上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

2019年第1回定例会が始まりました・・・ハコモノ優先の市政をただしていきます

2019-02-18 22:55:33 | 熊本市議会
2月18日から、2019年の第1回定例会が始まりました。
3月8日の最終日まで開かれていきます。
2019年度の当初予算ならびに、各種議案が提案されています。
しかし、市民には負担増ばかり押し付け、相変わらずの大型ハコモノ優先のムダづかい予算です。
10月からの消費税10%への増税を見越して、10月から上下水道料金の消費税文を値上げする条例案が提出されています。(1年間分にすると総額で4,4億円の負担増)
4月から、国民健康保険料が引き上げられます。最高限度額を3万円引き上げ。でも、最高限度額と言っても、多人数世帯は所得がそんなに多くなくても最高限度額となっている方もたくさんいらっしゃいます。一方、一般会計繰り入れはまた7000万円削減されました。
10月にオープン予定の市民病院では、各種使用料・手数料が引き上げられます。
一方で、桜町再開発・「熊本城ホール」整備に110億円。桜町再開発の周辺整備となるシンボルプロムナード等整備に8億円。熊本城ホールの空き日を埋めるかのような開業イベントに1億500万円。今後のMICE誘致に費用として9600万円。
総事業費が140億円くらいと見込まれる市電延伸の基本設計経費6100万円。
市役所本庁舎建て替えの検討経費3240万円。(建て替えは、建設費だけで500億円程度は必要です)

党市議団として繰り返し要望してきたガン検診の無料化は、70歳以上のみ無料の提案です。一歩前進ですが、すべてを無料化しても数千万円です。完全無料化にすべき。
災害援護資金貸付の利息(現行3%)が一部無料化されます。(保証人がいない場合は、有利子1,5%)

大型開発やハコモノ優先ではなく、市民の暮らしや福祉・子育てや教育が優先される予算へと変えるべきです。
本会議や委員会で、問題点を指摘しながら、日頃よりみなさんにお寄せいただいている声を届けて発言していきたいと思います。
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