。
実はGoogleアシスタントでもできたようだが、使ったことがなかった。

Android TVとの連携もできる。
アレクサ連携アプリがテレビにプリインストールされていた。
いろいろと不具合のあったテレビだが、初期化をしてからというものなんとか使えていたものの、誤作動が全くなくなったわけではなく、ときたま変な動作をする。
かみさんからの評判が悪いので、テレビ本体の「OK,Google」への反応をオフにして、アレクサと連携させることにした。
まずは、テレビのアレクサ連携アプリで簡単な設定をした後、タブレットにインストールしてあるアレクサアプリで設定。
アレクサアプリでの設定の最後でエラーが表示されたが、設定は無事できたようだ。
テレビ電源のオンオフ、音量調整、チャンネル変更など基本的な操作がアレクサ経由でできるようになった。
テレビ本体のグーグルアシスタントはテレビの音声に反応してしまって、変な動作をすることが多かったが、アレクサはそんなことはない。

何しろ愛嬌があるアレクサって結構いいです。

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