![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/48/55bd5fba1eaaacc11362447aeda2d7eb.jpg)
<足つき三角プレート>
大きさを実感するために、トマトを載せてみました。
粘土…信楽
釉薬…薄い黄瀬戸に織部の流し掛け
プレートの高さ… 3.5cm
プレートの厚み… 0.8cm
直径 …27.0cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d0/b2f7407919cc1ddfc5838a5bb4dbd1e8.jpg)
タタラ板の底になる方を上に向けて、その円周に塩化ビニール製の板を
ぐるりと回してセロテープで止めた。塩化ビニール製の板はタタラを造
るときの厚さ調整用の1mmのタタラ板を使った。
その内側に、別に、鉢巻きのように造っておいた、細い直方体のひも粘
土をぐるりと回して、ドベで接着するとこれが足の部分になる。
生乾きの状態で、変形の6角形になるように、足の部分を3カ所、バサ
リと切ったが、一番難しかったのは、形が出来たプレートを反対にひっ
くり返すと、今まで底だった部分が上を向いて皿の表面になるわけです
が、ひっくり返すタイミングを間違えると、皿の中央部分が下に垂れ下
がってしまい、底が抜けてしまうか、大きくゆがんでしまうことです。
織部はいい色がでたと思っています。
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<足つき円形プレート 兼 お盆形皿>
基本的には同じ造り方ですが、こちらはやや小さめにして見ました。
内側の隅を丁寧に塗り込みましたので、ひっくり返して、お盆形の
皿としても使えます。大きさを比較するため、トマトを載せました。
粘土…信楽
釉薬…透明釉
中央の絵は呉須で描いたのですが、シンプルなピンクの花が活きる
ように、透明釉にしました。
プレートの高さ… 2.7cm
プレートの厚み… 0.8cm
直径 … 22.0cm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/b0/51b5ac1beb898c5861b62c886c5e2028.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/15/5de34d542b7696f000175659c1535c61.jpg)
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[追加掲載]
<足つき極小三角プレート>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/48/a37828c30c7904ecc1a0a15dc5b48a0b.jpg)
この写真では大きいのか、小さいのか分かりませんが、次の写真を見ると
おもちゃの飾り皿の様な感じが分かると思います。
羊羹一切れを載せるとか・・・・。ここにいるぞーって主張出来るように
黒色(天目釉)を掛けてみました。
大きさは、皿としては極小の部類と思います。
何故この大きさか、というと、大と極小を並べると面白いかな、という
遊び心と、余った粘土が丁度この大きさに適当だったというわけです。
直径 12.0CM
高さ 2.5CM
プレートの厚み 0.8CM
足の厚みも 0.8CM
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6a/3e9b3d3534a7600ae0762ffde1ac95fb.jpg)
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