熊本でも、困窮した学生への支援活動始まる

12月13日、晴れた12月の日曜日。
熊本大学近くの公園で、熊本では初めての困窮した学生さんたちへの物資提供等の支援活動が行われました。
生活と健康を守る会や民青同盟などでつくられた実行委員会の主催でした。
実行委員会に寄せられた様々な物資が、参集した学生へと配布され、近況の聞き取り、相談活動なども行われました。
事前にSNSでの広報や、大学周辺へのチラシなどで広報され、用意された物資は瞬く間になくなりました。
聴き取りには、さまざまな声が寄せられ、新型コロナ下でバイトが減り、親の生活も厳しい中で、苦労している学生たちの様子がわかりました。
私も、趣旨に賛同し、相談活動ボランティアでのお手伝いをしました。
このような活動が、全国で展開されてきましたが、民間でできることには限りがあり、困窮した学生の学びと生活を支えるために、国や自治体が積極的な支援を行っていくことの必要性を痛感しました。