海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

能登島イルカの場所

2014-10-18 23:24:33 | 能登島イルカウォッチング 観察日記

能登島マリンリゾート船長から連絡をいただきました。

「イルカいたよ スーミーがここにいるよ」

電話を受けたとき 飛び上るほどの喜びでした。
10時50分ごろだったと思います。10時20分出航の便が10分遅れで出航し、しばらくして電話をもらいました。
どれだけ心配をしたか・・・もうおしまいと思い、

心が泣いていました。

船長の弾む声を聞いていると側にいる能登島イルカたちの噴気が電話の向こうから聴こえてきました。
・・・そしてその姿を眺めるお客様の表情を思い浮かべました。

出航の前に、きっとイルカに会えないかもしれない・・・。
イルカに会えないことがどんなに・・・私もそんな経験をしたことが過去にありました。

一時間の船の能登島イルカウォッチングクルーズで、いつもイルカがいるスポットを巡ります。
どこを探してもイルカは居ない日がなんどかありました。
会えない日は、会いたいと思う気持ちが強くて、
またリベンジして、その日の朝に船に乗って、その日の夕方にまた乗るとイルカに会えました。

イルカを探すときに、全神経を集中させて、イルカに会いたいの念力をかけたこともありました。
不思議とイルカは、そんな時、わざと船の側へ来て、来たぞぉーって言っているかのように、
すごいパフォーマンスで迎えてくれます。

イルカと人・・・なんだかつながっている。


能登島のイルカ達の中で、気にかけているイルカがいます。それはスーミーです。一番最初に、能登島に棲みついたカップリングのメスです。おっとりしていて、のんびり潜水艦のようにゆらゆらしている子です。体はもう しわしわです。
群れのキーマンになります。スーミーは背びれがちぎれているのですぐ分かります。
スーミーに会いたいなぁ〜。

今年は、それぞれのメスたちがこどもを産んで、3頭もの子供イルカを引き連れているから、なかなか姿を見せてくれない・・・
でも、イルカたちにとって、能登島は大切なふるさとであり、ずっと生活していた場所は忘れることがないはず。きっと、どこかへ行って、食べていかなければ、子供たちを大きく成長させるために、この広い海のどこかで、お魚をいっぱい食べていると思い。あせらずに、彼らの生活を見守ることが大切であることに気づきました。
風向きで海にうねりが出れば、比較的穏やかな場所へ、どこからそんな知恵と行動が、予測出来るのか、事前に行動を起こすイルカたちを今まで見て来ました。
能登の冬は寒いです。北の最北端に生きる大切な命。今からお魚いっぱい食べて脂肪をつけておかなければ・・・
毎年赤ちゃんが生まれるたびに、少しの間いなくなるってことがあったけど、今年は、実に長い期間になってしまっています。

イルカ達には、棲む家に屋根はなく、自分たちの力で知恵と体力で行きぬかなければならないこと。
予測し、早めに移動する行動力があります。

今日、能登島マリンリゾート船長が見せてくれた写真があります。拡大してみて見ました。
ちゃんと能登島に棲みついた能登島んpミナミバンドウイルカの群れのスーミーが映っていました。

あした早く起きて、スーミーに会いに行こうと思います。まずは一安心

海とオルゴール 浮き桟橋から 能登島イルカウォッチング やってます!!


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