国立科学博物館地下1階の展示室、「地球環境の変動と生物の進化」
ー恐竜の謎を探るーの展示物。
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<国立科学博物館初のコンサート>
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国立科学博物館の地下2階展示室~水に戻った四肢動 . . . 本文を読む
写真は、「大地を駆ける生命」と題した展示室で、虎・ラクダ・水牛を始め、
沢山の哺乳類と鳥類の剥製が展示されている。
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これは、「地球環境の変動と生物の進化」と題して、恐竜などの
進化と絶滅を探る展示室である。
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「国立科学博物館」
<シロナガスクジラ>
上野にある国立科学博物館は、現在、本館が工事中のため、奥の方に
ある新館のみが展示場となっている。工事中の本館は工事用の塀で覆
われているが、正面左側に巨大な「シロナガスクジラ」の像が、まるで空
中に浮かんでいるかのように、頭を地面に向け尻尾を空に向けて展示さ
れている。初めて来た子供たちはきっと驚き、感嘆の声をあげるだろう。
<蒸気機関車・D5 . . . 本文を読む
東京・歌舞伎座での坂田藤十郎襲名披露「口上」は、夜の部の二番
目、「藤十郎の恋」の次に行われる。新聞報道によれば、皇太子殿
下も鑑賞された、という。「口上」は誰が襲名した場合でも、実に
楽しいものだ。
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<江戸時代の口上と現代>
江戸時代の「口上」は、開演前に演目や配役などを読み上げる
こと . . . 本文を読む
「床下」の場
胸がスカッとする荒事の場である。
凄みのある悪人、仁木弾正の松本幸四郎、豪快な荒獅子男之助の
中村吉右衛門と、役者が揃えば言うことなしの気持ち良さ。
前の「御殿」の重い長丁場から、場面はガラリと変わる。短時間だが、
豪快で、凄みのある、ぞくぞくする雰囲気が荒事のすばらしさだ。
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<忠臣、荒獅子男之助>
忠臣、荒 . . . 本文を読む
<芝居の見所>
「芝居の構成」
(「御殿」と「床下」)
伽羅先代萩の通し狂言としては、「花水橋」「竹の間」「御殿(ごてん)」「床下」
「対決」「刃傷」とあるが、今回は「御殿」と「床下」の二つとなっている。「御殿」
では一部、舞台の造りを変え、鶴千代君を隠すための部屋を設けたことが新し
い趣向である。これは新藤十郎の意向であろうか。
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( . . . 本文を読む
<御殿の場・・・陰謀と局たちの打ち掛けの様式美>
御殿の場は、静かな動きが長く続くなかで、乳母政岡が子千松と若殿鶴千代
君の不憫さとけなげさに胸を詰まらせる場面が圧巻であり、子役の力を如何
に引き出すか、さらに若殿を必死に守る政岡の、悲痛な立場と強固な決意を
静かな動作の中で如何に伝えるかが見所である。しかも、この場面は一国の
興廃にかかわる陰謀との戦いを御殿の女だけの戦いの場として演出してあ . . . 本文を読む
<演出に独自色>
襲名披露で新坂田藤十郎が上演する狂言三題のうち、「夕霧名残の正月」は初代
坂田藤十郎が生涯18回も演じたという当り芸、次の「曽根崎心中」は中村鴈治郎
(新・藤十郎)の当り芸で、右に出るものはいない。そこで、今回は、三番目の狂言
「伽羅先代萩」をとりあげてみたい。
「伽羅先代萩」は「めいぼくせんだいはぎ」と読ませるが、今回、筋立てと舞台装置
に手を加えて独自の演出による狂言を . . . 本文を読む
<初代坂田藤十郎のやつし芸の装束>
<東京・歌舞伎座>
昨年12月の京都南座に次いで、1月は東京・歌舞伎座で「中村鴈治郎改め
坂田藤十郎襲名披露」公演が行われている。
坂田藤十郎は江戸時代における上方歌舞伎の創始者といわれる大名跡であ
るが、三代で途絶えているので、実に231年ぶりの襲名ということになる。
二代目、三代目 . . . 本文を読む
<入場券>
新春初めての書道展である第50回「現代書道二十人展」を上野松坂屋で見た。
昨年11月20日に93歳で亡くなった文化勲章受章者「村上三島」の作品を
筆頭に20人の現代書道家と、65歳以下の気鋭書家五人が出展する「俊秀五
人展」が併催されている。65歳以下で「気鋭」という表現には些か違和感が
あるが、この世界はそういう世界なのであろう。
「書道」 . . . 本文を読む
<正月2日夜、浅草寺に初詣で!>
仲見世、浅草寺、五重の塔、ロック(六区)を夜の散策
日中は小雨模様だったが、午後には雨も上がり傘なしで歩けるようになった
ので夜は浅草寺初詣でと決めた。
最初の訪問先は、上野の東京国立博物館「犬と吉祥の美術」に初詣で
二番目の訪問先は、上野松坂屋開催の「現代書道二十人展」
三番目の訪問先は、夜の浅草寺、これが本当の新春初詣で
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<日本橋の上に再び空を甦らせよう>
・・・・・日本橋の真上を高速道路が走っている。
以前から、誰がこんな馬鹿げた道路計画を実施したのか、と憤って
いたのだが、日本橋のど真ん中を、覆いかぶさるように低く横切って
首都高速道路が走っているのだ。当時の政治家や官僚が経済一辺
倒であったことと、文化度の低さを象徴する道路行政の典型である。
最近小泉総理大臣が、「夢を持って、日本橋の上を思い切 . . . 本文を読む
<正月は東京国立博物館詣で>
上野公園の東京国立博物館は1月2日から開館で、しかも2日は
無料観覧日だった。今年の干支(戌)に因んで、新春特別展示は
「犬と吉祥の美術」(本館)、新春特集陳列は「吉祥ー歳寒三友
を中心に」(東洋館)となっている。
<「犬と吉祥の美術」(本館)>
干支に因んで狩猟を通じて古くから日本人とかかわりの深い犬を
モチーフにした作品と、松竹梅、鶴亀、獅子牡丹、富士山 . . . 本文を読む
新年おめでとうございます。
午前零時を回り、テレビでは小林研一郎指揮の「交響曲第9番二短調
合唱(歓喜の歌付)」が終わり、皆で肩を抱き合って、”おめでとう
ございます”と挨拶しています。
「悠々time・・・はなしの海」は、今年も新たな世界に向かって航海を
つづけます。
よろしくお願い申し上げます。
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