かなり斬新なデザインの器をつくったつもりだが、使い道はまだ
定まらない。
大きさは、茶の湯の中くらいの茶碗を両手で持つ感じの大きさで、
心持ち重さを感ずる程度。
この形なのでスープか、あるいは煮付け、付きだしを盛るか・・・
そのうち、もっとも似合う使い道が思い浮かぶだろう。
<大きさ>
粘土 :信楽並
釉薬 :白萩、黄瀬戸
色彩・模様 :
小さなピン . . . 本文を読む
これは、14センチ四方の、小さな立て掛け形の飾り時計である。
もう一つ、大判の時計をつくっているので、それが完成したら一緒
に取り付けるつもりで、この時計にはまだ針を付けていない。
<本焼き後の色は、予想外>
本焼き後の色彩が予想外の色になり、置物の飾り物時計としては返って
面白い出来上がりとなった。釉薬と下絵の具との組み合わせの妙である。
出来上がりの色彩は、時計板の一番下の部分 . . . 本文を読む
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変則的なデザインだが、いろいろ工夫して楽しんでつくってみた。
この茶碗を何に使うのか、未だに決めかねているが、このデザ
インに似合うものを入れることで、楽しみが増すというものだ。
例えば、「キャビア」や「フカヒレの佃煮」のようなものはどうだろう
か。もっともこんなこんな高級品を手 . . . 本文を読む
花びらの形をした花器をつくってみた。
このままでも使えるが、この中に中鉢を置いて、その中に花を生ける
ことも出来るように、今、中鉢をつくっている。
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背の低い、大輪の花などは、どうかと思いつつ・・・つくってみた。
あるいは、
水を張って、
小さな蓮の花 . . . 本文を読む
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<作る前の段階で考えていた図案>
当初は左上に描いてある四角錐の花器を想定していた。三角形の窓から
花が出ている部分は三角形の蓋になっていて自由に取り外せる構想のも
ので、後ろ側は穴が開いていて、前面の穴から指し入れた花を花器の底
の部分に置いた剣山やオアシスに差し込むとき、裏側から手を差し入れて
剣山などを押さえることが出来る。
花器のてっ辺は . . . 本文を読む
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<最初に造ろうと考えていた器>
造る前は、下の黄色の図面のように、丸みのある、太い縁(ふち)の、
少し深みのある独特の器をイメージしていたが、半磁器粘土を捏ねて
いるうちに気が変わり、完成したものが「想定外」のこの作品。
<当初の予定図>
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<アンゴラとジンバブエの珍獣・・・超小型の飾り物>
=愛知万博で押したスタンプ=
左側の動物はアンゴラの国の動物(馬か野牛の一種)と魚と人間。
右側はジンバブエの珍獣で、ありくいの一種、パンゴリン。
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アンゴラの動物(馬?、野牛?)の方は、
危ないので角は取りました。
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<盛り皿>
この盛り皿は、創るときに、世界に一つの手創りにこだわった。
形もきれいな円形ではなくでこぼこで、皿のそり方も、足の形
も、釉薬による色の配分も、全て、手の感触のまま、というこ
とにこだわった。
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<渦巻き模様の線描>
皿の表面には、中心から周囲に向かって渦巻き型の模様を
線で描いてある。裏側も中心から同じ渦巻きの線が入ってい
る。し . . . 本文を読む
半磁器の粘土を練りながら、これから何を創ろうかと考えていた。
手にまとわりつく粘土の感触は、小細工をしない、薄い楕円形の
皿をイメージさせた。こころのおもむくままに創ったので、命名
のしようがなく、イメージとしての花火の絵から、半磁器の夢皿
とした。
半磁器なので鮮明な絵、と言う訳には行かないが、単純明快な絵
を描いてみた。皿は手の感触のまま、少し不均衡に反りをつけた。
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<りんご形茶碗>
りんごと同じ、まん丸な形にしようと思って作りました。実用価値が
あるかどうかは分かりません。
隣の真っ赤な果物はトマトです。
光の関係で、写真では、縦じま模様の部分がこげ茶色のように見えま
すが、本物は、思い切りのグリーンです。
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粘土…信楽
釉薬…透明釉
絵の具・・・縦じまは呉須の緑色
高さ… 8.0c . . . 本文を読む
<足つき三角プレート>
大きさを実感するために、トマトを載せてみました。
粘土…信楽
釉薬…薄い黄瀬戸に織部の流し掛け
プレートの高さ… 3.5cm
プレートの厚み… 0.8cm
直径 …27.0cm
タタラ板の底になる方を上に向けて、その円周に塩化ビニール製の板を
ぐるりと回してセロテープで止めた。塩化ビニール製の板はタタラを造
るときの厚さ調整用の1mmのタタラ板を使 . . . 本文を読む
益子、笠間の陶器市に行ってきましたが、益子のお店に
でていた、「ふくろう」の形をした「楊子入れ」の値段表の
ことが、頭の体操になってしまいました。
最初、「ユーモア」と「癒し」の説明書きと思っていましたが
なかなかどうして、今もってよく分かりません。
<ふくろうの楊枝入れ>
足元に並べてあって、特売品と書いてあります。
特売品と書いてある紙には、「ふくろう楊子入」と書いて
あって、とても可 . . . 本文を読む
11月4日に益子、笠間の陶器市に行ってきましたが、
今日は益子焼がテーマではなく、共販センターの大狸に
ついて、癒し系の写真を見ながら、つれづれなるまま、
雑感を書きたいと思います。
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<巨大な大狸に慰労祭を!>
長い間見慣れてしまったため、最近は話題にもならない大狸。
このままでは可愛そうです。まん丸い、とても愛 . . . 本文を読む
やっと9月27日に焼きあがったのですが、蚊取りとしては季節ハズレとなりましたが、蚊取りにも、お香焚きにも使えるものとして創りました。お香焚きとしては、魚を焼いた後などに一年中使えますネ。 最初の写真はトンボの形に、二枚目の写真も同じものですが、蝶々の形にくり抜きました。羽根と胴体に、ピンクと黄色を着けて少し蝶が色づいている積りだったのですが、絵の具の色と釉薬との混ざり具合で黒になってしまいました( . . . 本文を読む
四つ角を捻った重箱のような水鉢 焼き上がった当初は「花器」にするか、それとも菓子や漬物などの「器」にしようか、と迷ったのですが、出来上がりの感じが、私好みの渋さから花器がいいのではないかと思い、花を生けてみましたらまァこんなものか、と納得。こんなこともあろうかと、オアシスも作っておいたので助かりました。 器の中に見える模様は実は茄子の絵です。食器に使う場合を考えて付けて見ました . . . 本文を読む