夜の翼

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ワイモバイルのデータ繰り越しを有効活用(その1)~ワイモバイルでデータ繰り越しついに開始~

2021-12-18 04:44:44 | ケータイ
メイン回線で使っているワイモバイルが8月からデータ繰り越しを開始した。
ライバルと目されるUQモバイルは既に提供していたサービスで、ワイモバイルでもようやくといったところである。
UQモバイルは、UQコミュニケーションズで事業を行っていたが、10月1日から会社分割をして、UQモバイル事業はKDDI本体へ譲渡された。
KDDIではauとUQモバイルの両ブランドを扱うという。
ソフトバンクとワイモバイルの両ブランドを扱っているソフトバンク化ともいう流れだが、KDDIとしては楽天モバイルへの対抗という面が大きいようだ。
UQコミュニケーションズでは、WiMAXに特化ということになった。

これに先駆けて、UQモバイルの料金プランが改定されている。
「こみこみプラン+5G」という名称で、これまでUQモバイルでは対応していなかった5G通信に対応した。
サービス内容自体は基本的にワイモバイルと横並びだが、ワイモバイルは家族で加入するとお得な料金体系になっているのに対し、
UQモバイルは一人で加入してもお得という路線をさらに推し進めている。
1人ならUQモバイル、家族2人ならほぼ同じ、家族3人以上ならワイモバイルという料金体系になっているが、
UQの方のプラン内容を見ていて気づいたのは、いわゆるキャリアメールがオプション扱いになっていることだ。
以前は1メールアドレス基本料金込みだったのだが、基本料金を下げるためかオプションとなっている。
使いたい場合は月220円が加算になるのでこの点は注意が必要。
ワイモバイルはキャリアメールアドレスに加えてワイモバイル独自のウェブメールも基本料金内で利用できる。

ドコモ、au、ソフトバンク3社でサービスを行っている拡張SMSサービス「+メッセージ」がUQモバイルでも無料で利用できるようになったので、
キャリアメールではなくこちらを使ってくださいという意図がうかがえる。
この「+メッセージ」というサービス、これまでのSMSサービスの文字数拡大版ではなく、
○写真や動画などを送れる
○表示がLINE風の対話形式
○1通いくらの料金ではなく、データ量課金
というところが異なっている。
電話番号宛てメッセージを送れるというのはSMSサービスと同じなので、
電話番号さえ分かっていれば文字だけでなく写真などが送れるとなれば、キャリアメールの代替になるサービスになり得る。

ただ、SMSのように1通あたりいくらという料金体系ではなく、データ量での課金となるのでデータ通信の契約が必要となり、通話オンリーの契約だとこのサービスは使えない。
基本的にスマホ向けのサービスだが、いわゆるガラホでも「+メッセージ」対応の端末であれば使えるようだ。
これまではUQモバイルやワイモバイルなどのサブブランドやMVNOではこのサービスを利用できなかったが、順次利用できるようになるとのこと。
ワイモバイルは2022年の春に対応になるらしい。

ワイモバイルとUQモバイルではサービスがほとんど同じようになってしまい、
独自のサービスとなるとUQモバイルの節約モードとワイモバイルのシェアプランぐらいとなってしまった。
あとは、利用する人数で決めるような形になるかな。
自分の場合だと、キャリアメールはなんだかんだと必要で、家族2人だとワイモバイルの方が料金的なメリットがある。

スマホにしてからプランはS、M、Lとあるうちの真ん中のMにしてきたが、
最初3GBだった高速データ容量が、3GB⇒6GB⇒10GB⇒15GBとすっかり使い切れないデータ量になってきた。
その下のSプランは1GB⇒2GB⇒3GBで、3GBどまり。
月に3GBぐらい使う自分としては3GBのプランではちょっと心許ないので、Mプランのままにして余ったデータをシェアプランで利用してきた。

シェアプランでの使い途は、実家のEcho Show8用。
音声入力の端末なら実家の母もなんとか使えるかと思ってEcho Show8とSIMが挿せるホームルーターを置いたわけだが、母はほとんど使いこなせていない。
ウェイクワードである「アレクサ」という単語もしっかり覚えられていない。
ガラケーでの電話の発着信をようやく覚えたような状態なので、スマートスピーカーを使うのはちょっと無理があったようだ。

ほとんど使っていないはずのEcho Show8だが、思いのほかデータ容量を食っており、少ない月でも700MB程度、多い月は3GB達しようかという使用量になっている。
Echo Show8を使い始めて1年半ほどになるが、そのデータ使用量は1GB未満が11か月、1~2GBが6か月、2~3GBが3か月で、1GBを超えている月が意外と多い。
Echo Show8を使い続けるなら月15GBのシンプルプランMで運用するほかないが、ほとんど使っていないEcho Show8の使用をやめれば、
データ繰り越しができる現在ならシンプルプランSでほぼまかなえる。
別途Enjoyパックにも加入しているので、月のデータ容量が不足したときは500MBのデータ容量を追加できる。

ホームルーターIO DATAのWN-CS300FRは、楽天モバイルのSIMが使えるのはこれだけということで結構人気があるようだ。
楽天モバイルのSIMを挿して使えば3000円強でデータ無制限になるので、そういう使い方をしている人が多いらしく、中古でもそれなりの価格になっている。
今のうちにフリマで売ってしまうのがいいだろう。

Echo Show8の方は、自宅のリビングで使う。
Google Home Miniもあるのだが、テレビがAndroidTVになったために、テレビを優先して寝室に追いやられている。
テレビのグーグルアシスタントは何とか使えるところまで来たが、まだ誤作動が多いのと、テレビが消えた状態で話しかけるとテレビの電源が入ってしまうのが難点。
グーグル以外の音声アシスタントとしてEcho Show8を入れればテレビとかぶらない。
テレビのグーグルアシスタントはテレビ専用で使うようにする。

これならスマホの料金も下がるし、いいことずくめと思ったら、母に反対された。
Echo Show8は使っているから、持って行かれると困ると。
どう考えても使っていないと思うのだが、取りあえず画面に時刻が表示されて時計代わりにはなるし、
ときどき自動で天気予報が表示されているので、便利に使っているという主張だった。

まあ、そう言うなら仕方ないので次善の策を考える。
(つづく)

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