「暑さ対策」は、「災害級」の暑さという認識での対応を!
気象庁は、今年夏の暑さを125年間の観測史上最高と発表、日本列島は歴史的な猛暑となりました。熊本市も、全国トップクラスの気温が続き、今や暑さは命にかかわる災害級の事態です。熱中症による救急出動件数は、2019年度419人から、2022年度は663人へと約1・6に増え、本年度は7月までに313人です。
低所得世帯へのエアコン設置助成を!
熱中症発生場所の8割は屋内で、うち一番多いのが約半分を占める住宅です。熊本市は今年度、生活保護世帯への約120世帯分のエアコン設置補助を予算化しましたが、申請は約半数の61世帯でした。対象の条件が高齢者・障がい者・子どもや難病患者等の「要配慮者」で、病弱でも対象外の厳しい条件でした。元気な人でも熱中症になる暑さです。熱中症リスク回避のため、エアコンがない、使えない、生活保護・低所得世帯へのエアコン設置助成の実施を求めました。
低所得世帯への電気代補助を
止まらない物価高、光熱費高騰の中で、困窮世帯では「電気代が怖い」と、エアコンを使わず我慢されています。低所得・保護世帯等、生活が苦しい世帯への電気代助成を求めました。
困窮世帯へのエアコン設置や電気代補助はあまりにも冷たい答弁でした。
クーラーのきいた市長室で執務する市長には、エアコンのない部屋で終日過ごしているような方々の苦労がわからないようです。
気象庁が、125年間の観測史上最高だと発表した今年夏の暑さ、市長には命にかかわる「災害級」だと認識して、対応するよう繰り返し求めました。
生活保護世帯の夏季加算を国へ要望して
生活保護世帯の夏季加算実施を国へ求めるよう質しました。
市長は、「九州市長会を通じて、夏季加算の実施を求めている」と答弁しました。引き続く国への要望を求めました。
水光熱費の負担軽減へ、低所得世帯の水道料金引き下げを!
物価高騰の中、水光熱費が低所得世帯の大きな負担となっています。光熱水費負担軽減のため、長年の黒字経営を続けている上下水道料金は、低所得者への引下げができない、質しました。
市長は、全く意にも解さない答弁でしたが、上下水道事業の純利益は、2022年度47億5284万円です。毎年50億円近い純利益で推移しています。現在、条例に規定された福祉的配慮の減免は皆無に近い状況です。
毎年報告される50億円近い利益のほんの一部を市民へ還元し、困窮世帯への減免を実施するよう、繰り返し要望しました。
学校体育館へのエアコン設置を
学校現場では、教室のエアコン設置はすすみましたが、体育館への設置はすすんでいません。
歴史的猛暑への対応として体育館へのエアコン設置を求めました。
学校給食調理室へのエアコン設置を
給食室・調理場の調理室は使用中40度前後となり、地獄のような暑さです。
建物の構造上の関係で、実態は認識されつつ手付かずの状況ですが、このまま放置すれば人災です。
災害級の暑さ、人命にかかわる問題ととらえ、給食調理室へエアコンを設置をすすめるべきと、求めました。
教育長「エアコン整備についても検討する」と前向き答弁
教育長は、「調理場の老朽化対策を早急にまとめていくことにしているので、エアコン整備も検討していく。」と前向きかつ、スピーディな対応をしていくとの答弁をしました。
今や、暑さは「災害級」です。生活が厳しい方ほど、この異常な暑さにさらされた生活を余儀なくさせられています。
市としての、「命を守る」との決意での、心ある対応が求められます。
引き続き、日本共産党市議団として、市民の立場で実現に頑張っていきます。
気象庁は、今年夏の暑さを125年間の観測史上最高と発表、日本列島は歴史的な猛暑となりました。熊本市も、全国トップクラスの気温が続き、今や暑さは命にかかわる災害級の事態です。熱中症による救急出動件数は、2019年度419人から、2022年度は663人へと約1・6に増え、本年度は7月までに313人です。
低所得世帯へのエアコン設置助成を!
熱中症発生場所の8割は屋内で、うち一番多いのが約半分を占める住宅です。熊本市は今年度、生活保護世帯への約120世帯分のエアコン設置補助を予算化しましたが、申請は約半数の61世帯でした。対象の条件が高齢者・障がい者・子どもや難病患者等の「要配慮者」で、病弱でも対象外の厳しい条件でした。元気な人でも熱中症になる暑さです。熱中症リスク回避のため、エアコンがない、使えない、生活保護・低所得世帯へのエアコン設置助成の実施を求めました。
低所得世帯への電気代補助を
止まらない物価高、光熱費高騰の中で、困窮世帯では「電気代が怖い」と、エアコンを使わず我慢されています。低所得・保護世帯等、生活が苦しい世帯への電気代助成を求めました。
困窮世帯へのエアコン設置や電気代補助はあまりにも冷たい答弁でした。
クーラーのきいた市長室で執務する市長には、エアコンのない部屋で終日過ごしているような方々の苦労がわからないようです。
気象庁が、125年間の観測史上最高だと発表した今年夏の暑さ、市長には命にかかわる「災害級」だと認識して、対応するよう繰り返し求めました。
生活保護世帯の夏季加算を国へ要望して
生活保護世帯の夏季加算実施を国へ求めるよう質しました。
市長は、「九州市長会を通じて、夏季加算の実施を求めている」と答弁しました。引き続く国への要望を求めました。
水光熱費の負担軽減へ、低所得世帯の水道料金引き下げを!
物価高騰の中、水光熱費が低所得世帯の大きな負担となっています。光熱水費負担軽減のため、長年の黒字経営を続けている上下水道料金は、低所得者への引下げができない、質しました。
市長は、全く意にも解さない答弁でしたが、上下水道事業の純利益は、2022年度47億5284万円です。毎年50億円近い純利益で推移しています。現在、条例に規定された福祉的配慮の減免は皆無に近い状況です。
毎年報告される50億円近い利益のほんの一部を市民へ還元し、困窮世帯への減免を実施するよう、繰り返し要望しました。
学校体育館へのエアコン設置を
学校現場では、教室のエアコン設置はすすみましたが、体育館への設置はすすんでいません。
歴史的猛暑への対応として体育館へのエアコン設置を求めました。
学校給食調理室へのエアコン設置を
給食室・調理場の調理室は使用中40度前後となり、地獄のような暑さです。
建物の構造上の関係で、実態は認識されつつ手付かずの状況ですが、このまま放置すれば人災です。
災害級の暑さ、人命にかかわる問題ととらえ、給食調理室へエアコンを設置をすすめるべきと、求めました。
教育長「エアコン整備についても検討する」と前向き答弁
教育長は、「調理場の老朽化対策を早急にまとめていくことにしているので、エアコン整備も検討していく。」と前向きかつ、スピーディな対応をしていくとの答弁をしました。
今や、暑さは「災害級」です。生活が厳しい方ほど、この異常な暑さにさらされた生活を余儀なくさせられています。
市としての、「命を守る」との決意での、心ある対応が求められます。
引き続き、日本共産党市議団として、市民の立場で実現に頑張っていきます。