<穂積由利子さんの 育てて つむいで 着る 「和綿」展>
2010年3月27日(土)28日(日)
流山市の利根運河の土手沿い 東武野田線運河駅の近く
蔵の「ギャラリー平左衛門」で開催された。
竹林に囲まれた 蔵のギャラリーは それだけで絵になる洒落た . . . 本文を読む
私たちが子供の頃よく歌い、今も歌い継がれている唱歌「早春賦」。
曲には哀愁が漂い、詞には本格的な春の到来を待ち焦がれる気持ちがあふれている。
曲と詞がうまくかみ合っていてすばらしい。
先日、地域自治会のハーモニカ・グループが、自治会の中高年がふれあう会に招か
れて演奏会を開催し、日頃の練習の成果を披露した。演奏者は60歳代から70歳
後半の男女十数名だが、スクリーンミュジックから懐かしのメロ . . . 本文を読む
<アカデミー賞主演男優賞候補にノミネート>
2008年4月に公開されたアメリカ映画「扉をたたく人(原題「Visitor」)」は、日本ではそれほど話題になっていなかったためこれまで積極的に見ようとは思わなかったが、昨日(3月3日)WOWOWでやっていたので見てみた。9・11テロ事件以後グリーンカードを取得していない中東からの移民(不法滞在者)がどのように扱われてきたかということと、妻を亡くして以来 . . . 本文を読む
<「右京、風邪をひく」>
今日の「相棒」は「右京、風邪をひく」という題名だったが、題名とドラマの中身はどのように繋がるのであろうか。あまり関係なさそうにも見えるが、ドラマの最後に右京の相棒神戸尊がクシャミをして、右京から風邪をうつされたと言ったときに、風邪を(周りの人から)うつされないようにすることも「自己責任ですよと」という、いつもの右京節がでた。「自己責任」、これは今日のドラマの注目すべき言葉 . . . 本文を読む
<初めて行った22年前>
若い頃から長く東京に住んでいましたが、殆どの方がそうであるように、大都会とは正反対の気候風土である北海道の大自然、特にラベンダーの咲き誇る美しいイメージだけで富良野に憧れました。行ってみて矢張りそのイメージ通りでした。
その後テレビの特集番組で、あの美しさの裏には生計を立てていくための園芸や農業の厳しさ、難しさと、生き残るための戦いの歴史があったこと、そしてあの美しい光 . . . 本文を読む
今日、岩波書店の「図書3月号」が届いた。何十年も前から定期購読しているが、B5版の小さな雑誌で、岩波らしくとても難しいが、同時にとても為になる本である。雑誌と言ったり本と言ったりするのは、この小冊子の内容と品格が私にそう言わせるのであるが、購読料は1冊100円、年間購読で1000円。733号だから単純計算で60年ほどになる。
今月号の執筆者の中には、大江健三郎、丸谷才一、赤川次郎、片岡義男、高橋 . . . 本文を読む