悠々time・・・はなしの海     

大学院であまり役に立ちそうもない勉強をしたり、陶芸、歌舞伎・能、カメラ、ときどき八ヶ岳で畑仕事、60代最後半です。

昔懐かしい「セルロイド」の筆入れ

2006-04-26 13:01:51 | 文化・文明
4月20日(木)の朝日新聞27ページ「生活」欄に小さなコラム、 「セルロイドの箱」というタイトルを見つけた。見逃しそうな箇所 に、「モノ」という小さな見出しの中に載ってあった。「モノ」の 隣に薄す~い文字で、「装い」、「旅」という文字が見えるので、 この日は「モノ」に関する記事が載ったのだろう。 筆者は中野 翠というエッセイスト、映画評論家である。 ********************* . . . 本文を読む

人形作家、与 勇輝の心の風景<松屋銀座展覧会>

2006-04-24 01:39:11 | 文化・文明
3月に、「与(あたえ)勇輝 人形芸術の世界」と銘打った展覧会が松屋銀座 で行われた。私はこの展覧会を観るまで、「与(あたえ)」という珍しい名前 の人形作家を知らなかった。 この展覧会は、新聞やテレビでも前宣伝が高かったので評判を呼び、展覧 会は盛況だった。特に中高年の女性の来場が多く、日によっては8階から 1階まで、階段に行列ができるほどであった。4月26日から横浜高島屋で 開催されるが、順 . . . 本文を読む

陶芸作品「小さな飾り時計」(19)   

2006-04-13 10:13:01 | 陶芸
これは、14センチ四方の、小さな立て掛け形の飾り時計である。 もう一つ、大判の時計をつくっているので、それが完成したら一緒 に取り付けるつもりで、この時計にはまだ針を付けていない。 <本焼き後の色は、予想外> 本焼き後の色彩が予想外の色になり、置物の飾り物時計としては返って 面白い出来上がりとなった。釉薬と下絵の具との組み合わせの妙である。 出来上がりの色彩は、時計板の一番下の部分 . . . 本文を読む

作品作品「デザイン茶碗」(18)

2006-04-12 18:19:27 | 陶芸
**************************************************** 変則的なデザインだが、いろいろ工夫して楽しんでつくってみた。 この茶碗を何に使うのか、未だに決めかねているが、このデザ インに似合うものを入れることで、楽しみが増すというものだ。 例えば、「キャビア」や「フカヒレの佃煮」のようなものはどうだろう か。もっともこんなこんな高級品を手 . . . 本文を読む

陶芸作品「花びらの形をしたデザイン花器」(17)   

2006-04-12 15:36:12 | 陶芸
花びらの形をした花器をつくってみた。 このままでも使えるが、この中に中鉢を置いて、その中に花を生ける ことも出来るように、今、中鉢をつくっている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 背の低い、大輪の花などは、どうかと思いつつ・・・つくってみた。 あるいは、      水を張って、         小さな蓮の花 . . . 本文を読む

東京オペラシティ アートギャラリー「project N」小林浩の世界

2006-04-07 14:36:38 | 文化・文明
東京オペラシティア-トギャラリ-で、1月14日から3月26日まで開催されていた 「project N」は、故・難波田龍起(なんばた たつおき)氏の遺志を受け継ぎ、若手 作家の育成・支援を目的として、1999年12月からコリドールで開催している展覧 会シリーズ、である。                 ギャラリー風景 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> . . . 本文を読む

「抽象の世界」東京オペラシティアートギャラリー

2006-04-04 23:57:25 | 文化・文明
(写真は、東京オペラシティの中庭) 今日は珍しく、自分がここ暫らくブログを書いていないことの経緯説明 から語り始めることになった。 <お花見やら展覧会やら> このところ10日間あまり、数カ所のお花見訪問を筆頭に、美術館訪問、 与勇輝人形展、知人の展覧会、ちょっと足を伸ばして蔵の街散策やら が続き、さらに、今、各地の自治体で取り組んでいる「自治基本条例」 を作るための市民協議会の会合やらもあり . . . 本文を読む