11月17日の夜、「産業文化会館の再開を求める会」の主催で、県民交流会館パレアにて、熊本市の中心市街地の再開発についての学習会がありました。区画整理再開発全国連絡会の遠藤哲人事務局長が講師としてお話をされました。
全国の再開発は行き詰っています。計画区域の地権者を強制的に追い出し、地上げをする。再開発事業は多くの地域で、怒りと混乱を生んでいます。
熊本市では、今年3月にグランドオープンした熊本駅前東A地区再開発では、地権者棟の1回は利用されず「空き家」です。マンション業者は、保留地を安く手に入れ大儲けをしましたが、一方で、地権者は「空き家」を抱えるでは、誰のための再開発だったのかと思わずにはいられません。しかも、森都心プラザの図書館は、運営を紀伊国屋書店へ丸投げ。公共の図書館がまともに運営できるのか、そこに働く職員が1年契約の更新による不安定雇用の方々だと聞くと、心配になります。
桜町再開発は、市のバスターミナル、約5万㎡の民間商業施設、市がつくる3000人収容の大会議場、約200の客室のホテル、約100戸のマンションと駐車場というものです。全体の延床面積が13から14万㎡、総事業費約500億円ということです。3000人もの大会議場の建設が今、熊本市に必要でしょうか。どの程度の利用があるのかも危ぶまれます。
花畑町再開発は、ここ数年まったく行き詰ってしまっています。唯一参加が期待された{NHK}が単独にビルを建設することになって、再開発は白紙に戻りました。使われなくなって4年も経つ産業文化会館は、幽霊屋敷のようになっています。17日に、産業政策課の協力で中を見学しましたが、すぐにでも使える状態です。「700人程度の中規模ホールがなくて困っている。」という市民の声に応え、直ちに再開してしていただくよう、要望して行きたいと思います。
住民の感覚で考えるならば、いまどき何百億もかかるような大型の再開発を進めるときでしょうか。床も売れない、そんな無駄な大型公共事業は見直すべきと考えます。
全国の再開発は行き詰っています。計画区域の地権者を強制的に追い出し、地上げをする。再開発事業は多くの地域で、怒りと混乱を生んでいます。
熊本市では、今年3月にグランドオープンした熊本駅前東A地区再開発では、地権者棟の1回は利用されず「空き家」です。マンション業者は、保留地を安く手に入れ大儲けをしましたが、一方で、地権者は「空き家」を抱えるでは、誰のための再開発だったのかと思わずにはいられません。しかも、森都心プラザの図書館は、運営を紀伊国屋書店へ丸投げ。公共の図書館がまともに運営できるのか、そこに働く職員が1年契約の更新による不安定雇用の方々だと聞くと、心配になります。
桜町再開発は、市のバスターミナル、約5万㎡の民間商業施設、市がつくる3000人収容の大会議場、約200の客室のホテル、約100戸のマンションと駐車場というものです。全体の延床面積が13から14万㎡、総事業費約500億円ということです。3000人もの大会議場の建設が今、熊本市に必要でしょうか。どの程度の利用があるのかも危ぶまれます。
花畑町再開発は、ここ数年まったく行き詰ってしまっています。唯一参加が期待された{NHK}が単独にビルを建設することになって、再開発は白紙に戻りました。使われなくなって4年も経つ産業文化会館は、幽霊屋敷のようになっています。17日に、産業政策課の協力で中を見学しましたが、すぐにでも使える状態です。「700人程度の中規模ホールがなくて困っている。」という市民の声に応え、直ちに再開してしていただくよう、要望して行きたいと思います。
住民の感覚で考えるならば、いまどき何百億もかかるような大型の再開発を進めるときでしょうか。床も売れない、そんな無駄な大型公共事業は見直すべきと考えます。
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