上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

予算決算委員会しめくくり質疑の視聴案内・・・拙速にすすめる熊本市庁舎建替えの問題点

2024-02-21 19:56:31 | 熊本市庁舎建替え問題
市民不在で、拙速にすすめられる熊本市役所建替え
プロポーザル方式による随意契約のコンサル契約
今議会の2月補正予算に、熊本市役所建替えに関わって、市役所の規模・内容、建替えの場所などを検討する支援業務・コンサル契約の予算が提案されています。
新庁舎整備検討支援業務 4000万円
2月26日に予算が通れば、今年度中にもコンサル契約が結ばれます。
しかし、契約の手法は、ポロポーザル方式による随意契約となるために、開かれた公平・公正な手続きによって契約業務が執行されることが必要です。
今回の「新庁舎整備検討支援業務」の問題点について、下記のとおり予算決算委員会のしめくくり質疑で質します。
YouTube配信されますので、ぜひご視聴ください。
市役所議会棟のモニターでの視聴もできます。

日時:2月22日㈭午前10時15分くらいから
*10時に開会し、分科会長報告の後、質疑となります。時間は、答弁含めず10分です。
*YouTube配信
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日本共産党熊本県委員会で、「TSMC第2工場建設発表などを踏まえて、地下水・交通渋滞・農業・地価高騰対策を」申し入れ

2024-02-20 19:47:32 | 熊本の地下水
TSMC第1工場に続き、「第2工場」進出も決定
「いのちの水」、地下水の保全対策がますます重要に

地下水・交通渋滞・地価高騰対策等を県へ申入れ
2月20日、日本共産党熊本県委員会で、「TSMC第2工場建設発表などを踏まえて、地下水・交通渋滞・農業・地価高騰対策を」申し入れました。
熊本市民の「いのちの水」に関わる問題として、党熊本市議団も参加しました。
県からは、知事公室長が対応しました。
申入れ内容について、県に後日回答の場を設けてもらうことになりました。



【申し入れ内容】
1、 地下水への影響について
⑴ TSMC第1工場・第2工場で取水する地下水の量を明らかにする
⑵ 第1工場・第2工場の取水量に見合う地下水涵養の具体策を示す
⑶ 総額1兆円の公費補助を受ける企業として地下水対策への社会的責任を果たす
⑷ 地下水の涵養量と需要の将来予測を明らかにすること
⑸ 一部地下トンネルで整備する空港アクセス鉄道について、徹底した環境アセスを実施し、地下水流動への影響が出た場合は、トンネル工事ならびに空港アクセス鉄道計画を中止する
⑹ 新大空港構想による開発面積と地下水への影響を明らかにする
2、 半導体関連工場のPFAS汚染について
⑴ すでに稼働している既設の半導体関連工場周辺の環境調査を直ちに行い、稼働する期間すべてで排水と下水処理場排水のPFAS濃度調査を行う、PFASの管理強化に関する県の見解・対策を明らかにする
⑵ TSMCをはじめとする今後稼働する半導体関連企業の排水の状況を明らかにし、危険物質の除去体制強化を図ること
3、 交通渋滞・農業振興、地域経済への影響に対する対策
⑴ 県として、交通渋滞・農業振興、地域経済への影響に対し、具体的な解決策を図る
⑵ TSMCが、1兆円を超える公的補助を受ける企業として、企業進出によって発生する交通渋滞・農業・地価高騰などへの対策に積極的に取り組む
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地下水を守り、次世代へ  「地下水を守る熊本の会」が発足

2024-02-19 22:13:36 | 熊本の地下水
地下水を守り、次世代へ
 「地下水を守る熊本の会」が発足

地下水を守るために、今、市民が声をあげるとき
2月19日、熊本市中央区の県民交流会館パレアで「地下水を守る熊本の会」が発足しました。
準備会の地下水現地調査の報告、「熊本の地下水の現状と課題」の学習があり、意見交換。設立趣意書や役員、今後の取り組み等が確認されました。
ご一緒に、地下水を守っていきましょう。

「地下水を守る熊本の会設立趣意書」から
 熊本市の水道水は100%地下水で賄われています。熊本の地下水は「命の水」です。人口約74万人を擁する都市で水道水の全てを地下水で賄っているところは他に例がありません。「世界に誇る地下水都市・熊本」と言われる所以です。
熊本の地下水は、阿蘇を源とする白川中流域(大津町、菊陽町など)の水田等から地下にしみ込んだ雨水が長い年月をかけて熊本市などに至っています。
特に白川中流域は、熊本地域の最大の地下水涵養域となっています。白川中流域の水田地帯の涵養量は年間9千万㎥と見込まれ、熊本市水道局の年間配水量8千万㎡を上回る量です。
ところが、熊本地域の最大の地下水涵養域に世界最大の半導体企業TSMCの第一工場が進出し、さらに第二工場も菊陽町に年内着工することも明らかとなりました。しかも、TSMC進出に伴う白川中流域(涵養域)への開発ラッシュで地下水涵養域が大幅に減少することが危惧されています。全国をみると四日市の半導体工場からPFAS汚染の事実も明らかになっています。
市民の中では、「このままで熊本の地下水は大丈夫だろうか」地下水の枯渇・汚染の不安が大きく広がっています。
市民のみなさん、今、市民が声をあげる時ではないでしょうか。
1970年代の「住宅公団健軍団地建設問題」「戸島塵芥埋め立て地問題」の2つの市民運動は、市政を動かし、「地下水保全都市宣言」(1976年)「地下水保全条例」(1977年)の制定につながりました。市民が声をあげ続けることが熊本の地下水を守る確かな力です。市民が力をあわせて、孫子の代まで熊本の世界に誇るすばらしい地下水を守っていきましょう。
市民が力をあわせて「世界に誇る地下水都市・熊本」を守るため「地下水を守る熊本の会」をここに設立します。
                      2024年2月19日


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健康友の会・春の集い

2024-02-18 23:38:19 | 日記
2月17日、「熊本健康友の会」の春の集いが行われました。
立春を過ぎ、春らしさの感じられる中での開催となり、会場いっぱいの参加者でした。
最初は、認知症予防についてのお話をくわみず病院のオレンジナースさんにしていただきました。
私にとっても差し迫ったテーマでした。
後半は、健康体操、歌声、手品に、ギターやピアノの演奏と、盛りだくさんでした。
最後は、ささやかにプレゼントもあり、みなさん大満足のようでした。
コロナやインフルエンザの流行もあり、今回もお弁当は持ち帰りになりましたが、食べきれないような美味しくて豪華なお弁当でした。
会食しながらの開催ができるようになることを楽しみにしたいと思います。
準備していただいた事務局スタッフ、職員、役員のみなさま、お疲れ様でした。


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市民には「国保料」等値上げ、市長は「ビジネスクラス」で海外へ

2024-02-17 13:55:22 | 熊本市政
市民には「国保料」等値上げ、市長は「ビジネスクラス」で海外へ
みなさんはどう考えますか?

海外視察より、市民の暮らしの実態を見てほしい
2024年度当初予算では、「アメリカ・カナダ」行き、「インドネシア」行きを予算化

【アメリカ・カナダ】
 熊本ブランドを海外へPRし、観光客を誘致するという目的で、アメリカ・カナダへ渡航します。
(日程)5泊7日
(行先)ワシントン、ニューヨーク、カナダのオタワ
(予算)853万円
(人数)市長と職員3人、通訳1人(5人分)

【インドネシアのバリ島】
2024年5月18日~24日に、インドネシアのバリ島で開かれる「第10回世界水フォーラム」へ参加です。
(日程)8泊9日
(行先)インドネシア・バリ
(予算)513万円(4人分)
(人数)市長と職員3人

コロナ禍の2020・2021年を除き、市長のビジネスクラス利用の海外出張は毎年1~2回行われてきました。熊本地震発生直後の2016年9・10月にも9日間のフランス視察です。
多額の税金で海外に行くより、市民の暮らしの実態を見ることこそ、74万市民のトップの務めではないでしょうか。
【大西市長の過去の海外視察】
  *費用は、市長1人分です。
<2016年> *熊本地震4月
 フランス 9日間 857,000円
 台湾・中国 5日間 103,000円
<2017年>
 ドイツ 7日間 646,000円
<2018年>
 アメリカ 7日間 841,000円
<2019年>
 フランス・イタリア 10日間 695,000円
<2022年>
台湾 4日間  210,000円
アメリカ 8日間 1,958,000円 
<2023年>
台湾 5日間  296,000円
フランス・ドイツ 9日間 1,676,000円  

市民には、国民健康保険料や介護保険料の値上げを行う一方で、1回の海外視察に市長1人分で200万円近い税金を使うことに市民の理解は得られないと思います。

 
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