海とオルゴールBLOG

イルカにあえる海辺のカフェ『 海とオルゴール』さとみママからのお便りです

初心に帰れるように。。。なりたい。。。

2008-08-19 19:49:31 | 能登島 野生イルカ観察坂下さとみ研究日記


わたしは病気になってから、口に入るものみんなオーガニックにこだわります。
毎朝、配達に来てくださる、能登島のおじちゃんです。
能登島の大自然で育ったにわとりの朝産みたての玉子にイボイボきゅうり

そして、男爵いも。
真ん中のいもがハートに見えます。

お盆の期間。たくさんのお客様にお越しいただきました。
最後のお盆の日は雨。
「みどりです憶えていますか。2年前に来ました。海とオルゴールの商品も
送っていただいて、気に入っています。」
・・・・・・玄関の戸が開いたとたん。きれいな言葉が心に入って
思わず、抱きしめていた。
みどりさんが言う。
さとみさんが海とオルゴールが静かな日に絵を描いたり・詩を作ったり・きれいな花を見させてもらったり・ずっと海とオルゴールのBLOG見ているの・・・情報誌に載ったら・・・隠れ家が・・・
・・・・・悩んでいたことだった。
笑顔になれない時は、決まってここには(海とオルゴールのBLOG)に登場できなくて。初心に帰ることが出来ない自分との葛藤の中
みどりさんの笑顔がうれしくてうれしくて・・・

二人並んで、記念に一枚いいですか。お願いをしました。
夏はいつもスッピン右がわたしです。
真夏のハイビスカスのように微笑む焼けた肌のみどりさんです。
ふと、思った。こないだ、田んぼのみどりが美しいと心に留めていて。
いま、田んぼは黄金色になっとる。
みどりさんと田んぼを重ねてしまう・・・。

雨が上がると、雲が空へと上がる。


空の青とうみねこの白のコントラストがふいに目に留まる
まるで止まれの赤信号のように。
2005年に海とオルゴールはオープンしました。
いま2008年時々、忘れる時があります。
2004年の8月10日には海とオルゴールが建っていたからです。
今年オープンして4回目の夏なんだ。
順調にお客様がいらっしゃるようになるまで、努力の日々でした。
一年目 二年目 三年目 四年目 人は世は変わりつつあります。
どちらかと言えば一年目の初心に立っていたわたしが好きで、
いまのわたしはダメだなって思うときがたくさんあります。

2001年の夏にわたしは、イルカを初めて見ました。
ここで、まだ海とオルゴールの建物が建っていない時に、
花や野菜を栽培していて、心にいろんな迷いや苦しみがあった頃でした。
趣味のガーデニングに汗を流して、海をただ一人見つめていた、
その時、二頭のイルカの夫婦が顔を出して、「元気だして!またここへ来るから」
そんな声が聴こえたのです。
このブログで能登島に棲む親子のミナミバンドウイルカのことをたくさん伝えました。
自分がイルカに元気をもらったことを伝えたかった。
鳥も花もイルカも人間もみんなつながっているよ。
伝えたかった。
人が人を傷つけたり 人が人を苦しめたり 人が人を・・・
やさしいきれいな澄んだ瞳をもつ能登島の自然のイルカに、心が行き止まりに
なった時、心に感動とはなにかを教えてもらえたら幸いです。


南天の実です。これから色がつきはじめます。
でも、一度も赤い実をつけません。
海側で、いま実が実っていても、台風になれば、実が落ちてしまいます。


本日は荒天候で休みます。そのつもりでしたが、
合計11組のお客様をお迎えしました。
この風景は、わたしのフリースペースからの寝っころがって
腕立て伏せの格好で撮った三枚です。

「わぁ~あれなぁに~」


黒くなっとるがやろ~あれね息なんや~海の下には小さな魚たちがおーるげんぞ
稚魚(ちぎょ)ゆーて子供の魚や


ほら~みてみぃ~ピチピチしとるやろ~
ほらー飛んだね
小さな命なんや
「・・・・・うん」

なんじゃいね~おもしぃーーーー格好やね


今度は違う角度から

トンボはすぐ逃げるから、そぉーとそぉーと息を一つにしたら写真撮れる



この夏 素敵なお客様にたくさん出会えた感動に感謝
そしてこれからも・・・。