夜の翼

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ワイモバイルのデータ繰り越しを有効活用(その2)~HISモバイルでEcho Show8~

2021-12-19 04:44:44 | ケータイ
ワイモバイルの料金プランをシンプルMからシンプルSに変えると、料金が1100円安くなる。
ワイモバイルのシェアプランをやめて、シェアプランの料金と同等の格安SIMにすれば、無駄がないな。

音声用のSIMでも3GB990円とかの時代になってしまったので、ワイモバイルのシェアプラン並みの料金でデータ通信専用のプランがありそうだ。
条件としては、
○データ通信専用
○容量は月3GBで十分。2GBでもいいかもしれないが1GBではちょっと足りない。
○速度、安定性はそれほど重視しない。料金重視。
○料金は今までのシェアプランの料金(月550円)程度まで

究極の料金重視ならば、速度は128kbps以下だが何と基本料金がゼロのdonedoneエントリープランがある。
かつての0SIMの再来といわれているようだが、さすがに128kbpsでは画面付きのスマートスピーカーの運用も厳しいだろう。
(ほとんど使わないのでこれでもいいといえばいいのだが)
速度200kbps以下の低速無制限プランを提供しているところもあるもいくつかあるが、この程度の速度なら思い切ってdonedoneエントリープランかな。

高速通信のデータ容量に上限があるプランで、2GBまたは3GBのプランとなると、
○HISモバイル:データステッププラン3GB 620円
○Nuroモバイル:VSプラン3GB 637円
あたりが安いかな。
HISモバイルは1GBプランにも変更できるし、1GBの料金も最安クラスの490円。

HISモバイルはデータ容量の上限が定まっているデータステッププランと段階料金制のビタップランとのプラン変更も自由にできる。
段階料金制のビタップランだが、自分でデータ容量の上限を決めることができて、しかも最低容量の100MBでも上限に設定することができる。
そうすると月198円ですむといえばすむのだが、HISモバイルの場合、高速通信容量を使い切り、低速通信に切り替わった場合の速度を公開していない。
普通は128kbps以下とか300kbps以下とか速度が公開されていることが多いのだが、HISモバイルは非公開。
その理由は低速通信の速度をかなり絞っているので、遅くなったときのクレーム防止とも推測されるが、
ともかく低速に切り替わったときにはアナログ通信並みの速度しか期待できない。

Echo Show8の今までのデータ使用実績からすると、100MBは2、3日でなくなってしまい、
その後月末まではEcho Show8がまともに機能するかどうか分からない通信速度で使うことになる。
これがEcho Dotのように音声のみの端末であれば、使用するデータ量もだいぶ違ってくるのだろうが、
ディスプレイ付きのスマートスピーカーは最低でも1GB程度はデータ通信容量を確保しておく必要がある。
ただ、データステッププランの1GBと3GBの差はわずか130円なので、1GBのプランはかなり中途半端。
そうなるとまずはデータステッププランで3GB申し込むとするか。
用途が用途なので、容量と料金重視。速度が多少遅かろうが、不安定であろうが問題ない。
初期費用として3300円かかるが、ワイモバイルのプラン変更で料金が下がるので3か月で回収できる。

ということで、日本通信b-mobileの190PAD以来のデータ通信専用SIMを契約することにした。
HISモバイルのプラン、なんか見覚えがあるなと思ったら、HISモバイルって旅行会社のH.I.S.と日本通信の合弁会社なんですね。
HISモバイルのビタップランとb-mobileの190PAD SIMとを比較してみるとほぼ同じ。
違うのは、データ容量のステップの区切りとユーザーが設定できるデータ容量上限。
ビタップラン:100MB、1GB、2GB、5GB、10GB、15GB、30GB
       上限設定は100MBから設定可⇒設定可能な月額料金の上限198円
190PAD SIM :100MB、1GB、3GB、6GB、10GB、15GB
       上限設定は3MB以上で設定可⇒設定可能な月額料金の上限935円
こう比較してみると、HISモバイルのビタップランの方が柔軟で使いやすい印象。
なお、b-mobileではHISモバイルのデータステッププランのような段階料金制のプランは提供していない。

HISモバイルの契約手続きは、データ専用SIMなので本人確認書類が不要。
HISモバイルは通信キャリアを選べるが、ここは無難にドコモ回線を選択。
SIMはマルチカットSIMが提供されるようだ。
ワイモバイルのシェアプラン用の提供されたSIMがなぜかnanoSIMだったので、
WN-CS300FRにはmicroSIM用のアダプターをかませて使っている。
このアダプターが少々厚くて、SIMスロットがかなりきつい状態になっているので、
マルチカットSIMなら、この状態を解消できるだろう。

ワイモバイルシェアプランの方は解約するが、申し込みのときと同様、オンラインで手続きができず、ワイモバイルショップで手続きをしなくてはいけない。
シェアプランを申し込んだ近所のワイモバイルショップ(正確に言うとワイモバイルも取り扱っているソフトバンクショップ)に来店予約を入れて解約した。
シェアプランの解約自体はあっさりと終わったが、行ったのがワイモバイル専門店ではなく、ソフトバンクショップ。
アンケートを書かされて、ワイモバイルでおうち割がきくとかでソフトバンク光をおすすめされてしまった。
ああ、auショップでのトラウマが…
auショップほどしつこくなかったが、「この先ずっとワイモバイルとは限りませんからね」といったらさすがに引き下がった。
端末をオンラインで購入するようになってからは、ショップにはとんと用がなくなったが、
シェアプラン契約時には同じショップでソフトバンク光については言われなかったので油断していた。


ワイモバイルの回線本体のプランはオンラインでシンプルMからシンプルS変更した。
月の末日の午後9時頃に手続きをしたら、適用が翌々月からになってしまった。
プランの変更月へのデータ容量の繰り越しは、変更後のプランの繰り越し容量の上限までとなるので3GBのはずだが、
2022年4月まで繰り越し容量に上限がないということなので、プラン変更初月は15GB繰り越されるのか?
それだと、当月容量3GB+繰り越し容量15GB(?)=18GBにEnjoyプランの追加容量500MBをプラスした状態からのスタートとなる。
その翌月からは3GB+3GB+500MB=6.5GBだ。
繰り越し容量がなくなりそう場合は、いったんシンプルMにプランにして、繰り越し容量を確保してからシンプルSに戻すと、1100円で3GBのデータ容量を確保できる。
もし、月の途中で通信容量を使い切ってしまった場合は、楽天モバイル回線のテザリングを発動するしかない。
いちいちテザリングで使うのは面倒だが、来年の2月までは無料期間なのでいくら使ってもいいし、その後も1GBまでなら楽天モバイルに料金は発生しない。
こういったときにDSDVだといいんだな。
毎月3GBを超えるようなら、データ増量オプションも検討した方がいいだろう。

b-mobileの同様、風のようにはやくHISモバイルのSIMが到着した。
定形外の大きな封筒に入っていたのは、マルチカットSIMのほかに、納品書と設定マニュアルが1枚ずつ。
コストカットの極みだね。
ホームルーターWN-CS300FRのSIMを入れ替える。
SIMの蓋は手で開けられるタイプではなく、ネジ止めなのでSIMを入れ替えは少々面倒。
やはりアダプターがきつかったようで、マルチカットSIMに交換したらぴったりと収まった。
SIMを差し替えて、ルーターの電源を入れたら、スマホをルーターに接続する。
ルーターに接続されたら、ブラウザで設定画面を開き、HISモバイルから指定されたAPN情報を入力する。
すると、「3G/4G」のランプが点灯した。
しばらくすると、画面上にネットワーク接続エラーと表示されていた、Echo Show8のエラーが消え、アレクサが反応するようになった。

通信スピードは、7Mbps程度。まあ、格安SIMとしてはこんなものか。
アレクサの反応に影響が出るようなスピードにはなっていない。
データSIMの番号はホームページで確認できるが、b-mobileの190PADと同じくM2M用の020から始まる番号だった。
データ利用量もHISモバイルのホームページで確認できるが、最初の数日は1日当たり30MB程度でまあこんなもんだろうと思っていたら、
その後チェックしてみると、1週間で2GBを超えており、何かの間違いじゃないかというデータ利用量になっている。
8インチのディスプレイ付きとはいえ、スマートスピーカーでこのデータ量はちょっと異常といわざるを得ない。
月5GBのプランにすると月額が1000円を超えてしまうので、3GBまでしか利用するつもりはないが、原因は何だろう。
自動通信だけでこのデータ量なら、カウント誤りとしか思えないのだが。
とりあえず、上限があるのでこのまま様子を見てみる。
高速通信容量を使い切り、速度制限がかかった状態でアレクサが使えるかどうかも確かめておきたい。

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