夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

テレビ&レコーダー更新(その3~4Kテレビがやってきた)

2021-07-24 14:03:41 | 映像
テレビ配送日の前の週までにレコーダーのセッティングを済ませて、
配送時間帯が午後の予定だったので、ケーブル類は午前中にほとんど外しておいた。
テレビのスピーカーは使わず、ずっとオーテクのアクティブスピーカー(密閉式)をずっと使ってきたが、
10年以上ぶりに外して、テレビのスピーカーの音を聞くことになったが、10年以上使っていなかったので、ガサガサした音でとても聞けたものではない。
そういうことに疎いかみさんも音が悪いと言い出す状態。
直前に配送業者から電話があり、配送時間が午後一番という連絡だった。
所定の時間に配送業者がやってきて、手慣れた様子であっという間に作業は完了。
一番時間がかかったのは、テレビの脚の取り付けだった。
デフォルトはテレビの両端につけるパターンだが、そうするとラックに載らない可能性があったので、内側に取り付けてもらった。
チャンネル設定は自動だしあっという間だったが、目新しかったのがAVアンプ並みに音声のオートキャブリレーションが行われたこと。
リモコンに音声入力用のマイクがついており、それを使って音声が自動的に調整された。
非常に今どきな感じがした。

第一印象。画面が大きくて明るい。
心配していたラックの前側のポールによる画面の見切れだが、テレビを奥寄りにセットしたのでほぼ問題なし。
ただ、アンテナ線しかついていない状態なので、必要な配線に取り掛かる。
レコーダー、プレーヤー、ゲーム機をHDMIケーブルでテレビにつなぐ。
レコーダーからプレーヤーへの音声用HDMIケーブルはすでにつないであるので、テレビからの音声をプレーヤーへ光デジタルでつなぐ。
あとはネットワークを有線でつないで終了。
スピーカーはとりあえず接続せず、様子を見る。

結線が終わったので、とりあえずテレビの動作チェック。
まずは、テレビ放送。
地上波は思ったほどよくない。Full HDと差がない印象。なんか人の顔色が悪いようにみえる。
だた、男性タレントがドーランを塗っているのがよくわかるようになった。
白っぽいバックの画像バラエティなどだと、白飛びしているような感じにみえる。
次にBS。映像が地上波と差がないなと思ったら、最近1920×1080iから地上波と同じ1480×1080iに解像度が下げられた模様。
レコーダーのチューナーでwowowもチェックしたが、これは明らかにきれいに見えるなと思ったら、
こちらは1920×1080iのまま。このぐらいの画質だと満足感がある。
 レコーダーはレコーダー側でアップコンバートしているが、映像に奥行きが出る。
最後は4K放送。さすがにこれはきれいだが、テレビ側のアプコン性能も優秀らしく、Full HDと決定的な差にはなっていない。
やはり奥行きが出るが、画質は元の映像次第。全体的に元の映像の質に大きく左右される。元の画像がよければ差が出る。
4Kオリジナルの番組は少なく、その解像度やHDRを活かしたコンテンツがほぼない。
4Kチャンネルなのにテレビショッピング番組ばかりという時間帯もあり、がっかりする。
4KのWOWOWなど4K左旋チャンネルはやはり映らなかった。無料放送のコンテンツが非常にしょぼいので、
4K左旋チャンネルが見られないと、4Kテレビがちょっともったいない。

録画してあったWOWOWのBABYMETAL武道館をチェック。
これは素晴らしい。思わず見入ってしまった。
そもそもBABYMETALのライブ映像は、ダイナミックレンジが広く、白飛び、黒つぶれしやすい上に
、赤一色の照明とか色飽和しやすい照明が多く、再生するには非常に機器に厳しいコンテンツ
何が違うというと映像の奥行き感、これが2段階ぐらい違い、映像が立体的に見える。
暗いシーンでも黒がつぶれないので、トーチの明かりに浮かび上がる人物のシルエットがちゃんとみえる。
これはと思い、同じくWOWOWのmetalgalaxy幕張をチェックしたが、こちらは武道館ほどよくない。
奥行き感に欠け、少しのっぺりした印象。HDRの効果も今ひとつ。1年ほどしか違っていないのだが、4Kで見ると結構違いが出る。
幕張の場合、単純に会場が広く、ライブが始まる前にスモークをたきすぎたせいかもしれない。
幕張の映像はディスクに焼いていたので、OPPOのBDP-105DJLでもチェックしてみると、
以前のFull HD環境では、再生能力に大きな差があったのだが、新しい環境ではそれほど大きな差を感じないというか、ぱっと見てわからない程度に差がなくなっている。
ただBDP-105DJLのホーム画面は、精細感、コントラストとも圧倒的によくなっている。
テレビ番組を見ていても感じたが、テキストの静止画はとてもきれいに映る。輪郭がにじまない。
よく見ると、奥行き感とかはのBDP-105DJLの方が勝っているが、他はあまり差がない。
ちょっと意外というかがっかりであるが、HDMIケーブルも異なるし、BDP-105DJLでの再生はテレビ側でのアップコンバートである点がレコーダーでの再生と異なる。
テレビとレコーダーでメーカーをそろえたので、映像の最適化という点で有利かもしれない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿